インディーゲーム開発者のげーむくりえいたーねこ氏は、Twitterで話題となっている「ツイートのセンシティブ判定」をゲーム化した作品の映像を公開しました。
カップ“ヌード”ルがアウト!?厳しすぎるセンシティブ判定をゲーム化
プレイ映像からわかるゲーム内容は、画面上に流れるツイート中の「センシティブ」なワードを撃ち抜いてスコアを稼ぐというものです。「カップ“ヌード”ル」や「なん“でかマラ”ソン」といった文中に意図せず隠れたワードを撃ち抜くと、特別な演出が入ります。
ゲームにはさらにスコアを稼げる要素も存在します。「“うんちくビ”ビったわ」という2つのワードが重なる部分を撃ち抜くと「DOUBLE SHOT」判定になり、ボーナススコアが発生。非常に派手な演出で「UNCHIKUBI」というワードが現れるため、非常にシュールな絵面になっています。
実はこのセンシティブ判定、意外と誇張しすぎていないというのがポイントです。最近Twitterでは、検索欄に「from:〇〇(ID) -filter:safe」と検索するとセンシティブと判定されたツイートがわかるという技が話題を集めました。
試しに弊誌のアカウントで試してみると、様々なツイートがヒット。「尻」や「殺す」といったワードはまだわからなくもないですが、「哺“乳”類」や競馬ゲームの「調教」、「“バイブ”ル」といったワードもセンシティブ判定を受けており、いささか過剰であると言わざるを得ない結果になっています。ただし、これが直接Twitter上の挙動に与える影響は明示されていないため、真相は不明です。
似たルールの作品『ウーマンコミュニケーション』は今年リリース予定
『ぼくとAIのなつやすみ』『ドキドキAI尋問ゲーム』など数々の話題作を生み出しているげーむくりえいたーねこ氏ですが、同氏の期待作といえばなんといっても『ウーマンコミュニケーション』です。
こちらの作品も女子の会話に紛れる淫語を探して撃ち抜くというゲームで、そのくだらなさが大きな話題を呼びました。3月末には発売延期を発表し、現在同氏の妻にも淫語会話の執筆を手伝ってもらい、死ぬ気で開発中であるとのこと。新たなステージや機能などに期待です。