高円寺にある廃校をリノベーションした施設で、2026年3月20日にインディーゲーム向けオフラインイベント「TOKYO INDIE GAMES SUMMIT2026」が開催されました。
本記事では、Twitter上にアップロードしている漫画でも知られるもしカバスタジオが開発している『囚人カウンセリング』の試遊レポと開発者インタビューをお届けします。
囚人たちにメンタルケアを
本作は、精神科医となって刑務所で囚人のカウンセリングを行うゲームです。囚人の様々な悩みを聞いて、治療法を確認しつつ選択肢やアイテムを選び、対話を重ねていきます。

今回の試遊では、一人の囚人である“バート”の悩みを聞いて解決していくことになります。何やら顔色が悪いようですが、本に載っている症状と照らし合わせてどういった疾患なのかを見極めましょう。

本を見ると、どうやら不眠症の様子。話を聞いて、不眠症の原因を探ります。この際、不眠症の患者に対する対処方針と避けるべきことが明記されているので、注意して会話していきましょう。
同室の住人がうるさいこと、そして牢屋の匂いが原因で不眠症になっていると話が聞けます。しかし、できることはカウンセリングだけ。どうにか助けられないでしょうか。

適切なアイテムを渡したり、対処法を一緒に考えることで囚人の悩みを解決していきましょう。
囚人との会話を楽しみつつ、適切な相槌や対応を選ぶ対話ゲームとして非常に完成度が高いと感じました。もともと漫画を描いているスタジオなこともあり、非常にクオリティの高いピクセルアートにも注目です。

漫画制作スタジオの初作品
ここからは、開発スタッフに行ったインタビューをお届けします。
――本作を作り始めたきっかけを教えてください。
もしカバスタジオ(以下、もしカバ):もともと漫画畑の出身なのですが、昨今AIを用いれば結構簡単にゲームも作れそうだと思い、興味があったので制作し始めました。

――今回が初のゲーム製作ですか?
もしカバ:スマホアプリで簡単な脱出ゲームなどは2作ほど制作したことはあったんですが、このくらいの中規模ゲームとなると作るのは今回が初めてです。
――リリース時期の予定などはありますか?
もしカバ:年内に出せたらいいなとは思いますが、どうだろう……って感じですね(笑)。

――この規模のゲーム製作は初めてとのことですが、制作にあたって難しかったことなどはありますか?
もしカバ:そうだな……全部ですかね(笑)。漫画と違って作るにあたって順序がないので、手当たり次第に進めている形です。そこが難しいかなと。

――最後に、プレイするユーザーに一言お願いします。
もしカバ:ストーリーなども力を入れてこだわって制作しているので、そこに注目してほしいですね。キャラクターも魅力的になっていると思うので、楽しんでほしいです!
――ありがとうございました!
『囚人カウンセリング』はPC(Steam)向けに開発中です。










