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『ハーヴェステラ』の冒険の旅はコミュ力必須!?コミュニケーションのプロにゲームでも役立つ(かもしれない)会話術を聴いた

これから冒険で出会う人々との交流も描く『ハーヴェステラ』をプレイするのに、コミュ力を磨かないわけにはいきません!今度は、冒険で遭遇するであろうどんな場面でも通用するコミュニケーション術をプロに教えてもらいましょう!!

家庭用ゲーム Nintendo Switch
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【2022年11月4日発売】『ハーヴェステラ』2ndトレーラー

「テレワークが当たり前になったら、せっかくだから遠くに住んでみたい」と考えた私達は、見知らぬ土地でも生活していけるスキルを得るため「旬菜みのりファーム」へ赴き、農業の基本を教わってきました。

これならば自給自足で念願の田舎暮らしができるはず……!!そして『ハーヴェステラ』の世界でも、輝かしい農業生活が体験できるはず!!美しい自然、おいしい野菜、それを思えば(フィジカルで)汗水垂らした苦労も苦労ではなくなるというものです。

ファンタジーな世界で、育て、旅し、人々と交流する

まだまだ気軽にどこかへ出かけられなくても、私達にはゲームが、そして『ハーヴェステラ』があります。「生活」「交流」「冒険」を柱にした生活シミュレーション『ハーヴェステラ』が、2022年11月4日にニンテンドースイッチで発売されるのです(Steam版は2022年11月5日に発売)。本作では、農業を営みながら冒険の世界へと旅立ち、日々の生活でお世話になる町の人々や、様々な場所で世界を巡る多くのキャラクターと出会うことになります。

出会いの中で大事なこと、それは分かち合うこと。どんなに遠くへ移り住んでも、それがひとときの旅であったとしても、そこには誰かとの「交流」が生まれます。理想の農作物を育て上げられたとしても、その喜びを共有するには、人と人とのコミュニケーションが必要になるはずです。

……そういえば、テレワークが広まってきてから、なんだかあまりコミュニケーションを取れてないような気がしてきました。これから冒険で出会う人々との交流も描く『ハーヴェステラ』をプレイするのに、コミュ力を磨かないわけにはいきません!今度は、冒険で遭遇するであろうどんな場面でも通用するコミュニケーション術をプロに教えてもらいましょう!!

先生、コミュニケーションがしたいです……

私達が向かったのは「日本コミュニケーション能力認定協会」です。社会の中にいれば、コミュニケーション能力が求められている……なんて言葉はいくらでも聞いてきたことでしょう。しかしながら、いざそれは何なのかと問われるとハッキリと答えるのは難しいものです。でも認定されるなら、もうそれでいいのでは?だから間違いなし!!日本教育推進財団認定コミュニケーション・トレーナー、後藤昭雄先生!!お願いします!!


──本日はよろしくお願いします。まずは自己紹介をお願いします。

日本コミュニケーション能力認定協会 後藤昭雄さん

後藤昭雄さん(以下後藤)後藤です。当協会ではNLP心理学を土台とした「コミュニケーション能力認定講座」を開発し、認定講座を受けられた方へ認定として証書を発行するといったことをしております。現在では何社か存在しますが、コミュニケーションの実践力を日本で初めて資格講座化したのは当協会なんです。

これまで多くの個人の方や企業様からコミュニケーションへの課題をどうにかしたいとの相談を伺ってきました。社内での身近なコミュニケーションだけにとどまりません。世代間でのやりとりの難しさに悩む管理職の方から相談を受けることもあります。また、ハラスメントをどのように防ぐのかといった相談も多く寄せられています。

個人で学ばれる方では、経営者、管理職や会社員の方、そして一般の方等多岐に渡り、さらには就活生が就活や入社後に向けて受講されることも多くなっています。実は以前、私は塾の講師をしており、多くの子供たちと接する中で、ただ効率的な技術としてのコミュニケーション能力だけではなく、生きる土台として心理学が必要だと感じていました。その思いが強くなり、意を決して現在の立場へと転職するに至りました。現在はコミュニケーション講座や、企業様での研修などを行っております。

プロの眼で見る『ハーヴェステラ』の交流

──今回のお話の前に、既に『ハーヴェステラ』の体験版をプレイされたと伺いました。率直なご感想をいただければと思います。

後藤:コミュニケーション能力という意味ではなく、まずひとりのゲーマーとしてお話しても良いでしょうか(笑)。 実際はそれほど多くのゲームを遊ぶわけではないのですが、私がまず感じたのはカメラワークが素直で良かったという点です。

もっとアクションの激しいゲームでは複雑なカメラワークがプレイヤーに要求されるのかもしれませんが、私にとってはそのカメラひとつが大変だったりするので『ハーヴェステラ』は遊びやすいと感じました。あまり意識せずとも、プレイヤーとして自然に見やすいカメラの位置が自動で取られていたのが印象的でした。

後藤:グラフィックがキレイですよね。そのフィールドにたどり着けばすぐにわかる季節感など、ビジュアルにも感動しました。街から見える背景なんかもよかったです。街といえば、別の場所へ移動する時には簡素化された分かりやすいマップでの移動となっていて良かったです。端から端までずっと歩いていく必要のあるゲームもありますが、私はちょっと面倒に感じてしまうタイプで(笑)。

時間管理の要素があるゲームでしたので、はじめのうちは焦らされるのかと思っていました。ですが、探索するフィールドをよく見ればショートカットを繋げられますし、次回からはすぐに移動できるようになるため、プレイヤーに優しい部分がたくさんあるなと感じましたね。

農作物の栽培も思ったよりシンプルでよかったです(笑)。複雑で凝った作りのゲームもいいのですが、全体としてバランスが良かったという感想になりました。

──コミュニケーションという視点ではいかがでしょうか。

後藤: 体験版までの範囲にはなってしまいますが、ゲーム内のコミュニケーションはプレイする人によってけっこう変わってきそうだなと感じました。

私の妻も遊んだのですが、横で見ていて私が「なんでそんな選択したの?」と突っ込むことが多かったんです。妻は「だってその方が面白そうじゃん」と答えていまして。これはつまり、実際の日常生活で自分ではやらない選択をゲーム内で行っているということになりますよね。

ですが私はその逆で、ゲーム内の選択は「日常だったらどうコミュニケーションを取るか」という自分の感性に近い方を選びたくなるんです。もうすぐ『タクティクスオウガ リボーン』が発売されるじゃないですか(※取材当時)。私はメチャメチャ楽しみにしているんですけど、あのゲームは選択による分岐が大きいですよね。選択によっては仲間にならないキャラや、手に入らないアイテムなんてのもありますよね。ですがたとえ、私が仲間にしたいキャラがその選択では得られないとわかっていても、実際の私だったらこうする!!という方を優先したくなるんです。私はその方が納得しながら遊べる気がします。

このキャラが好きだから自分はこっちの選択をしようとかでもいいですし、こんな良いアイテムが手に入りそうだからその選択をしようとかでもいいのですが、そうした幅がありそうなゲームだなと思います。

やり込みゲーマーの方であれば色んなパターンを試し尽くすのかもしれませんが、一般的なプレイヤーはそうもいかないので、多くの方は自分の感じるような選択をするのではないかと思います。そうした意味ではコミュニケーションの縮図のようになっている気がしました。実際にはアイテム優先で遊んでいたとしても、プレイヤー本人の思考の中では自分なりの選択というものが頭によぎるだろうと思います。

そうした多くのプレイヤーに向けたコミュニケーションの幅を持たせたゲームなんじゃないかな、というのが私の印象ですね。

──「コミュニケーションの縮図」とのことでしたが、もう少し詳しく説明していただけますか。

後藤:ゲームも人の手で作られたものですので、様々な選択ができるとは言っても、ある程度は用意された結末に向かっていくこととなります。それに対して、実際に私達が行う日常のコミュニケーションはオープンフレームであると言えるのですが、自分が思った通りの選択で、自分が得られるであろうコミュニケーションが図れるという点では、このゲームのコミュニケーションは日常の縮図のようだなと、そのように思った次第です。

『ハーヴェステラ』公式サイト

人間関係のカギは、信頼関係を築く試みにあり

──『ハーヴェステラ』はプレイヤーが旅先で出会う人々の悩みに向き合っていく姿が描かれます。一方、現実世界ではSNS等が広まったことでコミュニケーションが活発にはなったものの、人間関係が薄くなってしまったと言われることもあります。そこで、実際に悩みを持っている人への接し方について、ゲームに限らず教えてください。

後藤:あえてひとことにするならば、信頼関係をどれだけ作れるかが大事だと思います。人間関係に悩むのは、相手とのコミュニケーションがうまくいっていないという前提で考えてみれば、その人との信頼関係ができていないからではないでしょうか。

私は「コミュニケーションは意思の疎通である」とお伝えすることが多いです。自分が思っている通りに、または相手が思っているままに、お互いズレなく伝わるのならば、少なくとも大きな衝突は起こりにくいはずです。

私は妻と話をしていて、妻からかけられた言葉にすぐ反応してしまうことがあります。この時、今までの人生の経験から「今の言葉はきっとこんな風に考えているのだろう」と勝手に推測して、勝手に私が怒っている……なんてことがあります。バイアス、色眼鏡、そんな言葉がありますが、同じ状況、同じ話だったとしても、その人の経験で異なる受け止め方をしてしまうんですね。

後藤:このズレをできるだけ少なく、Aと言われたのならAだと受け止められるようになるには、お互いの信頼関係が必要です。ならば、その信頼関係を築くにはどうすればいいのか、そこが悩みどころです。

私は「コミュニケーション能力認定講座」を指導している側ですので、その立場で申し上げると、そうした知識をいざ備えたならば、備えている側から動いてみることが大事ではないかと考えます。どうするのかと言えば、まずこちらから相手に合わせていくという試みです。

もちろん、無理に合わせるということではありません。言葉を変えれば、相手を理解するということです。この理解する……という道のりの先には「相手をリードする」という目標があります。

相手の言っていることを理解せずにリードしようとしてもうまくいきません。相手の気持ちになるというのではなく、理解しようとする。理解できれば、信頼関係も築きやすくなりますし、どういうことだったのかが解ってはじめて、次のアドバイスであるとか、こうしていこう!というリードができるようになるはずだ……と、こうした指導をさせていただいています。

    A「最近ちょっとつらいんだよね」
    B「大丈夫だよ大丈夫!お前なら!!」

たとえばこんなちょっとした会話であっても、信頼関係のある間柄ならば「Bが言うんだから頑張れるかもな」と思えるかもしれません。でも、信頼関係の無い相手から言われれば「大丈夫じゃないんだけど……やっぱり話してもダメかな」となってしまいます。同じ会話であっても、まさにこれが起きてしまうんですね。

完全には理解できずとも、まずは「そうか、つらいんだな」と理解しようとする。そして相手が「そうなんだよ」と、そしてそこからアドバイスを求めてくるならばはじめて助言をする。そうしたことを繰り返していって信頼関係が太くなっていくのではないかなと思います。

まずやりやすい人からはじめればいいんです。まずは練習だと思って試してみるくらいの気持ちでいいと思いますよ。

──いわゆるRPGのようなゲームは、大抵の場合主人公が一方的に話しかけて会話がはじまることが多いです。冷静に考えると異質な行動かもしれないと思うこともありますが、コミュニケーションという意味ではこうした方法はどうなのでしょうか?

後藤:良いコミュニケーションの方法だと思いますよ。まずは、こちらから話しかけないと何も始まらないので、いいと思います。また、『ハーヴェステラ』では、相手の話に対する会話の選択で、「相手の話した内容を反復したものが多い」という印象を受けました。これ、実は日常で行うことで、信頼関係が築きやすくなります。既によく知った間柄なら別ですが、初対面であったりする場合は「まずは話を聞きましょう」とよく言われますよね。そして、できれば相手の話の中で感情を反復するような反応をすると、話を聞いてもらえている感覚が強まります。小手先のようですが、信頼関係を作りやすいという意味ではいい方法です。単語を繰り返すだけでもいいと思いますよ。

むしろ、相手の話の途中で勝手に想像して行動をはじめてしまう……こちらの方がコミュニケーションとしては質が悪化していってしまいます。先程の話に戻ってしまいますが、結局は相手の話が理解できていないことになるからですね。

『ハーヴェステラ』を遊んでみて驚いたのは、会話の時に表示されているキャラクターの顔の絵が様々な表情を見せていたことにあります。非言語的なところにもコミュニケーションはありますので、表情も重要です。いずれにせよ、まずは聞く……というのがすべてのスタートになります。

──そんなことを意識しつつゲームをしていれば、実生活のコミュニケーションでも役立つでしょうか?

後藤:いわゆる一人用のゲームと、オンラインで友達と繋がって遊ぶゲームとで大きく異なると思います。オンラインで繋がる場合は、人対人のコミュニケーションは外せませんので、見方によってはコミュニケーションのトレーニングにもなるかもしれませんね。

普通は「コミュニケーションの練習をするぞ!!」と思ってゲームを始めないだろうと思いますが、いま質問されてみて、そんな可能性も十分あるなと感じました。コミュニケーションが苦手だと思う人は、オンラインゲームを利用して、まずはそこからはじめてみるのもアリだと思います。

もしトレーニングとして取り組むのならば、日常の生活と同じトーンのままではなく、先程お伝えしたことや、人と繋がりたいという目標を意識して反応を返してみると、良いトレーニングになっていくんじゃないかなあと思います。

『ハーヴェステラ』公式サイト

人は場所によりコミュニケーションを変化させている

実際のコミュニケーション講座の風景。講師は加藤田綾子さん

後藤:ネット上のコミュニケーションについても、結局は自分がどういった人間になっていきたいか、ということではないでしょうか。目の前にいる人だったり、ネット上の人であったりしても、人と交流するという意味では、長期的に見て結局同じだと考えることができますし、そんな場所で発信する方がよっぽど良いと思います。

話は戻りますが、交流するのであればやはり信頼関係がなければ影響力は出せないということですね。

──自分がどういった人間になりたいか……大事なテーマだと思います。ですが、それをなかなか持てない人も実は多くいるのではないでしょうか。そんな目標が持てない場合、どのようにコミュニケーションを考えたら良いでしょうか。

後藤:目標を持つことについては、人それぞれ順番があると思っています。どういった人間になりたいかを「持て!」と押し付けるものでもありませんし。ですので、まずは自分ができることや、やりたいと思う事こと、例えば誰かの悩みを解決したい!でいいんじゃないでしょうか。大なり小なり悩みはあるものですし、それがむしろコミュニケーションを生んでいたりもします。

どんな風になりたいかなんていう目標はなかったにしても、まず目の前の人の悩みを解決してみようと動くことはできます。小さなものでも良いので、そんなコミュニケーションの体験を積んでいって、その先で考えてみれば良いでしょう。無理やり目標を作ってくださいと言っても難しいですしね。

また、今の生活でとにかく精一杯という人にとっては、未来のことまで考えるのはちょっと難しいじゃないですか。小さな子供の頃はハッキリした目標がなかったにしても、とにかく何かがやりたくて動き回ります。成長するにつれて様々な影響で目標が失われていってしまうというのは普通のことです。ですが、逆説的に言えば元来として何らかの目標は持てるものだと考えていいと思います。ただ、今は目標がないだけである、と。それでいいと思います。

──現在のオンラインゲームはボイスチャットが主流でもあります。毎日のように話しているけど、互いに顔は知らない、なんていう関係性も珍しくはありません。こうしたコミュニケーションをうまくやっていくためにはどうしたらいいでしょうか。

後藤:大前提として、うまくいっているなら無理に何かする必要はないかと思います。常にどんどん良くしようとするのって、日常でもそうですが結構しんどいですよね。私が提案するとすれば「ちょっとうまくいってないな」とか「もう少し仲良くなっていきたいな」と思った時に、自分のコミュニケーションのパターンを見直してみましょう、ということです。

うまくいってないと思える場合「今の自分のコミュニケーションのパターンではうまくいっていないんだ」と考えると良いです。どこかのコミュニティーに参加した時、なんだかいつも損な役割になっている気がするなと思うのならば、それも結局は自分のコミュニケーションの成果のひとつと言えます。

例えば、常にどこか卑屈な自分がいるのかもしれません。グループに参加できただけでありがたいといった気持ちばかりになってしまい、そんな言葉遣いが現れてしまったり。(あまりに普段の自分とのギャップがあっても仕方ありませんが)ボイスチャットならば姿が見えないので、パターンを変えてみる為に少し演技してみることだって試せるはずです。

もっとみんなとフラットな関係になりたいと思うのならば、言葉遣いもフラットにしてみるのに挑んでみたり、場合によってはグループを抜けてしまって、色々な所に参加してみるのもアリかもしれませんよ。

また、自分の意見が言えないという場合、「話を聞く」のが基本だとは言いましたが、ボイスチャットでとにかく聞いてばっかりになってしまっているのかもしれません。ここぞという時だけは自分の意見を発信していくようにするとか、そんな挑戦で変わっていけると思いますよ。

──様々なコミュニケーションの考え方を教えていただき、ありがとうございました。それでは、後藤さん自身の今後についてひとことお願いします。

後藤:学生~企業に入社するくらいまでであれば、若いということ以上に、年単位で強制的に周りの環境が変化していきますから、自分自身が変わらざるをえないという側面があります。つまり、柔軟さを保ちやすいんです。

会社に入って長く働くほど、周囲の変化は起こり難いといった時代が続きました。今でこそ、そうではない時代がやってきたかなと思いますが、やはり歳をとると凝り固まってしまいがちです。そのような背景、そして、本日お話したことなどは、言ってしまえば知識です。知らないというのはもったいないと感じますから、様々にいただく依頼を通して広め、より多くの人が少しでも生きやすくなる世の中に貢献したいと思っています。

心理学的なものは、今後どんどん必要性が高まっていきます。もしかしたら、相手をコントロールするという印象を持つ人もいるかもしれませんが、私は相互理解、そして自分自身の理解のためになるものだと思います。

例え内側に攻撃的な面も持っている自分でさえも、確かに自分であるのだと認める必要があります。ですが多くの場合「攻撃したい」と思って攻撃的になっている訳ではないんです。そうした反応をするということは、その中に自分なりの信念や大事にしたいものがあり、それを守りたいから現れた反応だと捉えることもできます。そうしたことに気付ければ、自分が大切にしているものを保ちながら、「攻撃する代わりにどんな行動ができるのか?」という選択肢が広がっていく。こんなことを、大人はもちろん、将来的には、より多くの子供たちにも直接伝えていきたいと、思っています。


『ハーヴェステラ』で信頼を築いていこう

見知らぬ土地、新しい環境、そんな場面へ飛び込む時には誰しもが「うまく人付き合いをやっていけるだろうか」と悩むものです。ですが私達はコミュニケーションの極意を学びました!!少しずつであっても相手を理解しようとし、自ら関わろうとするならば、きっと信頼関係は育っていくに違いありません。

『ハーヴェステラ』で出会う登場人物たちは様々な岐路にいます。プレイヤーとして、『ハーヴェステラ』の世界で共に生きる者として、彼らとともに立つことで親密度が上がっていきます。それは日常の中にあるものかもしれませんし、冒険の舞台でしか見られないものかもしれません。既に学んだ農作業の知識で得た作物を活用すれば、もっと別の側面を覗くこともできるはずです。

ただ同じような日々を「生活」し「交流」しているだけでは、新たな刺激は起こりづらいものです。異なる側面を見られるのは、異なる環境があってこそ。つまり「冒険」が必要になります!!次に挑むべきは「冒険」のスキルです。

『ハーヴェステラ』が発売される2022年11月4日まで、まだもうちょっとだけ時間があります。旅をするには準備が大切なので、我々編集部はさらなる協力者である「Japan Hunter Girls」のもとへと向かうのでした。

次回、「冒険編」は11月4日(金)公開。

『ハーヴェステラ』公式サイト

<<製品情報>>

  • タイトル:『ハーヴェステラ』

  • プラットフォーム:ニンテンドースイッチ/ PC(Steam)

  • 発売予定日:11月4日(Steam版は11月5日発売予定)

  • 価格:7,680円(税込)

  • 公式サイト:https://www.jp.square-enix.com/harvestella/

・「日本コミュニケーション能力認定協会」公式サイトリンク https://www.ca-japan.org/

《Trasque》
Trasque

一般会社員 Trasque

大きなブラザーが貴方を見ているディストピアな小説名の年、記録的な大雪と事件のあったその夜に、新宿で生まれた一般男性です。一般的な製造工場の会社に勤める一般会社員で一般的な総務をこなしています。極めて一般的な特徴の容姿であり、一般的な名前のため覚えにくく、会社も交友関係も一般的な評価を得やすいです。Steamで一般的な長文のレビューを書いたことから、一般的にはGame*Sparkにて一般的なレビューを寄稿するに至りました。一般的な人生を歩んだ一般的なゲーマーとして一般的視点の一般的なレビューをお届けします。

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