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無重力アクションADV『Heavenly Bodies』―ただぷかぷか漂って楽しみたい人にもぴったり【開発者インタビュー】

気軽に宇宙で無重力を体験できるようになるのはいつになるのでしょうか?

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無重力アクションADV『Heavenly Bodies』―ただぷかぷか漂って楽しみたい人にもぴったり【開発者インタビュー】
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気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、2pt Interactive開発、PC(Windows,Mac)/Mac/PS5/PS4向けに12月7日にリリースされた無重力アクションアドベンチャー『Heavenly Bodies』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、物理シミュレートされた無重力の宇宙空間で様々な作業をこなすアクションアドベンチャー。宇宙飛行士の左右の腕を上手く動かして、宇宙望遠鏡を組み立てたり、精密な太陽アレイを正常に動作させたり、ガーデンラボで植物の調査を行うなどのミッションに挑みます。日本語にも対応済み。

『Heavenly Bodies』は、2,050円で配信中


――まずは自己紹介をお願いします。一番好きなゲームは何ですか?

AlexとJoshこんにちは!オーストラリア・メルボルンを拠点とする小さなゲームスタジオ、2pt InteractiveのAlexとJoshです。つい先日、初のメジャータイトルとなる本作をPC(Windows,Mac)/PS5/PS4でリリースしました。

私たちの一番好きなゲームはPlaydead開発の『INSIDE』です。この作品のデザイン、スタイル、サウンドすべてが大好きです。私たちは何度も何度もプレイしていますが、毎回驚かされますね!

――本作の開発はなぜ始まったのですか?

AlexとJosh本作の開発を始めたのは、「無重力空間の人間の体の動きを使って、面白いシステムを作れないか?」という疑問を自分たちに問いかけ、それを解決するのにワクワクしたからです。私たちはプレイヤーがキャラクターを完全にコントロールできるシステムを作り、表現豊かに体を動かし、まるで実際に触っているように感じられ、レバーを倒すといった小さな作業でさえも素晴らしい達成感を味わえるようなものを作りたかったのです。

――本作の特徴を教えてください。

AlexとJoshコントロールシステム、そしてアートスタイルが本作を特徴的なものにしていると思います。また、私たちはステージデザインにも多くの時間をかけ、プレイヤーにとって記憶に残るものになるようにしました。様々なスキルを習得する中、すべてのシナリオが新鮮でユニークに感じられることでしょう。

――本作はどんな人にプレイしてもらいたいですか?

AlexとJoshユニークで挑戦し甲斐があり、ユーモア満載のゲームを探している人に遊んでいただきたいですね。本作は宇宙に行きヒーローのように任務をこなすのを夢見ている人や、ただぷかぷか漂って楽しみたい人にもぴったりのゲームです。シングルプレイヤーだけでなく、ローカル協力プレイにも対応していますので、友達と一緒に楽しみたい人にもいいでしょう。

――本作が影響を受けた作品はありますか?

AlexとJosh本作のグラフィックで主に影響を受けたのは、ゲームやデジタルメディアではありません。大きな影響を受けたのは、古い技術イラストや初期の宇宙開発の際の画像など、昔の宇宙関連のものですね。私たちは50年代、60年代、そして70年代の資料を見て、宇宙に実際に行く以前、人類が夢見ていた素晴らしいものを参考にしたのです。

――新型コロナウイルスによる開発への影響はありましたか?

AlexとJoshここオーストラリア・メルボルンにおいて、新型コロナは本作の開発に多大な影響を与えました。過去2年間、ロックダウンの間はずっとリモートで自宅から作業をしなければならず、協力作業が多少難しくなってしまったのです。幸運にも私たちは小さなチームですので、このような状況下においては上手く対応できたと思っています。

――本作の配信や収益化はしても大丈夫ですか?

AlexとJosh本作の動画や配信はぜひ見てみたいです。コンテンツクリエイターや配信者の方々も生活しなくてはいけませんので、収益化していただいてまったく問題ありませんよ。

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

AlexとJosh本作の開発中にサポートいただいた日本のすべての方に感謝いたします。また、本作のことを初めて知ったという人にもご挨拶させてください!私たちは日本のファンの方たちと日本のメディアからたくさんサポートしていただきました。本当に嬉しく思っています!

――ありがとうございました。

◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後インディーデベロッパーメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に500を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。


《Chandler》
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