Valve創設者のゲイブ・ニューウェル氏は、現地時間9月11日にスタートした『Dota 2』世界大会「The International 2025」のオープニングセレモニーで、『Dota 2』とコミュニティに対する思いを語りました。
ゲイブ・ニューウェル氏、今でも『Dota 2』で暴言を吐かれることがあると明かす
ゲイブ・ニューウェル氏は、「The International」初開催前から『Dota 2』を非常に楽しんでいたものの、大会をスタートしてからはこのゲームを愛するようになったといいます。そして、それはゲーム自体だけではなく、コミュニティに対しても同じ気持ちであると続けました。

ニューウェル氏は今でも『Dota 2』を毎日のようにプレイしているとのこと。チャットで罵倒してくるプレイヤーもいるほか、一週間に一度くらいは「初心者(noob)かよ、アンインストールして(ピー音)してろ!」とまで言われることもあるといいます。
しかし、それは彼らがゲームに抱く熱意とエネルギーの現れであると考えており、だからこそ今でも『Dota 2』をプレイし続けているのだと語りました。
暴言も大らかな心で受け止めるゲイブ・ニューウェル氏
今でもゲームをプレイし続け、暴言という負の部分も大らかな心で受け止めているゲイブ・ニューウェル氏。暴言を吐いているプレイヤー達は、相手がValveやSteamの生みの親だと分かった上で発言しているのかどうかも気になりますね。







