インドのデベロッパーBlack March Studiosは、PC向けに2023年Q2発売予定のタクティカルRPG『Crimson Tactics: The Rise of The White Banner』について、早期アクセスリリース後に日本語を含む複数言語でのローカライズ作業を行う計画であることを発表しました。
まずは開発に注力、その後ローカライズ作業へ
Steamへの投稿によると追加を予定している言語は日本語、イタリア語、フランス語、中国語(簡体字)、ブラジルポルトガル語など10種類の言語。いずれの言語も早期アクセスのリリース後にローカライズ作業を行う予定で、まずはスクリプトや開発中のシステムの完成を優先するということです。
同作は、発表当時からSteamストアページにて多言語対応を予定していました。しかし、今回の発表にあわせてストアページから各種言語を削除し、英語のみでの早期アクセスに表記を切替えています。なお、現在は各種言語に関する翻訳者を募集中ということで、投稿内ではスタジオに問い合わせるためのメールアドレスも記載されています。




『タクティクスオウガ』『FFタクティクス』にインスパイア
『Crimson Tactics: The Rise of The White Banner』は、中世風のファンタジー世界を舞台にした作品。強大な帝国の侵略や腹心の裏切りにより窮地に追い込まれている王国「Wendalle」を救うべく集った戦士たちの物語が描かれます。Steamストアページによると、本作は『タクティクスオウガ』『ファイナルファンタジータクティクス』などの作品の影響を受けているということです。
ゲーム内では25種類以上の戦闘クラス、200種類以上のスキル、数百種類の武器が存在。また、それぞれの長所や短所のある馬やドラゴンなどを乗り物として使用できるシステムも採用されています。早期アクセス期間はおよそ6ヶ月から8ヶ月を予定し、20時間のストーリーキャンペーンがプレイ可能になる予定です。




『Crimson Tactics: The Rise of The White Banner』はPC(Steam)向けに2023年Q2に早期アクセスで配信予定です。