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小説家のBori Cser氏は、自身のプロデビュー背景に『The Elder Scrolls V: Skyrim(スカイリム)』があることを海外掲示板Redditで明かしました。
日記Modから二次創作小説デビュー、そしてプロに至るまでのエピソード

Cser氏とは、ハンガリー系オーストラリア人の小説家です。青少年向けファンタジー小説「Mirrorwoven」でデビューを果たした彼女ですが、そのルーツは『スカイリム』にあるようです。

Redditでの投稿によると、コロナウイルスが蔓延していた2020年のパンデミック初期、同氏は実存的危機に囚われただけでなく、慢性疾患により音楽キャリアを失った悲しみに暮れていたそうです。
目標を見失い、抑うつ的になり、『スカイリム』で現実逃避としてロール(成りきり)プレイを実施。現実の人生でこれからどうすればいいか、分からなくなっていたため、ファンタジーの人生に逃げ込んでいたといいます。
そうして遊んでいたキャラクターの1人が、“高貴な生まれだが、素性を隠して家名に頼らず成功しようと挑むブレトンの吟遊詩人”だったそうです。

日記執筆Mod「Take Notes(SE版)」を導入したところ、キャラクターに成りきって日記を付ける楽しさを感じ、そのうち“ゲームの目的が日記の執筆”になり、これを散文小説に書きなおしたことで、二次創作小説の世界へ足を踏み入れたといいます。
この時点で執筆が生きがいとなっていたCser氏ですが、応援してくれた児童書作家の後押しを受けて、自身の『スカイリム』二次創作小説のうち1つを仕立て直し、売り込んでみたものの上手くいかなかったそうです。

しかし、同時に最初の吟遊詩人の物語とほぼ同じ前提から始まるオリジナル小説を書いてみると、エージェントが付くことに。最終的にイギリスで大手ハーパーコリンズ出版社、そしてアメリカではマクミラン出版社から発売されることになったそうです。
この小説は厳密には『スカイリム』の話ではない一方、主要な恋愛キャラクターが同作の「エリシフ首長」に強く影響を受けているなど、ゲームが根ざしている旨が明かされました。そしてCser氏は投稿を締めるにあたり、『スカイリム』やそのコミュニティへの感謝の言葉を述べています。
ちなみに、同氏は「Take Notes(SE版)」のModページコメント欄でも感謝を綴っており、Mod作者のath3nos氏は「とても喜ばしいです。素晴らしい偉業ですが、私に賞賛を受ける資格はありません。これはあなた自身がやり遂げたことであり、ご自身が成し遂げたことを誇りに思うべきです」と回答しています。









