
3月11日に海外プロレスゲームシリーズ最新作『WWE 2K22』がPC(Steam)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに発売となりました。今回2K様よりSteam版のコードを頂きましたので、ちょっとしたプレイレポをお届けします。
とは言っても筆者がWWEにハマっていたのはアティテュード時代の後半、ロックvsストーンコールド、WWEとWCW/ECWの抗争集結辺り。なおかつゲームについてもPS2以降のシリーズはまともにプレイしていないということで、本プレイレポではプロレスメインではない楽しみ方を模索してみようと思います。

『WWE 2K22』では過去シリーズと同様にクリエイト機能が搭載されており、オリジナルのレスラーを作ることができます(チャンピオンベルトや入場、ショーや試合形式なども)。収録されていないレスラーや他団体のレスラーなどを作って夢の対決も実現できますが、今回は日本で知られているあの有名人を作って遊んでみました。
ベースを作ろう

まずはレスラーのクラスを選択します。「クルーザー級」「ライトヘビー級」「ヘビー級」「スーパーヘビー級」の4つのクラスにそれぞれ「ストライカー」「テクニシャン」「パワーハウス」「ハイフライヤー」の4つのタイプが用意されており、大まかな体型を選ぶことができます。

次はペルソナを設定します。ペルソナはレスラーの衣装のテンプレートのようなもので、ストリートウェアからコスプレ、仕事着まで様々なスタイルが用意されています。服装は後から変えられるので、とりあえず目指すスタイルのものを選んでおきます。ちなみにペルソナによっては専用の服やアクセサリーも用意されています。

作り込んでいこう

ここからが本番。顔や体型、服装を決めてレスラーを形作っていきます。顔写真を取り込んで貼り付ける機能があるので、かなり本人に近づけることができます。ただ、目や鼻などの位置と大きさの微妙な違いで全く別人になってしまうのが、難しくもあり面白いところでですね。




体型は部位ごとに細かく設定できないものの、前述のクラスと同様4つのクラスに分けられ、さらにその中で細めから太めまでの体型が用意されています(クラスを変更すると設定済みの技などがリセットされるので注意)。身長も変えられますが、男性レスラーは約167cm、女性レスラーは約155cmが下限であるため、背の低いキャラクターを作るのは厳し目です。

服装
次は服装です。髪型や髭、体毛などもこの項目で設定。こちらでも画像取り込みが利用できるので、ゲームに収録されていないタトゥーやフェイスペイント、服の模様などを自分で用意できます。服装は試合時と入場時でそれぞれ設定可能です。




髪型にどこかで見た逆立った髪があったり、ヘッドギアに着ぐるみのような頭もあるので、アニメやゲームキャラクターの再現もできるかもしれません。というか既にアニメキャラクターを作ってる人がいて、アップロードされていました。普通のレスラーに混じってるとカオス……!





試合してみた
外観の他にも能力や技など設定箇所はありますが、凝りだしたら相当時間を食うので、サクサクっとほぼほぼデフォルト設定で試合をプレイ。どんなマッチメイクや! とツッコみたくなるような試合が楽しめるのもゲームならではですね。







最後に
レスラーのクリエイトだけでも長時間楽しめちゃう『WWE 2K22』。本作には他にもレイ・ミステリオのキャリアを追体験できる「2K Showcase」、番組を管理する「MyGM」、究極の4人組ユニットを育成する「MyFACTION」、ルーキーからレジェンドを目指すストーリーモード「MyRISE」、より多くの要素を操作する「Universe」と遊べるモードが盛り沢山。久々にプロレス熱も高まってきそうです。
プロレスファンはもちろん、プロレスファンでないという方もクリエイト機能で遊んでみてはいかがでしょうか。色々触れている内にプロレスに興味が湧いてくるかもしれません。日本語がないのだけは残念ですが……。
おまけ





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