1995年に発売され高い評価を得た、「スター・ウォーズ」FPS『スター・ウォーズ ダークフォース(Star Wars Dark Forces)』のゲームエンジン「Jedi Engine」と互換性を持つエンジンとしてファンが開発した「The Force Engine」が、バージョン1.0になりました。
リバースエンジニアリングを行い約3年かけて開発された「The Force Engine」では、『スター・ウォーズ ダークフォース』を現代のPCで簡単にプレイできるとともに、高解像度化やマウスルック、GPUレンダラー、Modローダー、クイックセーブなどの機能も利用できるようになります。
現在は『スター・ウォーズ ダークフォース』のフルサポートが完了し、すべてのAI、武器、アイテム、機能が期待どおりに機能する状態でゲーム全体をプレイ可能。今後はMac/Linuxへの対応に加えて、『スター・ウォーズ ダークフォース』と同じく「Jedi Engine」を使用している、1997年西部劇FPS『Outlaws』への対応が計画されています(こちらはバージョン2.0での対応を予定)。
「The Force Engine」は、公式サイトやgithubにて配布中。また、『スター・ウォーズ ダークフォース』はSteam/GOG.comにて配信されています。