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気になる*Spark 『Papers, Please』

Game*Sparkのスタッフが気になるタイトルをピックアップしてご紹介する“気になる*Spark”。今回は2013年8月8日にリリースされ、ジワリジワリと話題になりつつある『Papers, Please』をご紹介。

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気になる*Spark 『Papers, Please』
  • 気になる*Spark 『Papers, Please』
  • 仕事前に今日のニュースをチェック。
  • こちらにも目を通しておこう。
  • チェック項目。ゲームが進むに連れてどんどん増えてゆく。
  • 周辺の国々。
  • 問題ないので通って良し!
  • 期限が切れてるよ!
  • 家族を養わなければならない。


Game*Sparkのスタッフが気になるタイトルをピックアップしてご紹介する“気になる*Spark”。今回は2013年8月8日にリリースされ、ジワリジワリと話題になりつつある『Papers, Please』をご紹介。


本作の舞台は、隣国Kolechiaとの6年におよぶ戦争を終えたばかりの共産主義国Arstotzka。プレイヤーは抽選で選ばれた入国管理官として、国境の町Grestinにて入国者のパスポートや様々な書類のチェックを行います。チェック項目はパスポートの顔写真から有効期限、発行都市など多岐にわたり、ゲームが進むとパスポートに加えて入国チケットや労働許可証、入国許可証といった書類が増えて行き、チェックも大変になります。

チェックの方法は至って簡単。怪しい箇所を見つけたら“Inspectモード(検査モード)”を起動し、一致しない項目をハイライト表示させます(例えば「パスポートの期限」と「現在の日付」を選択するなど)。不一致が発覚したら入国者に尋問し、必要であれば身体検査や指紋採取、拘束などを行います。


入って良し!


期限が切れてるじゃないか!

出稼ぎや移住、トランジットなどArstotzkaへの入国理由は人それぞれ。中には密輸入者やスパイ、テロリストといった危ない方々もいるので慎重なチェックが必要です。判断を誤ると上司からお怒りのメッセージが届き、3回目以降は1日の給与が減額されてしまうペナルティがあります。

主人公は妻、息子、おじ、義理の母ら家族とともにGrestinのアパートに住んでおり、1日ごとに家賃や食費、暖房費が差し引かれます。ペナルティ続きでそれらが払えなくなると家族はお腹をすかし、凍え、病気となり、最終的には……死んでしまいます。給料は歩合制なので家族を守るためにも頑張って仕事に励みましょう。


性別が違っているのを見落としてしまった


家族を大切に!

しかしながら正確無比に入国を管理するだけでは『Papers, Please』の面白さを全て体験できません。時には賄賂を受け取ったり、あえて不備を見逃したりする事も必要です。本作は基本的には間違い探しのパズルゲームですが、本質は主人公や入国者達の様々な人生を垣間見るという部分にあります。

パスポートを持たずに何度も入国を試みるおじさん、主人公に指令を渡す謎の組織とその組織の壊滅を狙う暗殺者、彼女をなんとか入国させてほしいと頼む衛兵、娘を殺した犯人を追う父親など、何かしらの問題を抱えた人達が登場します。主人公はそういった人達の人生と相互に作用し、この閉塞感のある時代を生き抜いてゆくのです。なお、エンディングはゲーム中の選択によって20種類に変化。あるエンディングに到達するとエンドレスモードがアンロックされます


本作のマスコット的キャラクターJorjiおじさん


中にはこういった広告などを渡してくる入国者も

日本在住のアメリカ人で20年のキャリアを持つ開発者、Lucas Pope氏の実体験から生み出されたという『Papers, Please』はMetacriticで87という高いスコアを獲得。Linux版やiOS/Android版のリリースも計画されています。また、日本語化も予定されているようなので「英語は苦手……」という方も要注目です。購入はSteamGOGHumble Storeからどうぞ。価格は9.99ドルです。こちらでは無料のベータ版も公開されているので気になる方は是非お試し下さい。

《RIKUSYO》

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