『Assassin's Creed IV: Black Flag』マルチ用無料マップ配信。Ubisoftが語るアイテム課金制の新たな将来像とは | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

『Assassin's Creed IV: Black Flag』マルチ用無料マップ配信。Ubisoftが語るアイテム課金制の新たな将来像とは

今日のゲーム業界において幅広く普及したアイテム課金制ですが、追加コンテンツを小出しに販売していくだけがビジネスモデルではないと、Ubisoftのゲームディレクター、Damien Kieken氏はGDC 2014にて違った視点で切り崩しました。

ニュース ゲーム業界
今日のゲーム業界において幅広く普及したアイテム課金制(マイクロトランザクション)ですが、追加コンテンツを小出しに販売していくだけがビジネスモデルではないと、Ubisoftのゲームディレクター、Damien Kieken氏はGDC 2014にて違った視点で切り崩しました。

海外サイトMP1stによると、『Assassin's Creed IV: Black Flag』のマルチプレイモードを指揮する同氏は、追加マップの無料配信が従来のアイテム課金制というモデルにどう関係しているかをカンファレンス内で説明したとのことです。
    "わが社の例を挙げて説明するならば、我々はアサシンクリードの全マップを無料で提供することにしている。その主な理由は、コミュニティーを分断したくないからだ。「俺はDLC持ってるから、DLC持ってる人だけとしかプレイしない」、「私の相方DLC持ってないの。彼、私と遊べないじゃない」そんなことを言うプレイヤーを出したくないんだ。そんなのナンセンスだ"

アサシンクリードのプレイヤーたちが皆同じコンテンツを楽しめるよう、お金はもっと別のことに使うべきというKieken氏の信条は、以前紹介した『The Elder Scrolls Online』が月額基本料を課す理由に共通する部分があります。
    "何故なら我々は、全てのプレイヤーにゲームの楽しみを共に味わい、共にプレイし、共に幸せになって欲しいから。そして、コスチュームや他のことにこそお金を費やして欲しいから"

特筆すべきなのは、アイテム課金制において無料マップを提供した結果、収益に増加が見られたという同社の仔細報告です。デベロッパーの大多数がアイテム課金制モデルの導入を決めている今日、同社のような理由でマップ等のコンテンツを無料提供する企業はそう多くはありません。こういった新たな試みがこれからのオンラインゲームをどう変えていくのか、開発側とユーザー側が互いに満足できる着地点に期待したいところです。
《河合 律子》

編集部おすすめの記事

特集

ニュース アクセスランキング

  1. 新たな故郷を求め深宇宙を旅する新作フライトシム『EARTH ANALOG』発表!

    新たな故郷を求め深宇宙を旅する新作フライトシム『EARTH ANALOG』発表!

  2. 『スターデューバレー』全世界での売り上げが1000万本以上であることが明らかに

    『スターデューバレー』全世界での売り上げが1000万本以上であることが明らかに

  3. 不思議な地下世界で戦うSTG『Dezatopia』配信開始!4方向に弾を撃ち分け敵と戦え

    不思議な地下世界で戦うSTG『Dezatopia』配信開始!4方向に弾を撃ち分け敵と戦え

  4. 『オブザーバー』関連作と見られるティーザー「Incoming Call」公開―サイバーパンクホラー作品

  5. PC版『餓狼MOW』のネットコードが変更―オンラインのラグが改善される入力方式に

  6. 『MOTHER3』あまりにも衝撃的な10シーン

  7. 100年以上前のゲームを復刻!? 機械仕掛け風シューター『Bartlow's Dread Machine』発表

  8. 『Hellblade』開発元が実験的タイトル『Project: Mara』を発表! 精神的な恐怖をリアルに再現

  9. 【吉田輝和の絵日記】『龍が如く7 光と闇の行方』横浜で観光&転職しながら"スジモン”とコマンド式バトル!

  10. Steamの旧正月セールが現地時間1月23日より開催か―Valveが開発者向けに告知

アクセスランキングをもっと見る

page top