
2023年にBone NailよりSteamでリリースされ、日本語非対応ながら国内でも好評を博しているシミュレーションADV『ヨグ=ソトースの庭』が、パブリッシャー・松竹により日本語への公式ローカライズ対応が決定しました。
今回は、2025年7月18日から京都市勧業館「みやこめっせ」で開催中の日本最大級のインディーゲームイベント「BitSummit the 13th」で初出展となった、“日本語ローカライズ版”『ヨグ=ソトースの庭』のプレイレポートをお届けします。
独自の形容しがたい世界を日本語で堪能
『ヨグ=ソトースの庭』は、負債を抱えた屋敷でホテル経営を行いながら、個性豊かな可愛い従業員たちとの恋愛も楽しめるという作品。経営シミュレーションと恋愛ADVが組み合わさり、さらにクトゥルフ神話のテイストも色濃く混ぜ込まれた異色のゲームです。
今回出展されたプレイアブルデモは、さまざまな要素が解放された第2章からスタートが可能。

箱庭でのホテル経営は清掃やレストランのメニューの調整、時には周辺の探索で必要な資材集めと、王道のシミュレーション……だけではなく、パラメータに「SAN値」が設定されていたり錬金術による物資調達が可能であったりと、独自のシステムが奥深さを演出しています。

一緒にホテルを盛り上げてくれるのは休憩いらずのアンドロイドに、召喚術で客を水増ししてくれるドラゴン、レストランを切り盛りしてくれる退魔師と、個性豊かすぎる従業員たち。
特に死神は“宿泊客を皆殺しにして報酬を回収する”という、恐ろしい所業でも経営を手伝ってくれます。従業員たちと一緒に過ごせば好感度アップ&SAN値回復で一石二鳥!


公式に日本語ローカライズに対応したことで、細かなシステム面が理解・攻略しやすくなっているのはもちろん、大きな魅力であるキャラクターたちによる会話もさらにわかりやすく。可愛さ満点のシーンも形容しがたいシーンも、日本語でじっくり楽しめるようになりました。
全体的にテキスト量多めで物語が進んでいく作品で、会話シーンでも随所にフォント変更やエフェクトが挿入されるなど、“読む楽しみ”が味わえます。

シミュレーションとしての歯ごたえも魅力ですが、アニメ調のアートも力が入っており、デフォルメ体を含めた立ち絵バリエーションや、カットシーン演出も豊富なので、人外恋愛ADVとしても注目の作品。「既にプレイしたぜ!」という方も、今回の公式ローカライズによってフレンドにも勧めやすくなったのではないでしょうか。

会場では試遊だけでなくノベルティの配布も行われているほか、初となる日本公式グッズも販売されています。


既にプレイされた方も、この機会に作品を知って気になる!という方も、BitSummitに訪れた際には1F「IP3-02」松竹ブースへ足を運んでみてはいかがでしょうか。「BitSummit the 13th」は、7月20日まで京都・みやこめっせにて開催中です。











