『CoD:ウォーゾーン』スキンが盗作疑惑で削除―オリジナル作者は正式な謝罪と説明を求める | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

『CoD:ウォーゾーン』スキンが盗作疑惑で削除―オリジナル作者は正式な謝罪と説明を求める

なお、現在公式サイトからは該当のスキンが含まれる画像は削除されています。

ニュース ゲーム業界
『CoD:ウォーゾーン』スキンが盗作疑惑で削除―オリジナル作者は正式な謝罪と説明を求める
  • 『CoD:ウォーゾーン』スキンが盗作疑惑で削除―オリジナル作者は正式な謝罪と説明を求める
  • 『CoD:ウォーゾーン』スキンが盗作疑惑で削除―オリジナル作者は正式な謝罪と説明を求める
  • 『CoD:ウォーゾーン』スキンが盗作疑惑で削除―オリジナル作者は正式な謝罪と説明を求める
画像一番左が該当のスキンです。

Activisionは、7月20日に『コール オブ デューティ ヴァンガード』『コール オブ デューティ ウォーゾーン』向けスキン「Loyal Samoyed」を披露。本スキンについて、海外アーティストのsaillin氏が自身の作品の剽窃ではないかと指摘したところ、同社は「プロセスに誤りがあった」としてスキンを削除すると共に、海外メディアなどを通して謝罪の意を示しました

「Loyal Samoyed」とは、『コール オブ デューティ ヴァンガード』『コール オブ デューティ ウォーゾーン』シーズン4「富を求める傭兵達」の、ミッドシーズンアップデート情報の一環として告知されたスキンです。本スキンはその名の通り、「サモエド」のような頭を備えた装いとなっており、7月27日に公開されたパッチノート(Wayback Machineから掲載当時のページが確認可能)でもスクリーンショットが披露されていました。

パッチノートに当初掲載されていたスクリーンショットの一つ。

しかし7月30日、本スキンに関してsaillin氏は自身が2019年に手掛けた作品「SAMOYE MEDICAL」と顔部分だけでなく、服装などにも類似点が見られることを指摘し、Activisionに説明を求めていることを報告。本件については各所で報道されましたが、Activision は8月5日、海外メディアPolygonなどを通してスキンを削除したことと共に謝罪の意を示しました。

なお、本スキンが含まれた画像は公式サイトの各ページから削除されていますが、saillin氏は8月1日に同社からコンタクトがあったと報告するも、9日には「形だけの説明ではなく、公式による正式な謝罪と説明を要求」していることをツイートしています。


Logicool G PRO X ゲーミングヘッドセット G-PHS-003
¥10,469
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《ケシノ》



ゆる~いゲーマーです。 ケシノ

主に午前のニュース記事を担当しているライター。国内外、様々なジャンルのゲームを分け隔てなくカバーしています。アメリカに留学経験があり、2022年1月よりGame*Sparkにてライター業を開始。一番思い出に残っているゲームは『キョロちゃんランド(GB版)』。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ニュース アクセスランキング

  1. 「にゃるら氏を外さないとアニメを中止する」『NEEDY GIRL OVERDOSE』アニメ発表直前にプロモーションから外されたにゃるら氏が声明【UPDATE】

    「にゃるら氏を外さないとアニメを中止する」『NEEDY GIRL OVERDOSE』アニメ発表直前にプロモーションから外されたにゃるら氏が声明【UPDATE】

  2. 荒野を駆ける人型ロボオープンワールドARPG『Heavy Gear 3』日本語対応予定含め様々な情報明らかに―ロボに乗らずクリアもできるかも!?

    荒野を駆ける人型ロボオープンワールドARPG『Heavy Gear 3』日本語対応予定含め様々な情報明らかに―ロボに乗らずクリアもできるかも!?

  3. 「Steam」なぜPCで独占的な人気プラットフォームに?「株主のKPIに定義されたひどいサービスじゃないからだ」―『バルダーズ・ゲート3』開発者

    「Steam」なぜPCで独占的な人気プラットフォームに?「株主のKPIに定義されたひどいサービスじゃないからだ」―『バルダーズ・ゲート3』開発者

  4. プレイヤーには見えない何かが“視聴者だけ”見える画面非対称ホラーゲーム『Split Scream』開発中

  5. にゃるら氏投稿に"多数の誤り"―TVアニメ化決定の『NEEDY GIRL OVERDOSE』についてWSS playgroundが反論

  6. 小島監督の投稿写真が物議醸す。コジマプロダクションが釈明「いかなる立場や主張に対する賛同や支持を示す意図もない」

  7. 『SILENT HILL f』酷似のスマホアプリ発見―スクショ転載にAIアート使用の疑惑も

  8. 『ウマ娘』グローバル版も会心の大ヒット!サイバーエージェントの海外売上高が前年比6倍に爆伸び

  9. 今度はアメ車で「群玉県」を駆け抜けろ!『JDM: Japanese Drift Master』が新作DLCごとセール中

  10. ユービーアイソフト、2025-26年度上半期業績発表の延期を発表、株取引も一時停止へ。何らかの重大発表の予兆か

アクセスランキングをもっと見る

page top