NHK大河ドラマで主人公になる「豊臣秀長」ってどんな人?『戦国無双4 Empires』でLet's予習!【特集】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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NHK大河ドラマで主人公になる「豊臣秀長」ってどんな人?『戦国無双4 Empires』でLet's予習!【特集】

2026年のNHK大河ドラマで主役を勤めるのは「豊臣秀長」。実はあまり正確な資料が残っていないのです。秀吉の弟である彼は、いったいどんな人だったのでしょうか。『戦国無双4 Empires』で予習しましょう!

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2026年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」で主役を勤めるのは豊臣秀長。あの秀吉の弟で、秀吉の補佐役を務めた、非常に温厚な人だったと伝わっています。秀吉を語るうえで晩年の暴挙はどうしても避けては通れないのですが、それも秀長が亡くなってからのことで、つまりは秀吉を止められる人がいなくなったという理由もあるとされています。逆を言えば、秀長は偉くなった秀吉を諫めることができた、数少ない人物だったんですね。

他にも、主君を7回変えたことで有名なあの藤堂高虎が秀長の死去まで仕えていたことも、秀長の人を見る目や温厚さを表すエピソードの1つかと思います。

そんな人物ですから、さぞかしゲームや漫画でも人気…と、思いきや……。「秀吉に弟がいたの!?」という反応をされがちです。秀長だけでなく秀吉もなのですが、そもそも生まれが生まれ(農民)ですので、当時の事情から、実はあまり正確な資料が残っていないのです。一体全体、どういう人物だったのでしょうか。知りたい……知りたくない……?

よし……。
やるか……!
戦国無双4 Empires』……!

『戦国無双』シリーズは、日本戦国時代の武将を操作し、群がる一般兵士や名だたる武将をなぎ倒して、名前の通り「無双」していく爽快感が魅力のゲームシリーズです。

そして、その中でも『Empires』を冠している作品は、アクションゲームと同時に戦略シミュレーションゲームが楽しめる作品です。領地を治め、政治を行いつつ、そして戦で敵をばったばったとなぎ倒していきましょう。

武将同士の交流が深まって特別な関係になると戦場で操作キャラクターを変更可能になる……のですが、なんと元から血縁関係や夫婦関係ならばいつでも交代できます。つまり秀吉・秀長兄弟は最初から戦場で交代できる、仲良し兄弟というわけです。

真面目なお話は大河ドラマにお任せして、この記事では「豊臣秀長」という人物がどういう人だったのか、何をした人なのか、面白おかしく楽しくなんとなーく知っていただこうと思います。

かわいい弟と二人三脚で、近畿統一を目指します

早速始めていきましょう。メインモードである「争覇演武」から、シナリオと勢力を選びクリアを目指します。今回は秀吉が大名で初期の配下に秀長がいる「本能寺の変」の「羽柴家」を選びます。目標は「近畿統一」、うむうむ。頑張っていきましょう。

シナリオと勢力を決めたら、お次は軍師や奉行を任命していきます。軍師はもちろん弟の秀長。行くぜ、賢弟。

軍師は固定ですが奉行は一年交代です。その年の調子や、人間関係など配慮しつつ任命していきましょう。奉行を決めたら次は目標のお城を決めます。

何か……賢弟というよりかはお調子者の弟って感じだなお前……。

秀吉たちの出自に関しては俗説的なものも多く、生年についても複数説あります。が、秀吉秀長兄弟は大体3~4歳差とされています。中学や高校がぎりぎり被らないくらいの年齢ですね。

早速国を発展させていきたいのですが、始めたばかりで名声値が低く、1ターンに1つの命令しかできません。奉行たちの進言を採用するか、個別でやりたい行動を取るか、って感じです。奉行たちが進言してくれる策を採用する場合、1人あたり2つの策を進言してくれるので、序盤は1ターンで2つの行動できるこちらがお得です。このターンはどうしようかな……秀長はどう思う?軍師は奉行たちの進言から更に「これが良いんじゃない?」と選び抜いたものを提案してくれるので確認してみましょう。

秀長!それはちょっと強気が過ぎないか!?序盤の数ターンは大事だとお兄ちゃん思うな!!秀長の意見もちょいちょい確認しつつ、奉行たちの意見を採用して序盤は進めていきます。

内政も大事ですが、なんせ世は戦国時代。戦も大切です、負けるわけにはいきません。早速明智勢と戦をすることになりました、気合を入れていきましょう。気合を入れて、信長さまの後継ぎらしく、クールな戦を……って、秀長がやられそうやんけ!こら~~~!弟いじめるな~~~!!

ここいらで秀吉の兄弟について改めて確認しておきましょう。上から、瑞龍院、秀吉、秀長、南明院(朝日)、の順番です。下二人は秀吉と異父兄弟説と同父兄弟説がありますが、それは一旦置いておきましょう。

秀吉の養子である秀次・秀勝、また秀長の養子である秀保はこの一番上のお姉さん、瑞龍院のお子さんです。秀吉は説明不要でしょう。南明院(朝日)はのちのち徳川家康の後妻になります。

明智勢との戦が終わったら、秀長に宿敵候補のイベントが発生しました!実際に宿敵になるにはもう一度戦場で出会ってミッションをこなす必要がありますが……どれどれ、誰かな?

だ、誰!?

流石に戦国武将全員を知っているわけではないので確認してきました。ふむふむ、この「伊勢貞興」という方はどうやら光秀の家臣で、黒田官兵衛・秀長による奇襲を受けて戦死したそうです。程よく縁がある。なかなか良い感じの人と宿敵イベントを発生してくれるやんけ……記事の盛り上がりを考えてくれる、良い弟です。ぜひ宿敵の縁を結ばせましょう。この後の戦で無事に結ばせることができました、良かった良かった。

ちょっとお調子者だけれど、そこがまた可愛い弟だ。

なんて話をしていたら、四国の長宗我部家から戦を仕掛けられました。こしゃくなっ。防衛戦じゃいっ!
秀吉は史実でも長宗我部家とは戦っており、1585年の秀吉による四国攻めでは秀吉が病気に罹ってしまっていたため、総大将を秀長に任せています。ちなみに秀長は、この翌年あたりから体調を崩しやすくなったらしいです。まあこんな激務なら仕方がない気もしますね。

防衛が終わったら紀州の雑賀孫一を倒しに行きましょう。紀州征伐というやつです。
紀州といえば、秀長は秀吉から紀伊・和泉を拝領していました。和歌山城は秀長が作ったお城なのですが、その普請奉行(築城における土木関係や上水の管理をする人)の一人として築城の名手・藤堂高虎を任命しました。とはいえ当時は名手だったわけではなく、なんと初めての普請奉行でした。そういう意味でも秀長は、「武将・藤堂高虎」を育てた存在と言っても過言ではないのかもしれません。

何か秀長とねねでイベント発生した!?これは……もしかして好敵手!?!?
ねねというのは秀吉の奥さん(正室)で、北政所という呼び名が有名かもしれません。本作では「ねね」というお名前で、子飼いの武将たちからは「おねね様」と呼ばれている、肝っ玉母さんな性格の忍者です。お調子者の義弟も可愛がってくれることでしょう。

そんなこんなで、とりあえず目標はこれで達成しました。いや金ぴかで目立つなこの兄弟……。ちょっとお調子者の弟と、による近畿地方統一はこれにて終了。エンドロールが流れて……本記事も少し寂しいですがここで終わり……。

やっぱり天下統一まで目指します!

いややっぱりまだや!

本作は目標達成後に天下統一を目指すかどうか聞かれます、やっぱりね、秀吉と言ったら、天下統一でしょう。頑張って目指します!

エッ!?秀吉と高虎で絆発生!?!?忠臣!?!?

秀長は秀吉より先に亡くなっています(秀長1591年没、秀吉1598年没)。秀長の死後、高虎は秀長の養子である秀保に仕えましたが、残念ながらその秀保も17歳という若さで亡くなってしまい、出家しました(後にその才を惜しんだ秀吉によって還俗)。また、秀長の菩提を弔うために作られた大光院は、秀保の死後も高虎以降藤堂家の支援によって保たれ、焼失しつつも姿を変えて今も残っています。慕っていたんですねえ。

高虎は何度も主人を変えたことから冷たい人のようにイメージされることもありますがそんなことはなく、秀長には忠義を尽くしていたんですね。徳川には三代にわたり重宝されていましたし、最初の主人である浅井長政からもらった褒美を生涯大切にしていたという逸話もありますし、「冷たい人」と言うよりも「相性がはっきり出る人」なのかもしれません。秀吉とはどうなんだろうな……?

ちなみに本プレイでの忠臣は二人目で、一人目は福島正則です。彼はまあ、秀吉の子飼いですしね。ねねと秀長の関係も無事に好敵手になったことですし、羽柴勢、結束強まっています!

配下の城が10つを超えたところでもイベントが発生しました。兄弟二人、水入らずで語り合うひと時です。

実際の二人はのんびり仲良く語り合う時間はあったのでしょうか。秀吉が秀長を怒ることはあったにはあったのですが、何せ出身が出身、継ぐような家督もなく有力な親戚もいなかったため、他の戦国大名と違って血で血を洗う争いはする必要がありませんでした。晩年で病気の秀長を秀吉がお見舞いに行くこともあったし、結構そういうのんびりした時間もあったのかもしれません。

何か気が付けば配下に光秀も勝家もお市様もいました、織田家かな。織田家といえば、秀長も信長存命時には信長の家臣だったと言われています。信長の家臣として活躍するようになった秀吉に連れられて家臣になった、らしい……のですが、これまた具体的な時期は不明です。このあたりは「豊臣兄弟!」ではどう描かれるでしょうか、楽しみです。

わ~!?そんなことを考えていたら、今度は光秀が忠臣になりました。これはもう、太平の世までもう少しですね。最後まで秀吉に立ちはだかるのはどこの勢力でしょうか。史実では北条家(小田原征伐)ですが、本プレイでは北条家は既に滅んでいるので……北の伊達家か上杉家かな?南の島津家か毛利家かな?それとも謎に粘りを見せている龍造寺家かな?(ずっと一国で粘り続けている)

実際の歴史では丁度小田原征伐のあたりで秀長の病気は悪化し、1591年に亡くなっています。時期的に病に伏せた状態で天下統一を耳にしたはず。どんな心境だったのでしょうか。

おっ!高吉が元服して配下に加わりました!

藤堂高吉という人は、実は秀長の養子だったのです。信長の家臣だった丹羽長秀の三男として生まれ、実子の無い秀長の跡継ぎになるはずだったのですが、のちのち秀吉が甥の秀保を秀長の跡継ぎにしようとしたので、今度は秀長の家臣で実子に恵まれなかった藤堂高虎の養子になります。しかし、藤堂家でも実子・高次が生まれて……時代に振り回された人という印象を受けます。このプレイでは追い出すことなく、可愛がりましょう。

ところで本作は忠臣が四人以上できると、四天王に任命できます。そういう説明を入れたということは、そういうことです。

はい。
左から、井伊直政、福島正則、藤堂高虎、明智光秀となっております。どんな面子?

四天王任命イベントで大感激する高虎くん。軍師の弟はどんな気持ちでこれを見ているのか。でもプレイ序盤で弟をいじめていた光秀が四天王なのは感慨深いものがあるかもしれません。そうかな……そうかも……。

上杉家を滅ぼした伊達家を羽柴家が、毛利家と龍造寺家を島津家が滅ぼしたことにより、島津家との一騎打ちになりました。九州征伐っぽさがある!

九州征伐とは、九州を統一しようとする島津家に負けた大友家が秀吉を頼ることから始まりました。肥後方面軍を秀吉が、日向方面軍を秀長が率い、合わせて20万を数える圧倒的な物量と人員で島津家を打ち負かしたと言われています。

この時、秀吉は大友宗麟に対して「内々のことは利休に、公儀のことは秀長に相談すれば良い(意訳)」と言ったと伝わっています。公儀とはつまり豊臣政権のことなので、このエピソードでも秀吉がどれほど秀長を信頼していたかが伝わってきます。

そしてそんな賢弟と共に天下統一へ。

今回のプレイでは1622年に天下統一、本能寺の変から実に40年後のことでした。ちょっと伊達に時間取られたかも、悔しい……。

ちなみに天下統一のための最後の一撃は、藤堂高虎でした。たまたまゲージが溜まっていたキャラを使ったって感じだったのですが、今回のプレイの四天王であり、そして秀長の家臣である高虎の一撃で終われて、本記事もなかなか良い感じにまとまったのではないでしょうか。ねっ秀長!

ところで本記事を書くにあたり新しく出ていた本を読んでみましたが、近年新たに判明した情報も書かれていて、筆者自身知識がかなりアップデートされました。やはり、一生勉強ですね。無事に知識もアップデートできたところで、2026年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」、いったいどんなお話になるでしょうか。楽しみです!


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ライター:羊めり,編集:みお


ライター/ゲームと読書と紅茶と強い女が好き 羊めり

ゲームをする羊、羊が苗字でめりが名前です。雑多にコンシューマーゲームやインディーズゲームを遊んでいますが、特にナラティブ重視なゲームが大好きです。人外娘もめちゃくちゃ好きです。探偵小説もはちゃめちゃ好きです。辛い食べ物は得意ではないです。

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編集/Game*Spark共同編集長 みお

ゲーム文化と70年代の日本語の音楽大好き。人生ベストは『街 ~運命の交差点~』。2025年ベストは『Earthion』。 2021年3月からフリーライターを始め、2025年4月にGame*Spark編集部入り。2026年1月に共同編集長になりました。

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