
2026年7月9日にユービーアイソフトより発売された『アサシン クリード ブラック フラッグ RE:シンクロ』。同作の発売から1日が経過した時点で、Steamのユーザーレビューは約5,700件、評価は「賛否両論」となっています(記事執筆時点)。
中国語圏のレビュー爆撃、ムービーが30fps、言語パックの分かりにくさ、無数のDLCなどが賛否両論に繋がったか

2013年に発売された『アサシン クリード4 ブラック フラッグ』のリメイクとなる本作。18世紀・海賊の黄金時代を舞台に、海賊である主人公「エドワード・ケンウェイ」がアサシン教団とテンプル騎士団との戦いへと巻き込まれていく物語を描きます。

外部サイトSteam Scoutによると、英語圏や欧州圏からの高評価率は約70~80%とやや高めなものの、中国語簡体字(中国語圏)からの高評価率が約30%と著しく低いことがわかります(日本語も高評価率55%と低いが、そもそも現時点でのレビュー数が全22件と少ない)。

中国語圏では発売前に多くのストリーマーに本作をプレイさせたプロモーション施策を不満に感じたユーザーが多いようで、例えば以下のようなユーザーレビューが見受けられ、「参考になった」と投票されています。
ベテラン『ブラック フラッグ』プレイヤーは早期アクセスを取得できませんが、無名のクロスジャンルストリーマーは無料でプレイできます。
ゲーム自体は悪くないが、マーケティングがひどい。お金を払ったプレイヤーはプリロードすら開始していないのに、一部のコンテンツクリエイターはすでに丸一日ゲームをストリーミングしている。
こうした一般ユーザーに不平不満を感じさせたプロモーション施策が、中国語圏での低評価爆撃に繋がっているものと思われます。
また、ゲームの欠点として「言語パックが見つけづらい」という点も指摘されています。ユービーアイソフトのサポートXアカウントは、X上で言語パックを適用するための手順を公開しています。

「PC版の一部の環境でカットシーンが30fps固定になる」という問題も指摘されています。この現象についてはSteamニュースページでも報告されており、アップデートで修正予定ですが、それまでは「レイトレーシング」「BVH」「地形クオリティ」の品質を「Ultra High」に設定しないでほしいとの告知が行われています。
また、海外メディアDSOGによるとこの問題を解決するためのModも既に制作されているとのことです。

本作の多数のDLCも批判されています。7月10日時点では本作に9種のDLCが用意されており、これらをすべて購入するとゲームの定価を上回ります。2013年の原作の時点でも多数のDLCが展開されていましたが、今回はコスメティック関係のDLCが多い印象を受けます。
順風満帆な船出とは言えない印象となった『アサシン クリード ブラック フラッグ RE:シンクロ』ですが、今後この評価は巻き返せるのでしょうか。
Game*Sparkでは本作の先行プレイレポートや海外レビューも掲載していますので、こちらもご覧ください。
『アサシン クリード ブラック フラッグ RE:シンクロ』は、PS5/XBOX Series X|S/PC(Ubisoft Store/Steam/Epic Gamesストア)向けに発売中です。













