
11月9日に秋葉原UDXにて、インディーゲームの展示イベント、「デジゲー博 2025」が開催されました。さまざまなプラットフォームで開発されているインディーゲームの展示や、プレイ可能なデモなどが数多く出展されていました。
本記事ではデベロッパーの「しあん(@shian_3rd)」氏が開発したのミステリービジュアルノベル、『因果律 Inside The Memory』をご紹介します!
フルボイス会話&Live2Dを使ったビジュアルノベル『因果律 Inside The Memory』
『因果律 Inside The Memory』はLive2Dを使用したミステリービジュアルノベル。Garnet Bloomのしあん氏が開発を担当しており、現在はSteamや各種ウェブサイトなどで配信されています。
プレイヤーが操作するのは主人公の青年「桐生俊介」。ある日、俊介の叔父から届いたペンションへの招待状を受け取るところから物語は始まります。キャラクターはLive2Dで表情豊かに動くほか、ストーリーは会話シーンの全編がボイス付きと、ビジュアルノベルながらもリッチな仕上がりになっているのが特徴です。


ペンションではさまざまなキャラクターとの出会いがあるが、その裏では謎がゆっくりと動き出します。作品のなかではプレイヤーがどこを訪れるか、どういった行動をとるかの判断が重要となっているほか、複数のエンディングが用意されています。
エンディングは全部で6種類で、なかには“BL”的なルートも存在しているとのこと。



また、作品ではポイント&クリック形式で部屋を探索したり、謎解きをしたりする場面もあります。謎解きや推理はメモをとりながら進めるのが重要で、今回の試遊では部屋の鍵を開けるために、四則計算やカッコのついた計算をする必要がありました。


さらに、デベロッパーのしあん氏は現在、新作である『因果律 Prison of Memory』も開発中で、2027年のリリースが予定されています。
物語の中で明らかになる謎と真実…続きが気になるストーリー展開や、次回作にも迫る
試遊のあとには開発者であるしあん氏にインタビューを実施しました。作品のテーマや、次回作『因果律 Prison of Memory』についても訊きました。
ーー『因果律 Inside The Memory』は、どういったテーマをもって開発しましたか。
しあん氏(以下、しあん):本作はミステリーと、少しのBL要素をコンセプトに開発しています。大筋はミステリーですが、一歩選択肢を間違えるとBLの方に進んでいくことになります。
作品のテーマは「記憶」で、試遊の段階では衝撃的な展開を迎えたところで終わりましたが、あの後も壮大なストーリーが続きます。また、主人公が自分の胸に手を当てる癖も、後半に続くポイントになっています。

ーーミステリーのシナリオを描くにあたって、意識したポイントなどはありますか。
しあん:「先を見たくなるシナリオ」を意識しています。昔からミステリー小説を読んでいて、例えば江戸川乱歩の作品のような“ミステリーで怪しい世界観”など、いいなと思った要素を本作のシナリオに詰め込んでいます。
ーーシナリオ以外の部分で、作品の注目してもらいたいポイントや要素はありますか。
しあん:フルボイスと、Live2Dでキャラクターが動く部分です。また、先程も話した“主人公の癖”にも注目してもらいたいです。

ーー現在は『因果律 Prison of Memory』を開発中とのことですが、こちらの開発はどれくらい進んでいますか。
しあん:『Prison of Memory』もフルボイスで制作しており、追加シーンも含めてボイスの収録は完了しています。来年には追加シーンや、作品をもとにしたボイスドラマをYouTubeで公開する予定です。
ーー作品のアピールや、メッセージなどをお願いします。
しあん:主人公は謎めいた部分が多いので、そのあたりを意識しつつ、プレイした先で辿り着く真実に驚いてほしいと思っています。「やっぱりこうだったのか!」と、色々な感想を持ちながらプレイしてもらいたいです。











