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史上最大規模スペースシム『Star Citizen』は一体どんなゲームなのか、軌跡をおさらい

2012年10月GDC Autsin 2012でお披露目されたクリス・ロバーツ氏率いるCloud Imperium Gamesが開発するスペースシム『Star Citizen』。今回はそんな本作の軌跡と現在を紹介します。

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2012年10月GDC Autsin 2012でお披露目された、クリス・ロバーツ氏率いるCloud Imperium Games開発のスペーストレーディング&コンバットシミュレーター『Star Citizen』。Kickstarterや公式サイトでのクラウドファンディングを経て、2年間の開発が続けられています。

長期的な開発が行われているだけに今一体どこまで開発が進んでいるのか、今までどんなことを行ってきたのか、そもそもどんなゲームになるのかと言った疑問を持っている人も多いはず。今回はそんな『Star Citizen』の軌跡と現在を紹介します。


■『Star Citizen』とは

スペースコンバットシム界の大御所クリス・ロバーツ氏が2003年にリリースした『Freelancer』以来のゲームタイトルとなる『Star Citizen』。同氏が今まで手がけてきたタイトル同様、スペースシムとして開発がスタートしました。ゲームエンジンにはCry Engine 3を採用しています。


壮大に広がる宇宙を舞台とする本作は、戦闘はもちろんのこと軍へ参加して武勲を立てたり、鉱石の採掘や商取引、密輸や海賊行為など、様々な行動を取ることができるサンドボックス型のコンセプトで開発されています。

基本的にはオンラインで遊ぶことになる本作。プレイヤーの行動が様々な事柄に影響します。宇宙の対立構造はプレイヤーの手によって作られ、宇宙の経済活動もプレイヤーに委ねられているとのこと。『EVE Online』のようなスケールの大きいものではなく、独自のスケール感で『Star Citizen』は作られています。


また「Squadron 42」と呼ばれる壮大なストーリーのキャンペーンモードや個人でサーバーをホストして、自分だけの独立した宇宙で遊ぶことができるとのこと。様々なプレイヤーのニーズに応えることができそうです。


■『Star Citizen』のクラウドファンディング

『Star Citizen』は昨今流行しているクラウドファンディングの中で、最大の資金を調達しているタイトル。Kickstarterでは目標額の4倍以上となる213万ドル(約2億3000万円)を調達し、本作公式サイトで行っている独自のクラウドファンディングと合わせて、現時点(10月24日時点)で5888万ドル(約63億6000万円)の開発資金を得ることに成功しています。


Star Citizen - FPS Teaser

先日には、ゲーム以外のジャンルを含めた全てのクラウドファンディング史上で最大の資金を調達し、ギネスブックにも登録されました。もちろん資金調達に伴ってストレッチゴールが設定されており、新たな機能や船などが追加されています。2000万ドル到達の際には、パイロットが惑星に降り立ち、一人称視点で戦闘を行える「FPS Module」の開発が正式に決定しました。


■『Star Citizen』の現在

2012年より開発が行われている『Star Citizen』。現在どの程度まで開発が進んでいるのかを紹介します。

本作の特徴的な開発方式として、コアとなるゲーム要素をモジュール形式でリリースし、早期アクセスを可能にする方法を取っています。2013年8月30日に宇宙船ハンガーを動きまわり、自分の船を鑑賞できる「Hangar Module」をリリース。今年6月4日には、本作の肝とも言える宇宙戦闘を実際に体験できる「Arena Commander Module」がリリースされました。


Arena Commander V0.8 Launch Trailer

現在の開発は前述した「FPS Module」に焦点が当てられており、10月31日に開催されるPAX Australiaで詳細情報を発表すると告知しています。その他に酒場やショップ、船の売買など他のプレイヤーとのソーシャル要素を追加する「Planetside Module」、シングルプレイキャンペーンの「Squadron 42 Module」、そして本作の完成形となる「Persistent Universe Module」のリリースを予定しています。


CitizenCon 2014 Persistent Universe Demo

現在までにリリースされているモジュールで遊ぶには、それに対応したパッケージを購入する必要があります。大体のパッケージにはベータ権と実際のゲームをプレイする権利が付与されており、製品版は付き額を支払うこと無く、一度購入するだけで遊ぶことができます。ゲームへの参加を検討している方は公式サイトのストアページをよく読み、パッケージに何が付属しているのかを把握して購入しましょう。


■『Star Citizen』のリリーススケジュール


現時点で発表されている本作のロードマップは下記の通り。
    2014年
  • Arena Commander 1.0 Module

  • 2015年
  • FPS Module
  • Planetside/ Social Module
  • Arena Commander 2.0
  • Squadron 42 チャプター1
  • Persistent Universe Alpha

本作の正式ローンチは2016年から2017年を予定しています。

クラウドファンディング史上最大。スペースシム史上でも最大規模となることが予想されるオンラインスペースシム『Star Citizen』。存分に楽しめるのはしばらく先になりそうですが、今から楽しみなタイトルの一つです。

※リリーススケジュールに関する記述を訂正しました。コメントでのご指摘ありがとうございます。
《水京》

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