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「Snowdrop Engineの開発には5年をかけた」― 『The Division』の世界を描くUbisoftの新たなエンジンが誕生した理由とは

先日開催されたGDC 2014でも解説されていた、Ubisoft Massiveが手がける『The Division』の製作に用いられているSnowdrop Engineの開発を行ったUbisoft Massiveの開発者が海外メディアのインタビューに応じています。

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先日開催されたGDC 2014でも解説されていた、Ubisoft Massiveが手がける『The Division』の製作に用いられているSnowdrop Engine。大型タイトルをスマートに製作できるだけでなく、次世代機のポテンシャルを活かした贅沢なグラフィックの再現が可能なエンジンとして注目が集まっているゲームエンジンですが、その開発を行ったUbisoft Massiveの開発者が海外メディアのインタビューに応じています。

同スタジオのRodrigo Cortes氏いわく、エンジン開発には5年の歳月を要したとのこと。開発に着手する段階で「次世代機では何ができるのかを予想し、同時に我々にどのような制約があるのかも考えた」と説明。スウェーデンを拠点にしているUbisoft Massiveでは、数少ない限られたメンバーで市場で他のタイトルと充分に戦えるトリプルAタイトルを製作するために、同エンジンの開発を行っていました。

Ubisoftでは、『Assassin's Creed』のAnvilNextや『Far Cry 3』のDunia、『Watch Dogs』のDisruptなど様々なエンジンが存在しますが、このSnowdropが初の次世代機専用としてそのラインナップに加わることになります。
《ハンゾウ@編集部》

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