
11月9日に秋葉原UDXにて、インディーゲームの展示イベント、「デジゲー博 2025」が開催されました。さまざまなプラットフォームで開発されているインディーゲームの展示や、プレイ可能なデモなども数多く出展されていました。
本記事ではデベロッパーの「アモ(@zettonamo888)」氏らが開発したビジュアルノベル形式のアドベンチャー、『キリングパペットショウ』をご紹介します!
王冠をめぐる争い“ストラグル”で狂った世界へ―『キリングパペットショウ』

『キリングパペットショウ』は、ゴシックなデザインが特徴的な、個性豊かなキャラクターが登場するアドベンチャー。ビジュアルノベル形式のストーリーパートと、複数の選択肢を用いたコマンドバトルの2つのパートが用意されています。
開発ではイラストレーターの「アモ(@zettonamo888)」氏をはじめ、プログラミングを「ますだたろう(@masudataro_)」氏、サウンドを「OLDUCT(@olduct)」氏が担当。3人がチームとなって開発を進めています。
物語の舞台となるのは、付けた人の願いを叶えると言われる「ゼンマイの王冠」をめぐって、人々が王冠の争奪戦「ストラグル」を始めた世界。プレイヤーはこの世界に迷い込んだ少女となり、騎士であるソナタとともに行動をし、元の世界に戻る方法を探すことになります。
そんな主人公とソナタの行く手を阻むのは、さまざまなキャラクターたち。彼女たちもまたストラグルの参加者で、王冠のことが関わると意識が乗っ取られたように豹変してしまいます。


戦闘はマス目のあるフィールド上で、「攻撃」「構え」「引き」の3つのコマンドを指示しながら戦います。
それぞれのコマンドには移動できるマス数が設定されているほか、相手にダメージを与えられる条件も異なっており、3回という制限のなかで、相手の動きを読みつつどのような選択をとっていくかが重要です。


今回戦った「メヌエット」のほかにもさまざまなキャラクターの姿をトレイラーでも確認できました。「願いを叶えるためには、戦い続けなければいけない」というテーマやダークな世界設定も相まって、製品版ではどういったストーリーが展開されるのかも気になります。


意識したのは“ゴシックホラー”なデザイン―コンセプトや今後の展開も訊いてみた
試遊のあとには本作のイラストを担当するアモ氏にインタビューを実施。キャラクターデザインのコンセプトなどについて語っていただきました。
ーー作品のコンセプトや、開発の経緯について教えてください。
アモ氏(以下、アモ):元々3人で一緒にゲーム関連の仕事をしたことがあり、そのメンバーで自分たちのゲームを作ることにしました。キャラクターは自分が考え、人形劇の要素を多く取り入れています。また、ゴシックホラー的なコンセプトのゲームを作りたいと思っていました。
ーー現在、開発の進捗はどのくらいですか。
アモ:全体でいうと、2割くらいです。出展はデジゲー博が初で、今回初めて人目に触れることになります。
ーーキャラクターのビジュアルやデザインが印象的ですが、デザインするにあたって意識したポイントなどはありますか。
アモ:キャラクターごとの色味やモチーフをしっかりと用意しています。人形をメインのモチーフにしていますが、それぞれのキャラクターには裁縫道具の要素も取り入れています。共通項を用意することで、デザインを考えやすくなりました。

ーー作品のなかで、注目してもらいたい要素はありますか。
アモ:ストーリーやビジュアル面、キャラクターが織りなす世界観などを楽しんでいただけたらと思います。

ーー2026年にSteamでのリリースが予定されていますが、今後の展開など計画していることはありますか。
アモ:まずは、Steamでのリリースを第一目標にしています。そこからもし縁があれば、移植なども検討したいと思っています。
ーーSteamでは体験版などを配信する予定はありますか。
ますだたろう氏(以下、ますだたろう):「Steam Nextフェス」に合わせて出したいと考えています。

ーー最後に、作品のアピールやメッセージをお願いします。
アモ:キャラクターを第一に重きを置いた作品なので、好きなキャラクターを一人見つけていただけたらと思っています。
ますだたろう:本作はアモさんを中心に開発し、アモさんが描く世界をゲーム化しています。作品を通じて、「アモさんのキャラクターをもっと多くの人に好きになってもらいたい!」と自分も思っています。
ーーありがとうございました。
『キリングパペットショウ』はPC(Steam)向けに2026年リリース予定です。











