ゲームの中のキャラとほんとに会話ができちゃう夢の時代はもうすぐそこに!?ユービーアイ、NPCと自由な対話ができる生成AI技術「NEO NPC」開発中 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

ゲームの中のキャラとほんとに会話ができちゃう夢の時代はもうすぐそこに!?ユービーアイ、NPCと自由な対話ができる生成AI技術「NEO NPC」開発中

プレイヤーと開発者双方に価値のある生成AI技術活用を目指すとしています。

ゲーム機 技術
ゲームの中のキャラとほんとに会話ができちゃう夢の時代はもうすぐそこに!?ユービーアイ、NPCと自由な対話ができる生成AI技術「NEO NPC」開発中
  • ゲームの中のキャラとほんとに会話ができちゃう夢の時代はもうすぐそこに!?ユービーアイ、NPCと自由な対話ができる生成AI技術「NEO NPC」開発中
  • ゲームの中のキャラとほんとに会話ができちゃう夢の時代はもうすぐそこに!?ユービーアイ、NPCと自由な対話ができる生成AI技術「NEO NPC」開発中
  • ゲームの中のキャラとほんとに会話ができちゃう夢の時代はもうすぐそこに!?ユービーアイ、NPCと自由な対話ができる生成AI技術「NEO NPC」開発中

ユービーアイソフトは生成AIを利用したプレイヤーとの対話が行えるNPC技術「NEO NPC」を開発中であることを自社サイト内ニュースで発表しました。

対話ツリーの枠に留まらない会話が楽しめる!

NvidiaのAINPC技術Audio2FaceやInworld AIの大規模言語モデルを利用して開発中であるというNEO NPCは、プレイヤーが置かれている状況やNPC自体の特徴を損なうことなく、プレイヤーとNPCの対話の限界を目指したものだとのこと。あらかじめ決められた対話ツリーの枠に留まらない、自発的な行動と反応を通じて行われる会話をNPCと行えるといいます。

NPCの性格や口調等は従来通り作家によって作成され、AIの学習言語モデルはそれを基に即興で対話を行いながら、そこに微調整を加えていくシステムで、プロジェクトのナラティブディレクターであるVirginie Mosser氏はキャラクター作成に1年半を費やしてきたことが明かされています。Mosser氏はこれまでの経験でキャラクターの人格形成には慣れていると考えていた一方で、実際には全く異なる新しい経験ばかりだったと語ると同時に、「生まれて初めて、自分が作成したキャラクターと会話できるようになりました。子供の頃からそれを夢見てきました。」と本プロジェクトがやりがいに満ちていることも示しました

シナリオを阻害しない強固なキャラクターでプレイヤーの逸脱した行動にも対処可能に

さらにデータ サイエンティストのMélanie Lopez Malet氏は、キャラクター作成を反復的に、強固に行うことで、シナリオの雰囲気や到達目標を混乱させかねないプレイヤーの行動に対処することも可能だとしています。例えばプレイヤーが意味のない対話を行おうとしても意味のない答えが返るに過ぎないことや、有害、あるいは不適切な言葉を使うようであればそれを把握してプレイヤーに敵対し、最早協調的ではなくなるなどの反応を示すとのこと。逆に有効な質問が有用な返答を引き出した際には、プレイヤーにとって素晴らしい経験となるとも語りました。

Malet氏は「あくまで登場人物には自由意志が無いことを繰り返し伝えることが重要です」ともいい、「彼らにはストーリーの流れがあり、物語の中で役割を果たすためにそこにいるのです。」と強調。Mosser氏ともども、データとストーリーテリングは共存できることを示したいと考えているそうです。

プレイヤーと開発者双方に価値のある生成AI技術活用を目指す

また、プロダクションテクノロジー担当上級副社長のGuillemette Picard氏は、同社の生成AIプロジェクト全てがプレイヤーに価値をもたらすことに目標を置いているとし、「生成 AI は、プレイヤーと開発者にとって価値がある場合にのみ価値があります。」と意見を表明しています。NEO NPCはまだプロトタイプ段階で、ゲームに実装するにはまだまだ道のりがあるそうですが、最終的にはAAAだけでなく小規模なプロジェクトにも利用できるような柔軟なツールを目指しているとのことです。


PlayStation 5(CFI-2000A01)
¥66,980
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《焦生肉》

ゲームに関わって飯食いたい 焦生肉

ストーリー重視でゲームをプレイするけどシステムも特徴がないとイヤ!なわがままゲーマー。わがままなくせにコンプリート癖もある上つまみ食いも大好きなので積みゲーが溜まる溜まる。ゲームで飯を食うことを夢見てたらほんとにそんな機会に恵まれた。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲーム機 アクセスランキング

  1. Steam Deck海外で最大300ドルも値上げ。将来のValveハードウェアの価格に対する懸念も?

    Steam Deck海外で最大300ドルも値上げ。将来のValveハードウェアの価格に対する懸念も?

  2. NVIDIA、GPUドライバーの脆弱性を報告―596.36より前Ver.のWindows向けGeForce RTX&GTX16シリーズ環境は要注意

    NVIDIA、GPUドライバーの脆弱性を報告―596.36より前Ver.のWindows向けGeForce RTX&GTX16シリーズ環境は要注意

  3. スマホでも使えるXboxワイヤレスコントローラが期間限定セール 特別モデル「ブレイカー」シリーズも対象、6月7日まで

    スマホでも使えるXboxワイヤレスコントローラが期間限定セール 特別モデル「ブレイカー」シリーズも対象、6月7日まで

  4. 旧環境準ハイエンドCPU「Ryzen 7 5800X3D」が復活!?AM4 10周年記念モデルとして海外で販売開始も疑いの声【UPDATE】

  5. 『007 ファースト・ライト』など新規タイトル対応、NVIDIA最新Game Readyドライバー配信―20年続いたNVIDIAコントロールパネルは引退へ

  6. 『モンハンワイルズ』『Apex』で体感! 高いカスタマイズ性と独自の低遅延技術で“快適性”にこだわる「GuliKit TT Max コントローラー」の魅力

  7. Steamが重すぎる?メモリ使用量を減らせるかもしれない設定に注目

  8. キーホルダーサイズの「Wii」…その名も「Kawaii」!?オープンソースプロジェクトが公開

  9. 最近のゲームの初回起動時に待ち受ける謎の長すぎ処理時間「シェーダーコンパイル」正体とは

  10. Valve、新型「Steam Controller」の予想よりも早い売り切れを謝罪。近日中の入荷時期の更新通知を約束

アクセスランキングをもっと見る

page top