ハードコアアクションFPS『SPRAWL』―続けられる限り新しいモード、新しいステージを追加予定【開発者インタビュー】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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ハードコアアクションFPS『SPRAWL』―続けられる限り新しいモード、新しいステージを追加予定【開発者インタビュー】

「攻殻機動隊」のようなサイバーパンクを目指したとのことです。

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ハードコアアクションFPS『SPRAWL』―続けられる限り新しいモード、新しいステージを追加予定【開発者インタビュー】
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気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、MAETH開発、PC向けに8月24日にリリースされたハードコアアクションFPS『SPRAWL』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、サイバーパンクのメガロポリスを舞台としたハードコアアクションFPS。「サイバネティック・インプラント」によって地上と壁をシームレスに駆けることができ、また敵からアドレナリンを採取して時間減速の能力を使うことも可能です。記事執筆時点では日本語未対応。

『SPRAWL』は、1,700円で配信中


――まずは自己紹介をお願いします。一番好きなゲームは何ですか?

Carlosやあ、皆さん!私はCarlos、またの名をREVELと言います。本作ではアート、サウンド、音楽、ステージデザイン、そしてゲームデザインの一部を担当しました。一番好きなゲームを挙げるのは難しいですが、『Deus Ex』『Marathon(初代~Infinity)』『EYE』『DOOM(2016)/Eternal』の真ん中ぐらいかなと思っています。どれもそれぞれ違った良さがありますね。

――本作の特徴を教えてください。また、そのアイデアはどのように思いついたのでしょうか?

Carlos本作はたくさんの影響を受けて作られています。私たちは何か新しいものを発明したかったわけではなく、その時々の自分たちのお気に入りのゲームのエネルギー、アート、流れを結集した楽しい体験を作りたかっただけなのです。開発当初、「ブーマーシューター」というジャンルは他にあまりなく、このジャンルに先進的なムーブメントを取り入れるというアイデアは斬新でした。

――本作の開発にあたって影響を受けた作品はありますか?

Carlosあります!かなり具体的に言うと、本作のグラフィックは、私が子供の頃に楽しんだマンガやアニメで描かれていたサイバーパンク/ディストピアに大きく影響されています。「攻殻機動隊」「AKIRA」「BLAME!」「機動警察パトレイバー」「アップルシード」などです。

ゲームにおいては、サイバーパンクの西洋的な系譜が非常に長い間支配的だったように感じますが、私はそれが好きではありませんでした。80年代のレトロフューチャーよりも、「攻殻機動隊」のようなものの方が、私にとってはずっと地に足がついている感じがするのです。

――リリース後のユーザーのフィードバックはどのようなものがありましたか?特に印象深いものを教えてください。

Carlosゲーム開発は信じられないほど難しいものです。なぜなら、プロジェクトを世に送り出すため、時には不本意ながらも犠牲を払わなければならないからです。私は本作の開発が大好きでしたが、発売するためにしなければいけなかった難しい決断がいくつもありました。心強いことに、これまでいただいたフィードバックはどれも、開発中のある時点で私が気づいていたことを指摘するものでした。今後、フィードバックの後押しもあり、これらの変更を進めていきます。

――ユーザーからのフィードバックも踏まえて、今後のアップデートの方針について教えてください。

Carlos可能な限り、本作のサポートを続けていきたいと思っています。私たちが続けられる限り、新しいモード、新しいステージを追加していきます。今は新機能やバグ修正に取り組んでおり、コミュニティと手を取り合い、誰もが自分たちの声に耳を傾けてくれていると感じられるように努力しています。私たちは本当に本作とプレイヤーの皆さんを信じているのです。

――本作の日本語対応予定はありますか?有志翻訳は可能ですか?

Carlos 私たちは本当に日本語に対応させたいと思っていますし、日本からのウィッシュリストが多くあれば、実現する可能性も高くなります。有志の皆さんは、有志翻訳について強い気持ちがあるのであれば、こちらまでメールでご連絡ください

――本作の配信や収益化はしても大丈夫ですか?

Carlosもちろんです!本作ではそれをサポートするように作られています。本作のオリジナルサウンドトラックは100%DRMフリーなので、バックグラウンドで再生しても著作権に引っかかることはありませんよ。

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Carlos本作に興味を持っていただき、ありがとうございます。本作が世界中の人々に愛されていることを知ることは、私にとって特別なことです。本作は、日本とアメリカを行き来してきたゲームや様々な他の媒体からインスピレーションを受けており、その伝統に敬意を表することができることを嬉しく思っています。

――ありがとうございました。

◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後インディーデベロッパーメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に700を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。




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