国内では5月28日、海外では5月29日よりリリースされた任天堂の新作シューター『スプラトゥーン』。今回の「海外ゲーマーの声」では、海外レビューでも好評を博している同作品のユーザー反応を紹介します。
「任天堂にとって『スプラトゥーン』は次期主力IPとなるか?」というテーマで議論が交わされていたこちらのフォーラム記事では、発売より3週間以上前から本作に対するコメントが寄せられていました。その内容は「面白い作品に仕上がることを願ってるけど、セールスには期待していない」「ポテンシャルは備えている」「大失敗するだろう」と、前向きながらも淡々としたものが多かったようです。
そして『スプラトゥーン』の国内リリース後、一部の海外ゲーマーは「日本国内での『スプラトゥーン』の売れ行き」に注目。「もしかしたら日本で一番売れたシューターになるかもしれない」「最初の出荷分は完売したらしい」「事実上、続編リリースが約束されたようなもの」とのコメントが投稿され、「これは『スマブラ』や『マリオカート』よりも次期主力IPに相応しい」と言った発言まで飛び出していました。更に「もし具体的な販売本数が分かったら、“大失敗”って言ったヤツの発言を集めなきゃならないな」との投稿も。
再び「任天堂にとって『スプラトゥーン』は次期主力IPとなるか?」という主題を振り返った上では、「もう主力IPになったよ」「昨年の『マリオカート』同様、今年の夏は『スプラトゥーン』の夏になる」と、その衝撃がうかがい知れるコメントが目立っていました。
続編に向けた希望としては、マルチプレイのみでなくストーリーモードのボリュームを求める声も見られていました。また、「amiibo」の売れ行きも爆発的なものらしく、どの小売店でも「トリプルセット」は品切れだと語る方も。新規IPに対する期待やテレビでの宣伝効果のみならず、関連グッズの魅力も『スプラトゥーン』の好意的な反響に一役買っているようです。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
連載・特集 アクセスランキング
-
自分の作ったキャラたちでハクスラ&ハードコアなファンタジー学園生活の日々『ととモノ。』再び!さらなる新機能でより快適になったDRPG『剣と魔法と学園モノ。』1AE/2Gリマスター【プレイレポ】
-
自分だけの集落と軍隊を作って王権に立ち向かう最大4人協力プレイ対応オープンワールドサバイバル登場―採れたて!本日のSteam注目ゲーム10選【2024年4月24日】
-
【吉田輝和の絵日記】美少女がド派手にスタイリッシュアクション!『Stellar Blade』体験版をプレイ
-
圧倒的にリアルな中世シミュレーション『Manor Lords』を先行プレイ。“新米領主”となって資源確保、生産管理、農耕など都市建設を体験【プレイレポ】
-
『ゼンレスゾーンゼロ』リリース前に「推しキャラ」を探せ!刺さるキャラがきっといる、癖が強めな『ZZZ』人物・陣営をご紹介【増幅テスト】
-
「パンツ・たくさん・ありがとう」だけじゃない!?紳士ゲー『バニーガーデン』で注目集めた「PTAシステム」の歴史
-
海外レビューハイスコア『FF16』DLC第二弾「The Rising Tide《海の慟哭》」―クライヴとその仲間にふさわしい立派な送別会だ
-
コンソール向けゲームが少ない韓国市場からの挑戦―『Stellar Blade』キム・ヒョンテ氏にこだわりから開発時の苦労までいろいろ訊いた【インタビュー】
-
見ごたえのある廃墟、緊張感とかっこよさを両立したバトル…『Stellar Blade』の見どころはイヴ以外にも盛りだくさん!【先行プレイレポ】
-
【特集】『Incursion Red River』はなぜヒットした?完全PvEの『タルコフ』ライク、リアルだけど少しカジュアルに