悪の秘密基地を作ってボスに気に入られよう!仲間を出し抜く対戦型デジボ『Chambers of Devious Design』の魅力に迫る!【デジボで遊ぼ!】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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悪の秘密基地を作ってボスに気に入られよう!仲間を出し抜く対戦型デジボ『Chambers of Devious Design』の魅力に迫る!【デジボで遊ぼ!】

今回は、仲間を出し抜いて、悪のボスのために秘密基地を作る対戦型デジタルボードゲーム『Chambers of Devious Design』をお届けします。

連載・特集 プレイレポート
悪の秘密基地を作ってボスに気に入られよう!仲間を出し抜く対戦型デジボ『Chambers of Devious Design』の魅力に迫る!【デジボで遊ぼ!】
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デジボで遊ぼ!」ではボードゲーム要素やカードゲーム要素、テーブルトークRPG(TRPG)要素のある魅力のデジタルボードゲームを特集。今回は、悪の組織のボスに気に入られるため、仲間を出し抜いて秘密基地を作る対戦型デジタルボードゲーム『Chambers of Devious Design』をお届けします。

本作はRedbeak Gamesによって、2022年9月5日にSteamで配信されました。Redbeak Gamesは、ファンタジー世界の闘技場を舞台にしたローグライトSRPG『Mortal Glory』を2020年1月29日にリリース。日本語サポートもされており、独特なゲーム性と、中毒性の高さから好評を博していました。

本作も『Mortal Glory』に負けず劣らず独特なゲーム性で、プレイヤーは悪の組織の一員となり、秘密基地を作ってボスに気に入られようとしています。しかし、組織の他のメンバーも同じことを考えているため、互いに足を引っ張り合いながら秘密基地の建設を行うことになります。

本作の内容ですが、部屋のパーツになるタイルをプレイヤーが順々に置いていく「パネル配置系」ゲームです。ゲームシステムは名作ボードゲーム『カルカソンヌ』に似ていて、タイルを置くときは、かならず部屋のドア同士をつなげていかなくてはなりません。さらに本作は、他のプレイヤーへの攻撃も可能とのこと。果たしてどんなゲームなのか、早速プレイしていきましょう!

悪の秘密基地を作ろう!

ゲームモードですが、「チュートリアル」「キャンペーン」「カスタムゲーム」があります。カスタムゲームではAIを相手する以外に、ローカルでの対人戦も可能。まずはチュートリアルからいきましょう。画像のおっさんが悪の組織のボスですね。

ゲームの目的ですが、ボスのために秘密基地を作らなければなりません。画面中央にあるのが「スタータールーム」で、ここに画面右側の部屋パネルを接続していかなくてはなりません。配置するための条件ですが、必ず部屋のドア同士を接続する必要があります。

部屋パネルにはそれぞれ名前やタイプ、効果があります。今回はスタータールームに、「豪華なアートコレクション」部屋を接続しました。部屋パネルにある「すべてのドア」が、他の部屋パネルと接続された時に「部屋の完成」となり、勝利点などボーナスが得られます。この辺りは『カルカソンヌ』っぽいシステムですね。

ボーナスは部屋ごとに異なり、「豪華なアートコレクション」の場合、「部屋のスコア(勝利点。部屋パネルの中央にある緑の数字)を隣人の数だけ増加」させる効果があります(「隣人」は「隣接する部屋」のことで、壁が隣接していればOK。ドアがつながっている必要はありません)。また隣接した部屋のタイプが「エンターテインメント」の場合、部屋のスコアが1点加算されます。出来る限り条件を満たして、勝利点を伸ばしていきましょう。

次は「ミニオン・モチベーション・ラウンジ」を「豪華なアートコレクション」に接続。4点の部屋ですが、「近所にエコノミータイプの部屋がある場合に+1」の効果があります。「豪華なアートコレクション」はエコノミータイプなので、接続後、5点になりました。

「豪華なアートコレクション」に「ミイラ粉製造機」部屋を接続。これで「豪華なアートコレクション」の3つのドアすべてに部屋が接続され、「完成状態」になりました。「隣人の数だけ+1点」になるので、+3点獲得です。

ちなみに部屋のスコアは、「部屋のHP」にもなっています。対戦相手から攻撃を受けると部屋のスコアは減り、「スコアが0になった部屋は消滅」してしまうので注意(チュートリアルでは、対戦相手はいません)。

残った部屋パネルをどんどん接続していきます。部屋パネルが最後の1枚になると、自動的に新しいパネルが補充されます。またスコアは、部屋の接続だけでなく、画面右上にある「ボーナスゴール」の条件を満たしても獲得可能。現在は「いたずら部屋X5」で9点取れるので、これを狙っていきましょう。

画面左下にあるアイコン(オレンジ色矢印の先)は「パッシブスキル」。特定の部屋タイプを集めたり、特定の行動を取ったりするとスコアが入ります。その下の大きなアイコンは「アビリティ」で、クリックすることにより効果を発揮します(使用回数制限があります)。

試しにアビリティの「素敵な隣人」を「説得の部屋」に発動。「周辺の部屋を+1点」する効果があります。他にも「対象の部屋を+2点」や「今後作る3つの部屋を+1点」など、様々な効果があるので、タイミング良く使っていきましょう。

目標スコアの60点に到達し、チュートリアルクリア!対戦相手がいる場合、先に目標スコアに到達したプレイヤーの勝ちになります。また部屋タイルは一人1枚ずつ出していき、置く場所がない時は「パス」になります。「パス」が2回続いたら、その時点で敗北。接続しにくい形の部屋を早めに出しておくのが良いですね。

悪の組織で成り上がろう!

次は「キャンペーン」をプレイ。キャラクター選択ができますが、先程のチュートリアルで使った「ビビアン」以外はロック状態になっていますね。ゲーム進行とともに解除されていくので、まずはビビアンから。ゲーム難度は「イージー」「ノーマル」「ハード」「マスター」の4段階から選択できます(キャンペーン中は難度変更できないので注意)。

ゲーム開始前に、ちょっとしたストーリーが展開されます。新入りのビビアンは、悪のボスから「夏を快適に過ごすため、邪悪な秘密基地を作って欲しい」と依頼されます。ただの避暑地のような気もしますが、とりあえず作ってみましょう。

キャンペーンにはそれぞれクリア条件があり、今回は「15ターン以内に40点を取れ」というもの。適当に部屋パネルを置いていったせいで、思ったよりも完成部屋が作れず、結構ギリギリでクリア。変な形の部屋が多いので、考えて配置しないと置けなくなってしまいますね。

次のステージでは、対戦相手が登場。悪の組織の手下「エディ」です。火焔瓶を扱うのが得意なようですね。ボスは2人に秘密基地を作らせ、気に入った方の基地に住むとのこと。勝利条件ですが、先に70点に到達した方の勝ちとなります。

スタータールームは2つあり、オレンジの方がエディですね。部屋タイルは共通のプール(画面左)から取っていくため、早い者勝ちになります。敵に攻撃を加えられる部屋や、隣接する部屋を破壊する自爆部屋など、部屋パネルには様々な効果があります。敵に使われるとまずいものは、こちらで早めに使ってしまいましょう。

大砲部屋」を設置。周辺の部屋を射撃してくれます。ちょうど射線に対戦相手の部屋があったので、ダメージを与えて破壊。これで相手のスコアを4点減らすことができました。ちなみに攻撃は敵味方問わないので、自分の部屋が射線にあった場合、ダメージを食らうことになります。

先に70点を達成し、試合に勝利!ビビアンの新たなアビリティ「秘められた可能性」がアンロックされました。「対象ルームの完成効果、または配置効果を発動」させられます(1ゲームに1回だけ)。この調子で、悪の組織でのポジションを確保していきましょう。

足を引っ張り合う手下たち

次の相手は「エミリオ」。今回は勝利条件は「最後まで生き残ること」。このステージは範囲が狭いため、部屋を置けずにパスを続けてしまうと負けになります。先程以上に、よく考えて配置しなければなりませんね。

勝利条件にスコアは関係無いようなので、ひたすら対戦相手の方向へ部屋を伸ばしていき、配置範囲を狭めてやりましょう。攻撃用の部屋パネルで反撃をしてきますが、何とか凌いで勝利!

次に出てきた手下は「シャカ」。ステージの勝利条件は、「相手の部屋を6つ破壊すること」となかなか難しそうです。しかもシャカは「素材強化」のアビリティがあり、部屋を攻撃から守ることができます。

今回のスタータールームは赤色。前線に「大砲部屋」を配置したものの、シャカが前述のアビリティ「素材強化」を使ってきたため、ダメージが与えられません。しかも前線にはスコアの高い部屋を配置してくるので、なかなか破壊できませんね。

ダイナマイト倉庫」は配置した途端に自爆し、隣接する敵の部屋に5ダメージを与えます。これで敵のスコア5の部屋を吹き飛ばしました。残るはあと5部屋。結構長丁場になりそうです。

ひたすら攻撃用の部屋を配置し合っての殴り合い。最終的にこちらが先に6部屋破壊し、何とか勝利しました。結構運要素も強い戦いになりましたね。

次は3人対戦です。勝利条件は「15ターン到達時に、一番スコアの高いプレイヤーの勝ち」。本作は色々な勝利条件があるのが良いですね。果たしてビビアンは勝てるのか、続きはぜひ自身の手でプレイしてみてください。

中毒性の高い対戦型デジボ

本作は対戦型ゲームとしての完成度も高く、中毒性の高い内容になっています。プレイ感覚としては、部屋タイルを置いていくところなどは『カルカソンヌ』に似ていますが、対戦相手を攻撃することも可能なので、戦略の幅は広いですね。4人対戦だと、あらぬ方向から攻撃を食らったりなど、油断できない展開になります。「悪の栄えたためしは無い」のは、「仲間同士で足を引っ張り合って自滅するから」というのが良くわかる作品です。

「カスタムゲーム」ではゲームルールや勝利条件、マップタイプなどを細かく設定できます。ローカルでのパスプレイによる対人戦だけでなく、Steamのリモートプレイを使えばオンライン対戦も可能ですね。日本語もサポートされていますので、『カルカソンヌ』のようなタイル配置系ボードゲームが好きな方や、前作『Mortal Glory』が好きな方は、ぜひ本作を試してみてください。

製品情報

『Chambers of Devious Design』
開発・販売:Redbeak Games
対象OS:Windows
リリース日::2022年9月5日
通常価格:1,290円
サポート言語:日本語、英語、フランス語など12カ国語
ストアページ:https://store.steampowered.com/app/1650860/Chambers_of_Devious_Design/
《渡辺仙州》
渡辺仙州

歴史・シミュ・ボドゲ好き 渡辺仙州

主に中国ものを書いている作家。人生の理念は「知られていない面白いもの」を発掘・提供すること。歴史・シミュレーションゲーム・ボードゲーム好きで、「マイナーゲーム.com」「マイナーゲームTV」を運営中。著書に「三国志」「封神演義」「西遊記」「封魔鬼譚」(偕成社)、「文学少年と運命の書」「天邪鬼な皇子と唐の黒猫」(ポプラ社)、「三国志博奕伝」(文春文庫)など。

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