
『バトルフィールド 6』の開発が、自動参加型BOT運用やファンからのフィードバックに基づくクラシックマップ実装などに関する情報を明らかにしました。
台湾のウェブメディアGNNのインタビューに答えてのもので、コミュニティからのフィードバックを重視する姿勢が伺えます。
自動参加型BOT実装

今回のインタビューは、8月2日香港にて開催されたマルチプレイヤー公開イベントに関連してのもので、開発元であるDICEからは開発ディレクターのAnna Narrevik氏、シニアテクニカルアーティストのMakoto Tanaka氏、ゲームプレイデザイナーのJac Carlsson氏の3名が参加しての合同インタビューとなっています。
一問一答形式で進められたインタビューを通じて、建物破壊などのゲーム要素やシーズンイベントなど開催予定などをアピールしています。
また、シリーズ史上最大規模ともされる内部テストの実施などをうけて、開発チームはコミュニティからのフィードバックを重視する姿勢を強調。「フィードバックと選択によって、将来のゲームをどのようにデザインするかが決まる。」としたうえで、「プレイヤーと共創の考え方を持ちたい。」とも語っています。

そのひとつとして、クラシックマップである「ファイアストーム」の実装を予定。「今後、さらに古典的なマップや武器が導入されるかどうかについては、残念ながら現時点では多くを明らかにすることはできない。」としながらも、「選択肢はたくさんあるので、バトルフィールドをプレイした楽しい時間をみんなに思い出させる最高のものを選びたいと考えている。」としています。
また開発によれば本作ではルームが満員でない限り、人数調整のためAI操作によるBOTが自動的に試合に参加するとのこと。なお、プレイヤーが参加次第BOTとの交代が可能とのことで、『バトルフィールド』の特徴であるスケール感のある戦場体験に大きく寄与しそうです。
『バトルフィールド 6』はPC(EA App/Epic Games Store/Steam)/PS5/Xbox Series X|Sを対象に、2025年10月11日発売予定でベータテストが8月7日からとなっています。









