ヘリオスの首をもぎ取るなど過激なシーンが存在する故、デベロッパーですらオーストラリアでの発売禁止を懸念していたGod of War IIIですが、意外にもあっさりとOFLCの審査を通過。無事MA15+の評価を得ることができたようです。OFLC(Office of Film and Literature Classification)のレーティングではMA15+、つまりは“15歳未満販売禁止”が最も高いレーティングであるため、これまでに数々のゲームが大幅な修正を強いられたり事実上の発売禁止処分を受けていました。しかしながら最近はオーストラリア政府がR18+レーティングの必要性について国民から意見を募集したり、一度発売禁止処分を受けたAliens vs. Predatorが一切修正することなく再審査を通過するなど、何かが変わり始めています。OFLCが何故そのような動きを見せているのか理由は不明ですが、オーストラリアのゲーマーにとっては非常に嬉しい変化なのではないでしょうか。(ソース: GamePolitics)【関連記事】『God of War III』のデベロッパー、オーストラリアでの発売禁止を懸念クレイトスが13分間ノーカットで大暴れ! 『God of War III』E3デモゲームプレイ映像『Aliens vs. Predator』が豪州で再審査を通過。修正は一切なしSEGA、発売禁止処分を受けた『Aliens vs. Predator』の再審査を要求オーストラリア政府、R18+レーティングの必要性について国民から意見を公募ソフトな表現になってしまった『Left 4 Dead 2』オーストラリア修正版プレイ動画オーストラリア版『Left 4 Dead 2』、一部内容を修正することによりOFLCの審査を通過