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不良ターンベースTRPG『BANCHOU TACTICS』―『焼肉シミュレーター』の開発者が送るストラテジーRPG【開発者インタビュー】

かなりやりこんでいるプレイヤーもいるとのことです。

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不良ターンベースTRPG『BANCHOU TACTICS』―『焼肉シミュレーター』の開発者が送るストラテジーRPG【開発者インタビュー】
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気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、SECRET CHARACTERとITSARAAMATA開発、PC向けに8月11日にリリースされた不良ターンベースTRPG『BANCHOU TACTICS(番長タクティクス)』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、日本の不良が主役のターンベースタクティクスRPG。高画質な3Dステージに2Dピクセル描画が特徴で、戦闘はターン制ストラテジーです。不良マンガ「クローズ」や『ダウンタウン熱血物語』『ファイナルファンタジータクティクス』からインスパイアされたといいます。日本語にも対応済み。より詳しいゲーム内容についてはプレイレポをご覧ください

『BANCHOU TACTICS』は、1,980円で配信中


――まずは自己紹介をお願いします。一番好きなゲームは何ですか?

PingバンコクのSecret Character StudioでゲームプロデューサーをしているPingです。本作、『焼肉シミュレーター』、『ミキとネコの島 -Neko Odyssey-』の開発に深く関わっています。好きなPC/ビデオゲームと言いますと、これまでに様々なゲームをプレイしてきましたが、ずっと好きなシリーズは『ファイナルファンタジー』ですね。子供の頃からの熱烈なファンです。

――本作の特徴を教えてください。また、そのアイデアはどのように思いついたのでしょうか?また、本作の開発にあたって影響を受けた作品はありますか?

Ping本作は、2Dピクセルアートと3Dステージが融合した、日本の不良ターン制タクティクスRPGです。このユニークなコンセプトは、『くにおくん』や「クローズ」のような象徴的なタイトルからインスピレーションを得ており、『ファイナルファンタジータクティクス』の戦略的なエッセンスとシームレスに融合させています。このコンセプトは、プレイヤーに斬新な挑戦と興奮をもたらす魅力的なゲームプレイを届けたいというチームの熱意から生まれました。

――本作の開発中に一番印象深かったエピソードを一つ教えてください。

Ping一番記憶に残っているエピソードの一つが、2Dスプライトのグラフィックと3Dステージの融合に成功したときですね。当初はどのようになるのかはっきりとわからなかったのですが、これらの要素を組み合わせた結果、信じられないほど感動しました。

――リリース後のユーザーのフィードバックはどのようなものがありましたか?特に印象深いものを教えてください。

Pingプレイヤーからは、本作の面白いテーマを楽しめたという好意的なフィードバックが届いています。しかし、最も衝撃的だったのは、ゲーム内のすべてのキャラクターをアンロックし、各キャラクターを最大レベルにしようと努力したプレイヤーたちがいたことでした。このフィードバックは、私たちのゲームがプレイヤーの体験に大きな影響を与えたことを浮き彫りにしたと言えるでしょう。

――ユーザーからのフィードバックも踏まえて、今後のアップデートの方針について教えてください。

Ping現在、アンロックできるより多くのプレイアブルキャラクターを含め、プレイヤーにやりがいのある体験を提供するため、追加エンドゲームコンテンツの導入に取り組んでいます。さらに、ニンテンドースイッチへの移植の準備も進めていますよ。

――本作の配信や収益化はしても大丈夫ですか?

Pingもちろんです。ぜひYouTubeやTwitchなどのプラットフォームで配信し、本作の体験を共有していただけると嬉しいです。収益化も問題ありませんし、コンテンツクリエイターのサポートには感謝しています。

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Ping私は子供の頃から日本の食べ物や文化、さらにはゲームやアニメ、マンガなど、日本が大好きです。そして私には、自分の好きなものに関わりたいという夢があります。これまで応援してくださった皆様に心から感謝申し上げるとともに、これからも作品に貢献していきたいと思います。心の底から、ありがとうございました。

――ありがとうございました。

◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後インディーデベロッパーメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に700を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。

《Chandler》
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