ホームレス、マグロ網漁、オフロードライダー…壮絶な経歴を持つバイク雑誌編集者に『エキサイトバイク』をしこたま遊んでもらった【ハードコアゲーマー・インタビューズ】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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ホームレス、マグロ網漁、オフロードライダー…壮絶な経歴を持つバイク雑誌編集者に『エキサイトバイク』をしこたま遊んでもらった【ハードコアゲーマー・インタビューズ】

某バイク雑誌編集者の男性に壮絶な過去を振り返っていただきながら1984年発売の『エキサイトバイク』をしこたま遊んでもらう、ちょっぴりアングラ感あるおさんぽ風インタビューです。

連載・特集 インタビュー
ホームレス、マグロ網漁、オフロードライダー…壮絶な経歴を持つバイク雑誌編集者に『エキサイトバイク』をしこたま遊んでもらった【ハードコアゲーマー・インタビューズ】
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――“ハードコア”。この単語は「中核」「核心部」「(集団などの)強硬派」、または「過激」「危険」、ときには「攻撃的」だったりするモノを指すときに使われます。Game*Spark読者の皆さまも、きっと多くが「ハードコアゲーマー」であることでしょう。“やり過ぎ”なまでにゲームを愛していたり、“過激”なくらい長時間のめり込んでしまっていたりと、人それぞれの“ハードコア”がそこにあるはずです。

本企画「ハードコアゲーマー・インタビューズ」では「ハードコアな趣味やバックボーンを持つゲーマー」に焦点を当てた独自インタビューを不定期で実施……していましたが、今回は毛色を変えて「とんでもなくハードコアな人」「ゲーム」を遊んでもらいながらお話を訊く路地裏おさんぽ的な取材を行いました。

インタビュー相手は、マグロ網漁やホームレス、オフロードバイクライダーなど、様々な経歴を持ったバイク雑誌編集者のリリー高橋さん。その壮絶な過去を振り返っていただきながら、1984年発売のファミコンゲーム『エキサイトバイク』をしこたま遊んでもらい、インプレッションを伺いました。


――本日はよろしくお願いします。まずは、現在の職業やご趣味などからお聞かせください。

リリー高橋: よろしくお願いします。バイク雑誌の編集をメインとして、広告制作関係のエンジニアもやっています。趣味はいろいろありますが……アウトドアとか、釣りとかですね。あとは友人のエアガン修理とか、カスタムを手伝ったり。最近は某所の湖でカミツキガメを捕まえて食べたりしてますよ。

――カミツキガメ??? 趣味として捕獲されているんですか?

リリー高橋: 申請さえしてれば、害獣だから大丈夫なんです。不思議なゼラチンっぽい食べごたえなんですよ。YouTuberの間でも流行ってましたし、僕は釣りも好きだから。夜釣りの発展形としてカミツキガメなどを捕まえてました。

――思ってた以上にアウトドア派でした。ちなみに、現在のご職業に就くまではなかなか壮絶なご経歴があったと伺っていますが……。

リリー高橋: がっつり遡って中学の頃から話しますね。その頃から落ちぶれた人間だったんですけど。僕は中学卒業時点で大工になりたくて、高校受験もほとんど受けてなかったんですよ。結局、地元・群馬の県外である栃木の高校に入学したんです。

――なるほど。

リリー高橋: その高校はいわゆるエスカレーター式だったんですけど、途中で降りちゃいました。中退してからは「1年間のフリータイムを作ろう」と意気込んで、いろいろなバイトを経験しました。学校の勉強も良いんですけど、成績が良くなった先のことって思いつかなかったし。

――主にどのようなお仕事をされていたのですか?

リリー高橋: ゴルフ場の設営とか、離婚した夫婦の緊張感あるお引っ越しとか、いろいろですね。なかなか気まずかったです。「相手方の荷物には触れたくもない」とか、そういうキワドい精神状態の人を横目に作業して。そのフリータイムのときには、新潟でマグロの網猟も経験しました。

――「マグロ漁」というとかなりハードなイメージがあります。

リリー高橋: でも網漁ですし、立場的にも「漁師」というよりは「季節労働者」ってやつですよ。当時にしてはなかなか稼げたと思いますけど、睡眠時間がなかったのが大変で。時給換算したら都内でバイトしたほうが良かったと思います。

――なるほど……。

リリー高橋: しかもその頃の僕は魚のことなんか分からなかったし、とにかくひたすら手元に来た網をガンガン流すだけでした。でも、やばい同僚がいっぱいいましたよ。給料でもらったお金をパチンコで全部消し飛ばすのも普通でしたし、まあまあ「カイジ」っぽい世界観でした。

――人生経験としては素晴らしいようにも思えます。

リリー高橋: そんなバイト生活をしつつ、バイクに乗って楽しんだりしてました。そのあと、一応センター試験も受けたんですよ。神奈川の工科大学に入って、今は奨学金でめちゃめちゃヤバい状態になってます。あとは、パチンコ屋の店員とか、ラブホの清掃とか。ファーストフードのデリバリーをほぼ全種網羅したり……バンドをやったりもしてました。

――ちなみに、楽器は演奏されていたのですか?

リリー高橋: ドラマーでしたけど、やってることと言えば「酒を飲む」だけでした。酔っ払ってなんにも叩けなくなっちゃうんですよね。

――世界観が1970年代ですね。大学ではどのようなことをされていたのでしょうか。

「Red Bull Box Cart Race」第1回出場の際の応募用紙
レースの様子。ホイールが耐えきれず、後ろから押してもらってゴール(写真手前がリリー高橋さん)

リリー高橋: バイクのサークルに入って、友達と夜の箱根の峠を攻めたりしました。完全にバイク漬けですね。その後は自動車部品の設計会社のサラリーマンになって、3年くらい泥のように働いたり……「Red Bull Box Cart Race」第1回に出場したり、いろいろなことを経験しました。もちろん就職後もバイクはやってたし、オフロードを走ってストレス発散してましたね。

――なるほど。多感な時期から社会人になったあとも、バイクに夢中だったわけですね。

リリー高橋: ええ。それでサラリーマンを辞める直前に、バイク好きが集まるキャンプイベントみたいな催しに行ったんですけど、そこで「BAJA 1000」というメキシコのレースに出場しようとしているおじさん達たちと出会ったんです。

――「BAJA 1000」……恥ずかしながら初耳でした。

リリー高橋: メキシコのバハ・カリフォルニア半島を走る、大規模な耐久レースです。そんなレースへの参加を計画していたおじさん達から「一緒に出よう!メキシコに行くことになるんだから、会社は辞めよう!」って言われて、僕も「そうしよう!」って思ったんです。

――初対面のおじさんに誘われて、即断したのですか?

リリー高橋: そうですね。どうせ人生って一回きりだし、親を泣かせてなんぼだなって思ってますよ。

――聞いている分には愉快な言葉をいただけてうれしいです。リリー高橋さんは「プロのライダー」を目指していたのでしょうか?とにかく危険がつきもので、大怪我をしてしまいそうなイメージがあります。

リリー高橋: プロになりたいというよりも、ライダーとしての箔をつけたかったのが実際のところです。 バイクでメシを食えるようになりたかった、という。

――少し失礼なご質問かもしれませんが、「プロライダー」は“食える職業”なのでしょうか。職業としてのイメージが沸かず、どのようなものか教えていただきたいです。

リリー高橋:単純に「人間が資本」となる職業だと思ってます。経歴や“箔”がないと、いわゆる街のバイク屋さん以外にキャリアパスはないんです。もちろんそれも良いんだけど、今の時代にはあまりマッチしないですよね。最近のバイク業界は盛り上がっているとは言え、みんながみんなバイク屋さんになっていったら、食いっぱぐれちゃいますよ。それに、ライダーとしては「知名度が上がること」をやらないと、個人にフォーカスが当てられないじゃないですか。

――なるほど。

リリー高橋: 「BAJA 1000」は現地メキシコやアメリカでは有名で伝統のあるレースですが、日本人の出場選手ってほとんどいないんです。日本のトップオフロードライダーですら、出たことがない人ってのはたくさんいますよ。とにかく過酷だし、まさに超ドM向けのレアレース。そういう大会に「参加した」というのは、大きな強みになりますよね。オフロードバイクって、身体性のスポーツですから。

――そういう意味で、人間が資本であると。

リリー高橋: はい。あと、「怪我をしたら終わり」という意味もあります。ライダーとしての“良い時期”ってだいたい20代までで、30代以降は伸び悩む傾向があります。日本のレーサーは割と年齢層が高く、裾野はどんどん狭まっている。そういうシーンに対して、自分なら「BAJA 1000」に出場した経歴を以て、別のアプローチが出来るのではないかと考えたんです。それで、今の「バイク雑誌編集者」という本業に着地したわけですね。

――失礼を承知で申し上げますが、めちゃめちゃ破天荒で思考回路がぶっ飛んでいる方なのかと思っておりました。非常に論理的かつ明朗なご説明をいただき、恐縮している次第です。

リリー高橋: そうなんです。実はちゃんとした人間なんです。酒を飲まないと手が震えることもありますけど。

――ホームレスだった時期もあるとのことですが、当時のエピソードを詳しく聞かせてください。

リリー高橋: 初めて入った編集部から別の会社の編集部へ移動しようとしていた時期に、借家を出てホームレス状態を楽しんでいた頃があります。フリーランスで働いていたので、編集部近くに滞在していると何かと都合が良く、気がつけば公園の住人となっていました。昔からのエリア争いとか鳩のさばき方をおしえてもらったりしました。

でも、お金は稼いでいたので無駄に小綺麗にしてましたね!知り合いの家に一週間くらい寄生していたので、悔しいことに「ガチのホームレス」にはなりきれなかったです……。

――ジャンルは大きく違えど、お互いに編集業にかかわっています。こういったインタビューを受ける側となって、違和感を覚えますか?

リリー高橋: 新車情報を取り上げる雑誌で速報ネタを取り扱ったり、趣味人のためのコラム記事が多い雑誌を担当してたのですが……新鮮な感覚ですね。取材する側のインタビュアーとしては藤岡弘、さんにお話を訊いたこともあります。

――私も過去にはGame*Sparkでニュース記事を担当していましたし、今もレビューやコラム系の記事を取り扱っています。仕事に向き合う姿勢には似たようなところがありそうですね。

リリー高橋: そうですね! 我々にもイベント取材はありますし、ライダーさんを呼んで新型バイクに乗ってもらって話を訊く、なんて仕事もよくやってます。でも、こういう仕事だからこそバイクに乗らなくなっちゃう方も多いんです。

――なるほど。

リリー高橋: 仕事で新しいマシンに乗れちゃうから、「いつか買うぞ!」ってモチベーションがなくなってしまったりして。だから、編集の中には逆に古いバイクに興味を持つ人も多かったりしますよ。ゲームで言ったらレトロゲームに当たるのかも。

――たしかに、ゲームメディアでも同じことが言えるかもしれません。超有名な新しいビッグタイトルよりも、ニッチだったり古かったりするゲームが好きなライターや編集者もよく知っています。なんだか異業種業界内輪トークみたいになっちゃいましたね。

リリー高橋: ちなみにバイク雑誌の編集部に入れた大きな理由は、履歴書に“フォークリフトに乗れる”と書いたことだったりします。当時の役員の方に「お前おもしろいな」と言われて入社できました。

――おもしろが原動力だったんですね。すごい。

リリー高橋: そのうえ、入社まもない頃に巻頭記事を担当させてもらえたんです。いきなり「これやって」と頼んでくれて、入って4ヶ月くらいで巻頭特集を担当できて。まあ、その号はまったく部数が出なくて売れてなかったんですが……。

――せっかくの大舞台だったのに!

リリー高橋: 雑誌のトーンに合ってなくて、ダメだったみたいです。僕個人としては逆に「やってやったぜ!!」って気持ちでしたけどね!!

――(笑)。Game*Sparkはゲーム情報サイトですので、「バイク関係のゲーム」の情報を取り扱うことも多々あります。元ライダー目線から、近年のバイクゲームに対する印象を教えてください。

リリー高橋: バイクライダー視点で話すと、「ロードレース」のバイクカルチャーに焦点が当てられてるイメージです。オフロードのほうはどっちかと言うとアングラで。ちなみに、『RIDE』シリーズのゲームには仕事として関わった経験がありますよ。僕自身、ロードレースをやってた時期も少しだけありました。

――趣味としてゲームを遊ぶことはあまりないとのことでしたが、実際に『RIDE』シリーズ作品をプレイした際、どのような気持ちになりましたか?

リリー高橋: 「視点」の位置が気になりました。目の位置が高いというか。クルマのゲームは、クルマを後ろからカメラが追いかけるような視点が多いじゃないですか。でも、バイクは一人称視点が多くて、速度感を重視されてる印象です。

――なるほど。

リリー高橋:速度表現を重視したカメラ視点なので、コーナーを曲がるときに違和感を覚えちゃうんです。もっと身体を倒してグッと曲がりたい!でもゲーム内のライダーの身体は操作できない……って思ってしまいますね。

――「身体性のスポーツ」とおっしゃっていましたし、自分の身体を動かすことがとても重要な競技ということですね。

リリー高橋: そうですね。ゲームで言うと、そういうところへのニーズはまだまだニッチなのだと思います。

――それでは、ここからはGame*Sparkの編集者としてイチオシのゲームをひとつ紹介させてください。『エキサイトバイク』という初代ファミコン世代の作品です。

リリー高橋: 1984年……僕が産まれる一年前のゲームですね。

――いわゆる「モトクロス」を取り扱ったレースゲームです。本作はとてもシンプルで、Aボタンで直進、Bボタンで加速、十字キーで移動と重心移動を行えます。

リリー高橋: この頃って、ちょうどスタジアム内でのオフロードバイクレースが流行ってた時期ですよね。日本では神宮球場とかにコースを作って、海外から選手を呼んで。まさにそういうカルチャーの全盛期くらいだったと思いますよ。

――そうだったのですね! ゲームとしてはよく知っているつもりでしたが、時代背景などは不勉強ながらさっぱりでした。実際に触ってみてもらってますが……どうでしょうか?オフロードライダーとして、どのように感じますか?

リリー高橋: 純粋に楽しいっす!2Dの横スクロールだけど、レース中のシチュエーションはかなりリアルに近いです。車体を動かさないと転んじゃうし、一度転んだらなかなか止まらないところまで似てます!ああ、前方のライダーがゴロゴロ転がっている……愛おしいね。

――そこまで分かりやすく感動してくれるとは思っていませんでした。

リリー高橋: 姿勢の調整がかなり重要ですね。ジャンプセクションとか、すごいですよ。ほんとに当時のスタジアムバイクみたい。これはすごい……おもしろいっす。ちゃんとやりたくなってくる。よく出来てますよ。

――ジャンプしたあと、コースと平行になるよう体勢を整えるのがキモです。

リリー高橋: ほんと、なんでそんなところにこだわったんだってくらいリアルですよ。僕、実際のバイクでジャンプするのがすごく好きで。このゲーム遊んでると、実際に乗りたくなってきちゃいますよ。

――PR記事みたいなコメントが聞けてうれしいです。

リリー高橋: いや~、本当に、高く飛びたくなっちゃう!着地するときにマジで怪我しちゃうくらい吹っ飛ぶっていうのを、昔はよくやってましたねえ。いろんな意味でリアル。これは熱い。あ、タイム更新ですね。

――おめでとうございます。

リリー高橋: ええ~。これは嬉しくなっちゃいます。ああ……転ぶとき、こうなるよなあ。泥でも遅くなるし。見た目とは裏腹にしっかりしてます。体験としてはかなり“バイク”です。実際にあるテクニックもたくさん思い出します。

――ちなみに、敵ライダーが登場する別モードも遊べます。

リリー高橋: ちょっと待ってくださいよ、これは激アツじゃないですか……。なんだこいつら、速いなあ。っていうか、追い抜いてもまた前から出てきてビビりますよ。何台いるねんこいつら。

――どんどん操作が上手くなってますね……!

リリー高橋: オフロードバイク乗りにとっては、興奮を呼び起こすようなゲームですよ。ナメてたよ、『エキサイトバイク』。

――大変楽しんでいただけたと思いますが、『エキサイトバイク』の率直なご感想を聞かせていただけますか?

リリー高橋: ふつうに、楽しいっす!!

――そう言っていただけてうれしいです!

リリー高橋: 本当にシチュエーションがリアルなんです。車体を上に上げたり下に下げたりしないといけないところとか、かなりそれっぽい。足りない要素が見当たらないレベル。

――そこまで言いますか!

リリー高橋: どの障害物に対しても、バイクならではのコントロールを求めてくるな~って。めちゃくちゃドンピシャです。他のライダーの後輪に巻き込まれるのも気をつけないといけないし、スタジアムバイクらしさがありますよ。

――なるほど。

リリー高橋:最近のリアル路線もすごいとは思うけど、単純に『エキサイトバイク』みたいにシンプルで動きが分かるシステムはおもしろいです。エンジンの温度を示してる「TEMP」というのも、そこが着眼点なのか!って思いました。

――ひとしきり『エキサイトバイク』について語っていただけたので、最後の質問を投げかけさせていただきます。おそらくご自覚されていないと思われますが、リリー高橋さんは間違いなく“ハードコア”な方であると感じています。

リリー高橋:そうですか?(笑)なんだったら、自分なんか全然だと思ってますよ。

――そうおっしゃられると思いましたが、続けさせていただきます。私たちGame*Sparkは「ハードコアゲーマーのためのWebメディア」として運営していて、常日頃から「ハードコアとはなんぞや」と考え続けています。リリー高橋さんにとって「“ハードコア”であるために大切にしていること、特に意識していること」があれば、お聞かせください。

リリー高橋: 僕の周りの人のほうが“ハードコア”だなって思っちゃいますけど(笑)。でも、強いて言うなら……自分が楽しいと思うことを、誰よりも突き詰めていきたいという気持ちは持ってます。「オレはいいよ」って遠慮したり、行動に起こす前に考えちゃったり。そういう人を見ると「やっちゃえばいいじゃん!」って思っちゃうんです。

――自分にとっての「楽しいこと」を追求していく……ですね。編集部でも参考とさせていただきます。本日はありがとうございました!



《キーボード打海》
キーボード打海

「キーボードうつみ」と読みます キーボード打海

特集記事の企画・編集を担当。「ハードコアゲーマー・インタビューズ」「異国ファストトラベル」「ハードコアゲーマー占い」などを立ち上げる。『サイバーパンク2077 コレクターズエディション』を持っていることが唯一の自慢で、黄色くて鬼バカでかい紙の箱に圧迫されながら日々を過ごしている。

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