MAGES.は、『シュタインズ・ゲート ゼロ』などの安本了氏がシナリオを手がける新作アドベンチャー『覗怪(しかい)』を、2027年2月25日に発売すると発表しました。
科学ADVのスタッフが"非"科学の領域へ
本作は、『STEINS;GATE』『CHAOS;CHILD』などの科学アドベンチャーシリーズのスタッフによるオカルトサスペンスアドベンチャー。今回描かれるのは、科学では解き明かせない「怪異」の世界です。

シナリオを担当するのは、『CHAOS;CHILD』やゲーム/TVアニメ『シュタインズ・ゲート ゼロ』を代表作に持つ安本了氏。企画・原案は科学アドベンチャーシリーズでアートディレクターを務める北原史尋氏、音楽は『STEINS;GATE』シリーズや『メモリーズオフ』シリーズの阿保剛氏が手がけます。
さらに、同シリーズのプロデューサーである松原達也氏と、シナリオライターの林直孝氏が作品監修として名を連ねています。
怪談「赤い屋根の家」には、語られていない続きがある
物語は、とあるオカルト雑誌の編集者のもとに怪談『赤い屋根の家』が届くところから始まります。子どもの肝試しを描いた、ありふれた話に思われたその怪談。しかし、「実は私、その『赤い屋根の家』という話の中に登場する人物のひとりなんです」と名乗る少女が現れたことで、事態は一変します。
創作と思われていた物語の「当事者」の登場、そして調査を進めるほどに襲い来る事件と恐怖。交錯するいくつもの視点がひとつに結ばれたとき、怪談の謎が明かされるといいます。


物語の引き金となる怪談「赤い屋根の家」は、2024年からYouTubeで公開されている実在のコンテンツです。
本作はこの怪談を読んだ現実のプレイヤーが「怪異に侵される」形で展開するとのことで、画面越しのエンタメとして触れた怪談が、作中の人物だけでなくプレイヤーまでも巻き込んでいきます。YouTubeでは現在も、本多真梨子さんによる朗読動画が公開中です。
編集者の目と怪異の目、2つの視点で謎に迫る
ゲームは2つの視点で進行します。メインパートとなる「観察モード」では、主人公である雑誌編集者・能川重明の視点で怪談の謎を追います。その場の状況を観察し、気になる点を選ぶと新たな情報が得られることも。取材を重ねて集めた証言や記録の一つひとつが、怪談の全貌を解き明かす手がかりになります。


物語が深夜に差し掛かると、特殊モード「覗怪(SEEKER EYE)」が発生。プレイヤーは怪異の目となり、『赤い屋根の家』に関わる人物の中から誰を覗くかを選んで、その私生活を覗き見ることに。そこには謎へとつながる手がかりだけでなく、誰にも語られることのない秘密や葛藤も隠されています。



杉田智和さんら豪華キャストが出演
キャラクターに声を吹き込むのは、杉田智和さん、葵あずささん、逢田梨香子さん、置鮎龍太郎さん、本多真梨子さんら。オカルト雑誌の編集者、警察官、祓い屋、そして『赤い屋根の家』の関係者といった人物が登場し、彼らの視線で描かれるドラマと、プレイヤーが覗き込む怪異の視点を通して怪談の謎に迫っていきます。
登場キャラクター(敬称略)
能川 重明(のがわ しげあき)(CV:杉田智和)
本作の主人公。オカルト雑誌「超常イドラ」の編集者で、趣味は仕事、友達はタバコという37歳。不眠症気味でボヤキの多い捻くれ者ですが、いざ仕事を始めると熱中して楽しげにこなします。オカルトには中庸なスタンスでしたが、『赤い屋根の家』に関わったことで彼の世界は一変します。
三好 芽以(みよし めい)(CV:葵あずさ)
「超常イドラ」の新人編集者で、能川のアシスタントを務める23歳。怖がりで幽霊に神経質なのに、なぜかオカルト誌に配属されてしまいました。お調子者で慎重さに欠けるものの、高いコミュ力は能川にも重宝されています。
織原 茜(おりはら あかね)(CV:逢田梨香子)
自身を『赤い屋根の家』に登場する少女「Aちゃん」だと名乗る20歳。思慮深く優しい性格ながら芯が強く、意外と行動力もあります。『赤い屋根の家』の語り部「Sさん」を探しています。
一ノ宮 泰山(いちのみや たいざん)(CV:置鮎龍太郎)
能川の大学時代の後輩で、祓い屋を営む寺生まれの大柄な男。ワイルドな外見と剽軽な大阪弁で胡散臭く見えるものの、その界隈では一目置かれる実力者です。ある事情から、能川は彼の力を頼ることになります。
的場 慧(まとば けい)(CV:本多真梨子)
警視庁捜査一課に所属する33歳の女性刑事で、能川とは旧知の仲。鉄仮面といわれるほどクールで正義感にあふれ、間違ったことは許せない性格です。オカルトを毛嫌いしているため、能川には冷たく当たります。
松永 信一(まつなが しんいち)
織原茜の幼なじみで20歳。『赤い屋根の家』の登場人物であり、語り部の「Sさん」でもあります。茜とは小学校以来、音信不通になっています。
いとうかなこさん・小野正利さんのWテーマソング、OPムービーも公開
テーマソングは2曲。オープニングムービーで怪異の幕開けを告げる「REDRUM」をいとうかなこさんが、連鎖する怪異の狂気を叫ぶような「IN DELETE」を小野正利さんが歌います。
楽曲制作は、科学アドベンチャーシリーズの楽曲を数多く手がけてきたZIZZ STUDIOが担当しました。
「REDRUM」 歌:いとうかなこ/作詞:川住かつお/作曲・編曲:磯江俊道
「IN DELETE」 歌:小野正利/作詞:江幡育子/作曲・編曲:磯江俊道
いとうかなこさんは『STEINS;GATE』や『ひぐらしのなく頃に』などのゲーム主題歌で知られ、小野正利さんは2009年からヘヴィメタルバンドGALNERYUSのボーカリストとしても活動しています。
本日公開されたオープニングムービーは「REDRUM」に乗せて、打ち捨てられた廃屋から滲み出る怪異と、それに巻き込まれていくキャラクターたちの姿を描いたものです。


本日10月30日より予約受付も始まりました。通常版のパッケージには、『ROBOTICS;NOTES』のキャラクターデザインを手がけた福田知則氏による描き下ろしイラストを採用しています。

パッケージ版およびデジタル版ともに複数のエディションが用意されており、パッケージ限定版には特製外箱と通常版パッケージに加え、以下の特典アイテムが同梱されます。
ビジュアル設定資料集「超常イドラと覗怪の視界」
作中に登場するオカルト雑誌『超常イドラ』をイメージした装丁のビジュアルブック。主人公のアシスタント・三好芽以が仕掛ける“あの企画”のグラビアや未収録の怪談、シナリオを担当した安本了による書き下ろしショートストーリーを収録した『超常イドラ』特別版と、キャラクターや背景美術を掘り下げる設定資料集。2つの要素を一つにまとめた、『覗怪』の世界をより深く覗ける一冊です。オリジナルサウンドトラックDVD-ROM「『赤い音色』覗怪 OST」
コンポーザー・阿保剛が手掛ける、作品を彩る楽曲たちと、いとうかなこ、小野正利が歌唱する各テーマソングをフルVerで収録した豪華仕様です。BGMと合わせて計41曲をmp3とFLAC形式の音源データを収録しています。〔MP3 192kbps / 48kHz、FLAC 96kHz / 24bit〕
※mp3とFLACは同じ楽曲です。
なお、アニメイト、Amazon.co.jp、あみあみ、ebten(ファミ通DXパック)、ゲオ、ゲーマーズ、ソフマップ、楽天ブックス、WonderGOOなど各販売店での店舗別購入特典も決定しています。各特典の詳細については公式サイトをご確認ください。
『覗怪』は、ニンテンドースイッチ2/スイッチ/PS5向けに2027年2月25日発売予定。価格は通常版とダウンロード版が6,380円、限定版とデジタルデラックスエディションが9,680円です。なお、ニンテンドースイッチ2版のパッケージはキーカード仕様、スイッチ版はダウンロード販売のみとなります。














