「Steam Deck」バッテリーの寿命維持に便利な機能追加!公式アップデートで充電制限ができるように | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

「Steam Deck」バッテリーの寿命維持に便利な機能追加!公式アップデートで充電制限ができるように

アップデートノートでも明記!バッテリー健康度に繋がる機能が公式に実装

ゲーム機 ハードウェア
「Steam Deck」バッテリーの寿命維持に便利な機能追加!公式アップデートで充電制限ができるように
  • 「Steam Deck」バッテリーの寿命維持に便利な機能追加!公式アップデートで充電制限ができるように
  • 「Steam Deck」バッテリーの寿命維持に便利な機能追加!公式アップデートで充電制限ができるように
  • 「Steam Deck」バッテリーの寿命維持に便利な機能追加!公式アップデートで充電制限ができるように
  • 「Steam Deck」バッテリーの寿命維持に便利な機能追加!公式アップデートで充電制限ができるように

Valveは携帯ゲーミングPC「Steam Deck」向けのベータ/プレビュー版のソフトウェア・アップデートにて、「バッテリー充電制限」の機能を追加しました。

アップデートノートでも明記!バッテリー健康度に繋がる機能が公式に実装


他の多くの携帯デバイスと同様にリチウムイオン電池を備えている「Steam Deck」。本バッテリーは一般的に“残量0%の完全に放電した状態で放置すると負荷を与えてしまう”一方、“残量80%~20%程度を維持すると劣化が少なくなる”ことで知られており、14世代以降のiPhoneや一部メーカーのノートパソコンにはバッテリーの充電量の上限を80%に制限する機能が存在します。

「Steam Deck」にも同様の機能が望まれており、一時期は有志による非公式ツールを通して手軽に行えたものの、こちらは公式のOSアップデートに伴い、正しく機能しなくなってしまいました。しかし現地時間2025年5月8日、ベータ/プレビュー版システム更新チャンネル利用者向けに「バッテリー充電制限」の機能が解放。バッテリーの充電量を制限できるようになったほか、Valveによる公式アップデートノートには、「充電制限を80%に設定することは、バッテリーの健康度の長期維持に有益であり、Steam Deckが常に充電状態(ドック接続時など)だったり、バッテリーを完全に使い切ることが稀だったりする場合に特に効果的です」と記されています。

本機能は、「Steam Deck」にて、Steamボタン>システム>ベータへの参加から、システム更新チャンネルを「ベータ/プレビュー」に変更。ソフトウェアをアップデートすることで、Steamボタン>電源から利用できるようになります。なお、アップデートの際は自己責任でお願いします。


ライター:ケシノ,編集:H.Laameche

ライター/ゆる~いゲーマーです。 ケシノ

主に午前のニュース記事を担当しているライター。国内外、様々なジャンルのゲームを分け隔てなくカバーしています。アメリカに留学経験があり、2022年1月よりGame*Sparkにてライター業を開始。一番思い出に残っているゲームは『キョロちゃんランド(GB版)』。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲーム機 アクセスランキング

  1. NVIDIA新ドライバ配信で“『モンハンワイルズ』安定性の問題”を解決―『DOOM』最新作対応バージョンにて

    NVIDIA新ドライバ配信で“『モンハンワイルズ』安定性の問題”を解決―『DOOM』最新作対応バージョンにて

  2. 最近のゲームの初回起動時に待ち受ける謎の長すぎ処理時間「シェーダーコンパイル」正体とは

    最近のゲームの初回起動時に待ち受ける謎の長すぎ処理時間「シェーダーコンパイル」正体とは

  3. 「Steam Deck」バッテリーの寿命維持に便利な機能追加!公式アップデートで充電制限ができるように

    「Steam Deck」バッテリーの寿命維持に便利な機能追加!公式アップデートで充電制限ができるように

  4. Steam Deckの放置にご注意を!?長期間そのままにしたユーザーがバッテリーの惨状を報告

  5. PS2/PS1本体でPS5/PS4/PS3用コントローラーが使える変換アダプタの発売日が決定!

  6. 全身でVR体験システム「Omni One」ローンチタイトル15本追加で50本超えに、9月海外発売迫る―『Sniper Elite』にも対応

  7. 軽量コンパクト・5Kヘッドセット「arpara VR」は革命起こすか!?6月発売直前、最新実機レビュー&販売情報をお届け

  8. Bethesdaが『Fallout 4』のグラフィックス技術を紹介―数枚のスクリーンショットも

  9. 「エラー 80431075」…PSPからPS Storeが完全に利用不能に?数週間アクセス出来ない状態続く【UPDATE】

  10. VR中にもキーボードを打てる!―LogitechがViveトラッカーを使用した新技術を開発

アクセスランキングをもっと見る

page top