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【吉田輝和の絵日記】ハートフルホラー『Seven Nights Ghost』で、美人幽霊とイチャイチャ同棲生活を送ってきた!

今回は、TozukuGamesが贈るPC向けタイトル『Seven Nights Ghost』をプレイ!本作は、曰くつきの部屋に宿泊することになった主人公が、部屋に住み着く幽霊に襲われながら7日間を生き抜くハートフルホラー探索ゲームです。って、ホラーなのにハートフル!?

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【吉田輝和の絵日記】ハートフルホラー『Seven Nights Ghost』で、美人幽霊とイチャイチャ同棲生活を送ってきた!
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今回は、TozukuGamesが贈るPC向けタイトル『Seven Nights Ghost』をプレイ!本作は、曰くつきの部屋に宿泊することになった主人公が、部屋に住み着く幽霊に襲われながら7日間を生き抜くハートフルホラー探索ゲームです。って、ホラーなのにハートフル!?

幽霊自体は怖くないんですが、不審者や悪意を持って脅かそうとしてくる人、危険な生き物がいるかもしれないって状況が怖いんですよね。まとめると「ホラーが苦手」になるわけですが。

本作のジャンルのハートフルの部分を心の寄る辺にしてプレイします!

◆恐怖の七日間が始まる……!

東京からやってきた主人公は、地方の社宅に7日間だけ単身赴任することになった。社宅に関する注意書きがリビングに置いてあるらしいが、まずは部屋を見て回ってみよう。

コンロは2口あるし、綺麗なキッチンだな。引き出しを開けると、おたまや包丁が入っていた。

幽霊ってのは大抵の場合、物理攻撃が効かないんだけど、こういうのは戦う姿勢を示すのが大事だ。つまり、武器を持って精神的安定を図りたいのだ。

後ろを向くと、電子レンジやマグカップなどが置かれている。そしてその横には……お札!「封印」と書かれた、いかにもって感じのお札が貼ってあった。「剥がすかどうか」という選択肢が出てきたけど、そんな怖そうなもん剥がさないよ!バカッ!

リビングのテーブルの上に置かれていた手紙には、設備が正常に使用出来るか確認をしろと書かれていた。

すると、スマホにも管財課の佐藤さんからメッセージが届いた。「幽霊が住む事故社宅へようこそ!」ってなんだ、そのノリは。佐藤、お前舐めてるのか……!

毎日、その日にやるべき行動のノルマが提示され、それを終えると一日が終了してストーリーが進んでいく。今日のやるべき行動は設備の点検だ。

ベッド横の照明をつけると……

いきなりなんか居るんですけど!?

電気を消すと幽霊の姿は消え、主人公は「ん?気の所為かな」みたいな感じで探索を続ける。

幽霊が鏡に写り込んできたり……

ドアをすり抜けて、結構直接的に姿を現してきたりしていたんだけど、主人公は「気のせいかな」の姿勢を崩さない。

主人公、肝が座りすぎだろ!

全く怖がる様子を見せない主人公に業を煮やしたのか、腕をガッチリ掴んできたぞ!

初日は顔見せ(物を動かしたり、鏡に写り込んだりとか)程度だと思っていたのに、めっちゃアピールしてくるじゃん……!

◆この幽霊、意外と……いや、かなり可愛くない?

初日からの接触行為にビビりまくる僕と、スンッとして全然驚かない主人公。そしてとうとうその姿をあらわにした幽霊……って、なんだかめっちゃ可愛くない?

現実はさておき、ゲームや映画に出てくる幽霊って、ある程度目鼻立ちが整っていないと……こんな幽霊が出てきたらちょっと笑っちゃうもんね。

さあ、ラブコメ主人公並みに鈍感な主人公も、流石にここまでされちゃあ気付かないふりなんて出来ないぞ!どうする!?

主人公は、あとで食べようと思っていたドーナツを差し出して幽霊を撃退する。幽霊はドーナツが好物だったのか、再び現れることなく一日を終えた。えええ……。

口裂け女がポマード嫌いなのと同じように、本作の幽霊もドーナツが嫌い……というわけではなく、単純に好物を貰えたから喜んで去っていった感じだな、こりゃ。

そして二日目……。職場で初日の出来事を報告すると大笑いされたそうだ。肝の据わった主人公のことだから、持ちネタにして面白おかしく話してそうだな。

今日も管財課の佐藤さんからメッセージが届いた。この社宅は主人公が去ったあとに取り壊しが決まっているため、備品を回収して欲しいというのだ。

二日目のやるべき行動は、絆創膏、洗濯洗剤、セロテープの回収だ。「そんなもん100円均一の店で全部買えるだろ!」という言葉を飲み込み、部屋の中を探索する。

備品を探している最中に、引き出しに入っていたクワガタのオモチャを見つけて夢中になる。

よし、全ての備品を見つけたぞ。今日のノルマは無事完了だ。

明日も早いからそろそろ寝ようと思ったら、幽霊が這いずりながら近付いてきた!今日のノルマは全てこなしたはずなのに……。まさか取りこぼしがあったのか!?

徐々に近寄ってくる幽霊……。

幽霊の伸ばした手が主人公に襲いかかろうとしたその時!

さきほど拾ったクワガタのオモチャに気付いた幽霊は、怯えて後ろに飛んでいく。虫が苦手なのかガクガクと震えている。

主人公が「それオモチャですよ」と告げると、幽霊はイタズラを仕掛けられたと思ったのか、コブシをプルプル震わせ、怒りながら消えていった。お、おう……。

こうして幽霊との同居生活二日目も無事完了した。

二日目にしてこのカップル感。これがハートフルだ!


2時間弱ほどでクリア出来ました。

突然現れてビクッとさせられることは何度かありましたが、幽霊ちゃんは可愛いし、基本的に恐怖演出は少なめなので、ホラーが苦手な人も安心して遊べますね。

ホラー映画やゲームをプレイしていて、幽霊に恋愛的な意味でドキッとした覚えのある人なら絶対好きになると思います。あなたが夢に見たシチュエーションが本作には詰まっていますよ!

幽霊ちゃんとのハートフルな同棲生活、是非楽しんでみてください。

『Seven Nights Ghost』はPC(Steam)向けに配信中。通常販売価格は1,200円です。


《吉田 輝和》

おじさんの絵を描くおじさん 吉田 輝和

20年近く趣味でおじさんの絵(自画像)を描いていたら、いつの間にかおじさんの絵を描く仕事をするようになったおじさん。「吸血鬼すぐ死ぬ」や「からかい上手の高木さん」など数多くの漫画に、自分でも知らない内にモブとして登場している。 現在はGame*Sparkや他メディアでおじさんの絵やゲームの絵日記を連載中。お仕事の依頼は吉田輝和ツイッターからどうぞ。

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