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『Destiny 2』最新DLC「運命の境界」は新規・復帰プレイヤーにもオススメ!遂に幕を開けた新たな物語の世界に飛び込もう

「運命の境界」は『Destiny 2』を始める絶好のチャンス!新要素やバトルをご紹介。

連載・特集 プレイレポート
『Destiny 2』最新DLC「運命の境界」は新規・復帰プレイヤーにもオススメ!遂に幕を開けた新たな物語の世界に飛び込もう
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Bungieが開発・運営するアクションMMOシューター『Destiny 2』の新たなDLC「運命の境界」が2025年7月16日にリリースされました。

2017年にリリースされ、2024年にはDLC「最終形態」でこれまでの10年間の光と闇をめぐる物語に幕を下ろした本作。「運命の境界」では世界の謎をめぐる、新たな冒険の物語が繰り広げられます。そしてそれは同時に、「これから始めるプレイヤーにとって絶好のチャンス」でもあります!

今回はBungieからのSteam版製品コード提供のもと、最新DLC「運命の境界」のストーリーや新要素、ギミックを活かした戦闘などをご紹介します。

『Destiny 2』についておさらい!今から始めても楽しめる?

まずは『Destiny 2』について軽くおさらいをしましょう。本作は2017年にリリースされたアクションMMOシューターで、2014年リリースの『Destiny』の続編にあたります。また、2019年には基本プレイが無料となりました。

さらに、2024年にリリースされたDLC「最終形態」では前作、本作の10年間にわたる壮大な「光と闇」をめぐる戦いの物語が一段落。世界に残された謎を解き明かす、新たな冒険の物語の始まりとなるのがこの「運命の境界」です。

2024年のDLC「最終形態」
「運命の境界」

今年は“予言の年”として、数年にわたる物語の第一章が描かれることになっており、2025年12月には「スター・ウォーズ」にインスパイアされたもうひとつのDLC、「反逆」のリリースが予定されています。くわえて、ゲーム内での無料大型アップデートも2回実施予定です。

物語が新たなフェーズに移行したということもあり、これまで作品をプレイしたことがないユーザーにとっては絶好のチャンスといえます。また、筆者のように「何年か前にはプレイしていたけど……」という、ほぼ新規な“復帰勢”にとってもちょうどいいタイミングといえるでしょう。

DLC「反逆」は2025年12月登場

新たなサーガは惑星「ケプラー」から始まる

「運命の境界」では、プレイヤーたちガーディアンよりも古くから太陽系に存在していたナインと対峙することになります。シティを拠点に活動するプレイヤーとイコラは“招待状”に導かれるまま、新たな物語の始まりとなる惑星「ケプラー」を訪れることになります。

なお、本作はチュートリアルが終了したのち、DLCのストーリーにアクセスすることができるので、すぐに最新のストーリーに追いつけます。

「ケプラー」は暗黒物質と呼ばれるエネルギーに満ち溢れた惑星で、この土地を調査している「ロディ」も新たに仲間に加わります。ロディもプレイヤーたちと同様、遠くの地からこの惑星にやってきたようです。

また、ケプラーにはこのエネルギーを駆使した謎解きやギミックが満載。マタースパークというスキルを使用することでプレイヤーは暗黒物質と融合した球体となり、狭い場所やダクトなど細い通路を通り抜けることができます。

システム面もDLCのリリースにあわせたアップデートが実施され、新しいアーマーシステムなどによってビルドの幅が更に広がっています。

それぞれの武器には固有の能力やステータスの差があるほか、同じシリーズの部位を複数装備することで発動するアーマーセットボーナスといった概念もあります。

特に意識したいのはパワーと呼ばれるステータスで、「運命の境界」からはパワーの数値がリフレッシュ。パワーはプレイヤーの“戦力”ともいえる数値で、防具や武器などそれぞれを高いレベルのものに更新していくことで上昇します。

一部のコンテンツにはパワーが一定以上でないとチャレンジできない、といった条件が設定されているものもあるので、同じ武器種の装備の合成や強化などをしていくことが重要です。

また、ポータル機能が追加されたことにより、ソロもしくはファイアチーム(パーティー)と、それぞれのプレイスタイルにあわせたコンテンツにアクセスしやすくなりました。自身で難易度をカスタマイズすることも可能で、報酬の増加などリスクとリターンのバランスを見極めることが大切です。

ソロのコンテンツは10分程度と短いこともあり、「いきなりマルチプレイは不安かも……」という方も、まずはソロコンテンツで慣れてみるのも良いでしょう。

フィールドの観察が最重要、最新ギミックを活かした「運命の境界」のバトル

『Destiny 2』の戦闘では耐久力が自慢の「タイタン」、機動力が優秀な「ハンター」、攻撃と支援が得意な「ウォーロック」と3つのクラスが存在しており、そこからさらにスキルの異なるサブクラスを選択できます。

さらに複数種類の武器を持ち込むことも可能で、全体として自由度の高いビルドやプレイスタイルを構築することができます。

そんな本作の戦闘ですが、ボス戦ではそれぞれのフィールドやボスに対応した固有のギミックに対処していく必要があります。ソロでは押し寄せるザコ敵の大群やボスとの緊張感のある戦いが楽しめ、マルチプレイでは協力や役割分担をしながら、攻略を進めていく楽しさがあります。

さらに「運命の境界」では序盤から、新要素であるマタースパークを利用したギミックが多数登場します。「マタースパークを用いて細い道に入り込み、壁の向こう側でボスのシールドの発生装置を破壊する」などといったギミックも。

しかし、マタースパークで入れる通路の入口は小さいこともあり、見つけるまでに右往左往することもしばしば……。ガイドなども表示されないので、自力で探すしかありません。しかし、新要素を無理に盛り込もうとした結果、テンポ感を損なってしまっている部分は否めません。

一見すると“詰み”と思えるような場所や状況でもしっかりと観察し、トライアンドエラーを重ねていくことが重要です。筆者も前述の通路の入口をなかなか見つけられず、「マタースパーク状態ならワンチャン、通気口のファンも通り抜けられるのでは?」と突っ込んだところ、あえなく身体が粉々になりました…。

今回の筆者はソロプレイでしたが、マルチプレイであれば「ここって、こういうことじゃない?」「多分あそこは、あれをするのが正解なんだと思う」と、事前知識を入れない状態でフレンドと話し合いながら攻略を進めてみるのも面白いのでオススメです。

ゆくゆくは、本作の最大の魅力ともいえる高難度コンテンツ、強力なボスや複雑なギミックが待ち受ける「レイド」に挑戦してみるのも良いかもしれません。


今回は『Destiny 2』のDLC「運命の境界」の基本的なシステムや戦闘、新要素などを紹介してきました。

ポータル機能の追加やステータスの刷新によって、本作はより便利で遊びやすくなったと言えます。しかし、一方で新要素であるマタースパークをフィールドや戦闘ギミックに無理に盛り込もうとした結果、テンポ感を損ねたり、細かな操作性のストレスを感じる場面も散見されました。

また、改めてになりますが、「運命の境界」では多くのプレイヤーがほぼ同じスタートラインでの出発となり、最新のストーリーやコンテンツにも追いつきやすいので、新規のプレイヤーや復帰勢にとっては始めるのにちょうどいいタイミングといえます。

これから数年にわたって展開される、壮大なサーガの幕を開けた新たな『Destiny 2』の世界に、一緒に飛び込んでみませんか?

『Destiny 2』の最新DLC「運命の境界」はPC(SteamEpic Gamesストア)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに現在配信中です。


ライター:kurokami,編集:TAKAJO

ライター/チャーシュー麺しか勝たん kurokami

1999年生まれ。小さい頃からゲームに触れ、初めてガチ泣きした作品はN64の『ピカチュウげんきでちゅう』です。紅蓮の頃から『FF14』にどハマりしており、Game*Spark上ではのFF14関連の記事を主に執筆しています。

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編集/いつも腹ペコです TAKAJO

Game*Spark編集部員。『Crusader Kings III』と『Mount & Blade II: Bannerlord』に生活リズムを狂わされ続けています。好きな映画は「ダイ・ハード」、好きなアメコミヒーローは「ナイトウィング」です。

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