
タイトーは、友情育成シミュレーションゲーム『悠久幻想曲 2nd Album リバイバル』を、ニンテンドースイッチ向けに2027年3月18日に発売予定です。
本作は、プレイステーション/セガサターンにて1998年に発売された『悠久幻想曲 2nd Album』のリメイク版。プレイヤーは前作『悠久幻想曲』後の世界を舞台に、解散寸前の自警団の部隊を存続させるため、仲間達を集めて奔走することになります。
リメイク版では、ストーリーやキャラクターボイスは当時のままに、オリジナルスタッフが多数集結。
オリジナル版のキャラクターデザインを担当した、moo氏によるフルリニューアルされたグラフィックも楽しめるほか、セガサターン版の主題歌を担当したタケカワユキヒデ氏による新規オープニングが収録されることも発表されています。
本稿では、待望のリメイクが決定した『悠久幻想曲 2nd Album』の魅力を紹介していきます! なお、ゲームプレイおよびスクリーンショット撮影はプレイステーション版を使用しています。


さあ、再びエンフィールドへ
本作の舞台となるのは、前作『悠久幻想曲』と同じくエンフィールドと呼ばれる街です。ゲームとしては前作のスタートから1年後、つまり前作の主人公が活躍した後の世界で、多くのキャラクターが引き続きエンフィールドで暮らしています。
本作の主人公は、街の自警団で働く隊員。彼は尊敬するノイマン隊長の部下として、苦情処理をメインとする第三部隊に所属しているのですが、隊長の死やさまざまな事情によってほとんどの隊員が隊を抜けてしまいます。隊に残されたのは主人公と、サポートとして召喚された生意気な使い魔・ヘキサのみという状態です。



オープニングでは、自警団の団長から「1年間の活動で結果を出すことで来年の存続を決定する」という通達が下されます。ただし、活動するメンバーは自分でスカウト・管理しなければなりません。また、予算が厳しい自警団は有料で仕事を受けており、稼いだ報酬の一部を必ず上部組織に納める必要があります。
そこで主人公は、オープニングで登場した個性豊かなメンバーから3人をスカウトします。本作では前作で重要な役割を担ったヒロイン(?)のローラなど、サブキャラクターたちがメインキャラクターに昇格。また、新たなキャラクターたちも登場し、合計10人のキャラクターからメンバーを選びます。






こうして新たにスタートした自警団・第三部隊で、プレイヤーは1年間の活動を通して、部隊の存続と隠された謎の解明を目指すことになります。






仲間と共に育てていく信頼と絆
隊存続のために住民からの支持を得るためには、毎週の依頼をこなして「ヒロイックゲージ」を上げていく必要があります。
週のはじめに届く住人からの依頼一覧を見て、そこにトークンとして隊員を配置することで、どの仕事を受けるか決定する形式です。依頼の成否は、隊員のステータスが大きく関与します。
最初は主人公や隊員の能力が低く成功率も低めですが、依頼をこなしていく中で少しずつ能力は成長していきます。また、一緒に依頼をこなすことで、主人公やキャラクター同士の信頼度も変化。もちろん信頼度によって、それぞれのキャラクターイベントの発生も変わってきます。





週末には依頼の成果報告があり、結果による報酬と自警団に納める金額が決定。また、隊員は経験を積んでいく中で魔法などのスキルを覚えていきます。
週末は休日パートとなって、2回まで隊員との交流や鍛錬、闘技場での戦闘などの行動を選べます。また、コンディション不良の隊員をケアしたり、病院につれていくことも大切です。
隊員との交流はエンフィールドの決まった場所で会話を選ぶものと、時期によって発生する突発のキャラクターイベントが用意されています。しかし本作は、選択肢によってはあっさりイベントが終了してしまい、その結末が見られなくなることも珍しくありません。そのため、こまめなセーブをオススメします。




月末には隊員への給料を支払う必要があります。給料を多めに設定すれば隊員のやる気にも繋がるので、しっかりと依頼をこなして予算を稼いでおくことも主人公の務めです。





繰り返しプレイしやすい『2nd Album』
『悠久幻想曲 2nd Album』は、前作『悠久幻想曲』の基本的なゲームシステムを踏襲していますが、いくつか異なっている部分もあります。例えば、前作ではメインシナリオで必ずプレイする必要があった「スゴロク戦」は、依頼の中のひとつとして組み込まれていて、選ばなければ発生しなくなっています。
スゴロク依頼では、自警団とライバル関係にある組織「公安維持局」との対戦になり、勝利すれば依頼成功に。本作でも、ゲージ調整である程度ルーレットの目押しが可能です。同じマスに止まる、もしくは後ろから追いつく形で戦闘を発生させて、勝利すれば相手を強制的に1回休みにもできます。




戦闘も強制的に発生するイベントはないため、休日の闘技場やスゴロクを含む依頼を選ばなければ、基本的にやる必要はありません。ただし、戦闘では魔法を使った際などにキャラクターのボイスもあるので、こちらはぜひとも体験しましょう。闘技場ならボイスも聞けてお金も稼げるので、一石二鳥ですね。
スゴロク戦と戦闘を発生させずにエンディングまでいける仕様になっているため、プレイヤーの遊び方次第では1回のプレイ時間は短くなっています。その分、さまざまなキャラクターとのイベントを試しやすくなっていますし、キャライベントも分岐があるので、周回するのにも向いているといえます。





また、メインシナリオにはちょっとした仕掛けも用意されています。
しっかりとキャラクターとの絆や能力を育てながら、部隊の存続と街で起こる事件の真実解明、そして何よりもお気に入りのキャラクターとのエンディングを目指しましょう!





『悠久幻想曲 2nd Album』は、前作からの直接の続編となる立ち位置の作品で、多くのキャラクターが続投しています。その上で前作のサブキャラクターが、攻略対象となるメインキャラクターに昇格して喜ぶ人も多かったでしょう(筆者はイヴと由羅さんで大喜びしていました)。もちろん新キャラも魅力的です。
前作の『悠久幻想曲リバイバル』では、ゲームをプレイしやすくなる多彩な機能も搭載されていました。『悠久幻想曲 2nd Album リバイバル』の仕様は記事掲載時点で詳細が明らかになっていませんが、こちらも大いに期待したいところです。




『悠久幻想曲 2nd Album リバイバル』は、ニンテンドースイッチ向けに2027年3月18日より発売予定。さあ、みんなで再びエンフィールドに行きましょう!












