現代のベトナム舞台のサイコホラーADV配信開始。首都ハノイ市をウォーキングシム形式で巡る―採れたて！本日のSteam注目ゲーム11選【2022年9月15日】

毎日数多くの新作タイトルが登場するSteam。注目度の高い新作をチェックしたいけど、リリースの流れを追いきれない、という方も多いのではないでしょうか？

そこでGame*Spark編集部が「早期アクセスや正式リリースを迎えて3日以内」「レビュー評価数が（好評・不評を問わず）100件を超えている」という条件に絞り、採れたての新作タイトルをご紹介！今Steamでどんなタイトルに注目が集まっているのか、この記事でチェックしてみてください。

The Death | Thần Trùng

ベトナムの小さなインディースタジオDUT Studioが開発したサイコホラーアドベンチャー『The Death | Thần Trùng』が配信開始しました。主人公はハノイ市に暮らす普通の若者。ある日突然、不思議な出来事に巻き込まれ、恐ろしいシーンに直面していきます。ゲームはウォーキングシミュレータースタイルにて展開し、いくつかのパズル要素も用意されています。また、エンディングはゲームプレイによって変化するとのことです。

Traitors in Salem（早期アクセス卒業）

本作は、小さな町「Salem」を舞台にした人狼ゲームです。オンラインマッチは最大15人のプレイヤーが村人と人狼に割り振られます。すべてのプレイヤーにはロールが与えられ、それぞれのユニークな能力を使って情報を入手したり、敵を騙したり、他プレイヤーを殺害したりできます。ゲームはクエストをこなしながら進行し、タウンミーティング時に人狼を絞首台に吊るすことができれば村人陣営の勝利となります。反対に人狼は、村人を全員殺害することが目的です。また、今回の正式リリースに伴い、基本プレイ無料化もされています。

The Wandering Village

スイスのインディーデベロッパーStray Fawn Studioが手掛ける街づくりシミュレーション『The Wandering Village』が早期アクセスを開始しました。本作は、見下ろし視点で村人に指示を出し、巨大生物の背中の上で街づくりするシングルプレイ作品です。舞台となるのは、猛毒の胞子を放つ謎の植物で覆われてしまった地球。プレイヤーは、生存の道を「オンブ」と呼ばれる巨大な放浪生物の背中の上に見出した生存者たちのリーダーとして、猛毒の胞子、容赦のない天候、危険な生物といった試練と対峙し、任意に巨大生物との共生関係を築きながら、村を発展させ生き残りを図ります。

早期アクセスは1年以上を予定しており、今後は新たな建物やバイオーム、イベント、ミッションなどを追加し、ゲームのバックストーリーを拡張していくとしています。

King of Retail（早期アクセス卒業）

「非常に好評」な店舗づくりシミュレーション『King of Retail』が正式リリースされました。本作は、自分だけの店を一からデザインし、建設、運営までを体験できるシミュレーションゲーム。自分の売りたいものを売れることを特徴としており、カフェやアパレルショップ、スーパーマーケット、大豆だけ売っている謎の店など、何を出品するかはプレイヤーの自由です。店舗の内装をデザインし、オープンするには、優秀な従業員の採用も重要に。面接を行い、給与交渉や人材育成を実施することで従業員とともに店舗も成長していくようです。

Elven Assassin（早期アクセス卒業）

本作は、町に迫りくるオークの大群を弓で撃退する、VR専用のタウンディフェンスシューティングゲームです。プレイヤーはエルフのアサシンとなり、町に侵入し、破壊しようとしてくる大量のオークを射抜いていきます。オンラインCo-opにも対応しており、見知らぬプレイヤーとの共闘も可能です。また、弓の腕に自信があるプレイヤー向けのPvPデスマッチも用意されています。

JUDGE EYES：死神の遺言Remastered

本作は、俳優・アーティストの木村拓哉と「龍が如くスタジオ」が強力なタッグを組んで制作されたアクションアドベンチャー。元弁護士の探偵・八神隆之を主人公に、さまざまな犯罪や陰謀に立ち向かいます。リマスター版では、オリジナル版の追加ダウンロードコンテンツがすべてセットになって収録。高精細で美しいビジュアル、60fpsに向上したことによる滑らかな表現とレスポンスの良いアクションバトル、さらに、海外発売時に収録された英語音声を追加した全世界仕様で本作を楽しめます。

FreestyleFootball R

本作は、韓国の有名なスポーツゲーム会社JOYCITY Corporationが手掛けるオンラインサッカーゲームです。選手のデザインにはヒップホップやストリートのスタイルを取り入れており、華やかなデザインと個性的な選手同士のチームワークが楽しめます。各チームは5人で構成されており、プレイヤーは1人にキャラクターを操作して試合に参加します。現在は、ハイテンポの4対4人モード、フレントと自由に遊べるモード、1人で楽しめるブレイクアウトモードが実装されています。

Mist Legacy

本作は、霧に覆われたファンタジー世界を旅する、見下ろし視点のターン制RPGです。キャラクターは同ジャンルでよくあるクラス制ではなく、個別に獲得できるスキルで個性を形作っていく特殊な形式。また、キャラクターの成長と共にプレイヤーの領地も拡大していき、クラフトや資材の保管などが可能になっていきます。ターン制の戦闘はマルチプレイが可能で、ほかのプレイヤーと協力してダンジョンを攻略したりクリーチャーと戦える、MMORPGのようなプレイも可能です。

Freedom Planet 2

本作は2014年にリリースされた『Freedom Planet』の続編であり、4人（匹？）のケモノ少女の活躍がピクセルアートで描かれる2Dアクションゲームです。4人はそれぞれスピード・ブロウラー・エクスプローラー・パワーの4タイプに分かれており、各自が個性的な戦闘スタイルで戦います。アドベンチャーモードでは宝物や名所であふれた惑星アヴァリスを旅し、100人以上のNPCキャラクターと交流。戦闘は敵の攻撃を自動的に防ぐ「オートガード」機能などが存在し、初心者でも遊びやすくなっています。

SCP：極秘ファイル

本作は架空の組織「SCP財団」の設定を共有する大規模な共同創作を基とした、5つのストーリーからなるオムニバス形式のADVゲームです。プレイヤーは財団の新人研究員として最高機密ファイルのいくつかを整理する仕事をする中で不可解な現象に遭遇し、様々な超常的体験をすることとなります。ゲームは各ストーリーごとに異なるシステムやグラフィックを使用して作られ、オーソドックスな一人称ホラーもあれば、レトロ風の世界を探検したり、絵の世界へと飛び込んだりとそれぞれ全く違った体験ができるようになっています。

Isonzo

2015年発売のフランスを舞台にした『Verdun』、2017年発売のドイツを舞台にした『Tannenberg』に続く、第一次世界大戦を史実に基づきリアルに描くFPSシリーズ第三弾となる本作では、スロベニアからイタリアにかけて流れ、アドリア海へと繋がる川の周辺で1915年よりイタリア軍とオーストリア軍の間で勃発した「イゾンツォの戦い」を再現。山岳戦から市街戦に至るまで、当時の30種以上の銃や、現実に則した6つのクラス、鉄線や土嚢の設置による陣地作り、フレアガンによる砲撃要請、致命的な毒ガス攻撃などを用いて戦えます。なお、追加マップを中心とした新要素を実装する3つのアップデート予定も明かされています。