キーワードは「コンポタ」!?『新生エオルゼア』メインクエスト改修
以前の放送でもお知らせされていた、『新生エオルゼア』のメインクエストで行くことになるダンジョンに「フェイス」が対応することで、メインストーリーをひとりでも遊べるようになる機能ですが、こちらについての詳細も発表されました。そのうえで、今後は「フェイス」という名称から「コンテンツサポーター」という名称に置き換わるというアナウンスも。以降「フェイス」という名称はNPCの幻体を育成するシステム、つまりやりこみ要素的な部分が「フェイス」と呼ばれるようになるそうです。
新生エオルゼアのメインクエストに関連するダンジョンはこのNPCたちとパーティーを組んで突入できるようになるほか、それに伴ってダンジョンの一部ギミック等にも調整が入るとのこと。「トトラク」などはデバフの付与される床がなくなるほか、「ハウケタ」ではボス撃破後にテレポーターが設置されるようになり、暗黙のルールとなっていた「ボス撃破後にデジョンをしてスタート地点に戻る」ということを初心者の方は覚えなくて済む、といったことなどが挙げられていました。改修されたダンジョンでは、先輩プレイヤーたちも「初見です!」と言う日が来るかもしれません。
『新生エオルゼア』の終盤である「リットアティン強襲戦」はソロで挑むイベントバトルに置き換わり、「外郭」「内郭(魔導城プラエトリウム)」と呼ばれる8人用ダンジョンは4人用に、いくつかのバトルは個別のコンテンツとして分割されます。それに伴い、「メインルレ」と呼ばれているこれらのコンテンツが対象のルーレットにも調整が入る形となります。現在でもかなりの経験値を得られるこのコンテンツルーレットですが、「今よりもめっちゃ(報酬が)不味くならないようにはしていく」と吉田氏はコメント。
新日本DC「Meteor」追加!DCトラベルの詳細も
以前からアナウンスのあったDCトラベル機能、そして新DC「Meteor」の追加に伴う日本DCのワールド再編成についてのアナウンスもありました。「DCトラベル」は基本的には現在実装されている「ワールド間テレポ」と同様の制限がありますが、「ワールド間テレポ」よりも長いログインの処理をはじめ、CWLS(クロスワールドリンクシェル)、FC(フリーカンパニー)といったチャット機能にも制限が設けられる形となります。しかしパッチ6.2より、移動した先のDCに存在するCLWSへの加入、チャット機能の利用が可能となります。
そして発表された新DC、「Meteor」は既存の各DCからいくつかのワールドが移動して構成される形に。新DCの追加、リグループのねらいはプレイヤー増加に伴う混雑緩和、ログイン可能人数引き上げのためであり、今年の7月頃を予定しているとのことです。こちらについてはコミュニティからも様々な意見が出され、現在の公式フォーラム等でもユーザーの議論が白熱している様子。DCリグループに伴い、所属するワールドの移転を行った際などの補償については後日改めてトピックスにて解説があるようです。
今回は第69回PLLの情報をまとめてお届けしてきました。パッチ6.1では新たなメインクエストもさることながら、延期されてしまっていた「絶竜詩戦争」がやはり注目のコンテンツといえるでしょうか。ティザーサイトも公開されているので、こちらでも情報を確認できます。
『ファイナルファンタジー XIV』はPC(Windows/Mac)/PS4/PS5向けに配信中です。次期アップデートのパッチ6.1は4月中旬ごろに配信予定です。