リメイク版『SILENT HILL 2』や『Layers of Fear』シリーズなど主にホラー作品を手掛けるデベロッパーのBloober Teamは、現在開発中のサバイバルホラーアクション『Cronos: The New Dawn』の新たな映像を公開しました。
物理法則すら壊れた領域を探索する10分程の映像公開
この度、作中でより強力な異常と怪物が生じており、「霧の島」とも呼んでいるとされる「Sector A-0」の探索映像が公開されました。これまで公開されてきた映像の中では最長の10分程となっています。
この区画では物理法則すら壊れているとされ、主人公が身に着けるスーツが持つ、重力に抵抗する能力を使いつつ先へと進行。
4分30秒程の箇所で、アドベンチャーではおなじみのメッセージログのオブジェクトに加え、武装のアップグレードやアイテムの売買が可能なワークステーション端末にアクセスする様子、自身の手持ち素材でアイテムをクラフトする画面が確認できます。
5分40秒程の箇所から任務の目的地である病院内の、物語の鍵となるタイム・リフトおよび連続した敵と対峙する様、最後にはボス格と思しき敵の出現で映像が終了します。



ゲームの仕様や特徴
1人用のサバイバルホラーアクション
本ゲームは、三人称視点でキャラクターを操作する形式のシングルプレイ作品です。
滅びた未来と重要な節目の過去とで綴られる物語
舞台となるのは、既に荒廃し「Orphans(孤児)」と呼ばれる、元は人間である怪物がはびこる終末世界と化した未来と、荒廃する「変化」の渦中にある1980年代のポーランド。
プレイヤーは謎の組織「コレクティブ」に雇われた「トラベラー」として、「変化」で命を落とした過去の重要人物のエッセンスを確保し、未来に持ち帰ることを目指します。
「融合」することで強力になる敵との戦闘
実際のゲームプレイにおける戦闘では、プレイヤーにより好みの武器・ツール・能力を使い、好みのプレイスタイルで遊べる自由度が確保されているとのこと。また、弾薬や物資等のリソース管理が重要で、戦闘を始めた環境、焼却しなければ倒しても別個体と「融合」することで特性が変化したり、より強くなるという特徴を持つ敵に応じた、迅速かつ臨機応変の判断が求められるようです。

リメイク版『SILENT HILL 2』を楽しんだ方、サバイバルホラーファンの方どちらも注目の『Cronos: The New Dawn』は、PC(Epic Games Store/Microsoft Store/Steam)/PS5/Xbox Series X|Sを対象とし、日本語にも対応で2025年秋に発売予定です。











