ゲーム作家の真田まこと氏は探索型ホラーゲーム『霧雨が降る森』について、リメイク版の制作が進行中であることを発表しました。
『霧雨が降る森』は2013年10月に公開され人気を博した無料でプレイ可能な探索型ホラーゲーム。リリース後数年で、コミカライズやノベライズ、スマートフォン向けの移植なども行われています。
真田まこと氏にとって本作は初めて製作したタイトルであり、「ドットも打ったことがない、RPGツクールの仕組みもまるで分からない……でも、とにかく根性で、最後まで作った」こともあり、これまでの移植でも本編に手を加えないほどに思い入れの強いタイトルであるとのこと。リメイク版の開発を決意した理由として、ゲームに求められる操作性や難易度の基準がリリース当時から大きく変わったことで、分かりづらかったり理不尽に感じたりする部分が多くなってしまったという点を挙げています。
リメイク版ではマップが一から作り直されるほか、新たなエリアやシナリオなども登場予定。オリジナル版リリース後の8年間で培ったノウハウを生かしつつ、エンディング以外にも分岐を用意するなどオリジナル版を知っていても知らなくても楽しめるようにしたいとしています。
リメイク版『霧雨が降る森』はSteamにて2022年リリース予定。詳細は真田まこと氏の公式サイトをご覧ください。