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【吉田輝和のTGS絵日記】ラッシャッセー!サイバーパンク世界でラーメン屋さんはじめました!『Nivalis』

先月開催された東京ゲームショウ2023で、10年以上ご無沙汰しちゃっていた友達と再会しました。

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先月開催された東京ゲームショウ2023で、10年以上ご無沙汰しちゃっていた友達と再会しました。

今から十数年前、その友達とはゲーム系のSNSを通じて仲良くなり、朝から晩まで一日中ボイスチャットをしながらオンラインゲームを楽しんでいました。僕の長いゲーム歴の中でも、一際充実していた期間でしたね!

当時その友達は、僕の10歳下の高校生だったのですが、今ではしっかりとしたサラリーマンに成長しており、僕は親戚のおじさんみたいな気持ちで「大きくなったなあ……!」と感激していました。当時フリーターだった僕も、今では立派な……なんかよくわからんおっさんになっちゃいました。

◆サイバーパンクな世界でラーメン屋!『Nivalis』

次に紹介するのは、ION LANDSが手掛け、505 Gamesから発売される『Nivalis』!本作は、海と雲に囲まれたサイバーパンクな都市「ニヴァリス」で、住人と交流しながらラーメン屋などのお店を経営するシミュレーションだ。

今回の試遊では、ラーメン屋の店主のタデウスから店を引き継ぐところからスタートした。タデウスから呼び出された主人公は、アパートを出て街に向かう……んだけど、その前に室内をウロウロしてみよう。

やけにアーティスティックな便器と思ったけど、本作のグラフィックはボクセルで描かれているんだな。

トイレに並々ならぬ執念を持つGame*Sparkとしては、ぜひ抑えておきたいゲームだな。

アパートの外に出ると、眼前に広がるのは綺羅びやかなサイバーパンクシティ!ロングショットで見ると、ボクセルグラフィックだと気付けないほどの作り込みだな。

ラーメン屋にたどり着き、タデウスから正式にラーメン屋を譲り受けたぞ。

テーブルやイスといったオブジェクト類は、店内のどこでも自由に置けるようだ。製品版では他にも色々置けそうなので、店内のカスタマイズが楽しめそうだな。

そしてメニューを決めれば、ラーメン屋の新規オープンだ!ラーメン屋なのに、提供するのはホタテの握りとフィッシュバーガーの二品だけだ。

オープンしたての店を放っておいて、サイバーパンクな街を探索する。サイバーパンクといえば日本語のネオン看板!いいね~。

ボートに乗って釣りをしたり、食材を自分で育てたりも出来るようだ。まさにサイバーパンクライフシミュレーションだ。

一通り探索を楽しんだので、そろそろラーメン屋に戻ろうかと思ったんだけど……やばい、迷子になってしまった。

右往左往している内に、20分の制限時間が来て、ラーメン屋に戻れないまま試遊が終了してしまった。これはもう製品版をプレイして帰るしかないな。ラーメン屋なのにラーメンを提供しない僕の店に……!


『Nivalis』はWindows(Steam/Epic Gamesストア)向けに2024年より発売予定です。


《吉田 輝和》

おじさんの絵を描くおじさん 吉田 輝和

20年近く趣味でおじさんの絵(自画像)を描いていたら、いつの間にかおじさんの絵を描く仕事をするようになったおじさん。「吸血鬼すぐ死ぬ」や「からかい上手の高木さん」など数多くの漫画に、自分でも知らない内にモブとして登場している。 現在はGame*Sparkや他メディアでおじさんの絵やゲームの絵日記を連載中。お仕事の依頼は吉田輝和ツイッターからどうぞ。

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