1989年に台湾台北で設立された、PC用のメモリーで業界をリードするメーカーのG.SKILLが、5月30日から6月2日まで、台北・南港展覧館にて開催されたアジア最大級のPC関連見本市「COMPUTEX TAIPEI 2023」にも出展。オーバークロック世界大会や、華々しいコンパニオン、高品質高性能メモリーをはじめとする最先端ガジェットなど、ひときわ注目を集めていました。
なかでも、来場者がざわついたのがG.SKILLのメモリを使って創作されたPC展示。アジアから欧米までトップクリエイターがアイディアを練ったカスタムPCは、スタイリッシュなデザインに留まらず、ビルサーバーやスロット、アニメーション、ピラミッドや火山まで、一見するとあまりにPC からかけ離れていました。
本稿では、魅惑のカスタムPCたちをフォトレポートでご紹介します。
「ビールサーバー」一体型PC
こちらは生ビールが飲める仕掛けになっていて、会場でも試飲ができました。ただ、ほんのり温くて発泡の塩梅があまり良くなかった印象。PCが熱くなるので、ビールの温度が少し上がってしまったのでしょう……。
「スロットマシーン」一体型PC
実際にメダルを入れてスロットが回せる仕組みになっているようでした。こちらも見た目のインパクトは抜群。
3Dアニメを鑑賞できるPC
アニメ人気はやはり高く、会場でも熱視線が集中。いろいろな女性のキャラクターが踊るPC本体を前に、沢山の来場者が足を止めていました。
クリスタルPCケース
堅牢性とスタイリッシュなデザインを両立した設計。爽やかなカラーも印象的です。
火山型（？）PC
稼働に合わせてLEDライトを光らせた火山型PCケースを採用。異色PCの中に「山」がそびえているという、強烈な存在感を与えてくるマシンでした。
スチームパンク風×ミリタリー感のある渋いPC
こちらも堅牢性とスタイリッシュなデザインです。シンプルに「強固」な見た目で信頼感も覚えます。
パイプオルガン風PC
礼拝堂のパイプオルガンを想起させるようなクリエイティブ性の高いデザインでした。神々しさはピカイチ。
SF風円形PC
円形のPCケースはとてもユニークで、未来をイメージさせるデザイン。部屋は選ぶかもしれませんが、スタイリッシュさが光ります。
今にも飛び出しそうなアニメーションPC
こちらは女性キャラが動くアニメーションのカスタムPCを作ったNoguchi氏とPOLYCAT氏のコラボ作品。今にも飛び出しそうな動物のアニメーションが観られました。
幻想的なロボット風PC
近未来的なロボットを彷彿とさせるデザインなだけでなく、液体窒素がRGBカラーに反射して幻想的な美しさを感じさせます。
エイリアン（！）型PC
こちらもLEDを生かしたエイリアンという外観になっています。火山型PCと同様、精密機械とは思えない凄まじい存在感です。
液体窒素マシマシのピラミッド型PC
一番液体窒素を活用していたのがこちらのクリスタルピラミッド。とにかく乱痴気騒ぎとしか言いようがないカスタムPCを多数展示していた「G.SKILL」のブースレポートは、こちらの記事からチェックしてください！
協力：MSI
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