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【E3 2015】『Deus Ex: Mankind Divided』プレビュー―コンバット要素を強化した熱い出来栄え

テクノロジーが飛躍的に進化した近未来を舞台にしたアクションRPG『デウスエクス』。この世界には「オーグメンテーション」という技術があり、それにより生じる社会の変革が描かれ、主人公「アダム・ジェンセン」の視点で物語が進行します。

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【E3 2015】『Deus Ex: Mankind Divided』プレビュー―コンバット要素を強化した熱い出来栄え
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テクノロジーが飛躍的に進化した近未来を舞台にしたアクションRPG『デウスエクス』。この世界には「オーグメンテーション」(人体拡張)という技術があり、人間はサイボーグの様に機械化が可能。本作では、それにより生じる社会の変革が描かれ、奇しくも「オーグメンテーション」を施された主人公「アダム・ジェンセン」の視点で物語が進行します。


「E3 2015」会場では、そんな『デウスエクス』の続編である『Deus Ex: Mankind Divided』のプレゼンテーション&ディレクターインタビューが実施。本稿ではそのレポートをまとめてお届けします。

◆舞台は前作の2年後



『Deus Ex: Mankind Divided』の舞台は、“オーグメンテーションを施された人たち”が差別されている世界。彼らは人間の脅威として隔離されていますが、その反発は避けられず、世界は混沌の時代を迎えます。そんな中、ジェンセンはインターポールが設立した組織「タスクフォース29」の国際的な諜報員として活動。この組織はアンチテロを目的としていますが、次第に「秘密結社「イルミナティ」(前作に登場した秘密結社)が「タスクフォース29」を裏で操っているのではないか?」と疑問を抱くように。その一方で、ジェンセンは別の組織にも所属しており、二重スパイとして2つの組織を上手く利用し、信実に迫っていくというストーリーです。



そして注目なのがジェンセンの心境です。彼自身もオーグメンテーションを施されていますので、もちろん一般的な人間たちからは差別の対象です。しかし貧困層のオーグメンテーション技術は非常に古く、薬を投与してメンテナンスを行っているのが現状。そのため最新装備のジェンセンは異質に見え、どちら側にも自分の居場所がなく、孤立した立場になっているのです。

また本作に登場する人物の多くは“自分の正義”を持っており、中立な立場のジョンセンが彼らに関っていき、「自分の答えを見つける」というのが本作のテーマでもあるそうです。

◆なんか日本ぽい?RPG部分に高まる期待



プレゼンテーションで披露されたデモは、ジェンセンがプラハに到着する場面からスタート。このシーンはムービーで表現されており、ロケーション、カメラカングル、全体的な雰囲気など、どことなく日本のJRPGを感じさせます。そこでディレクターのPatrick Fortier氏に話を伺うと、『Deus Ex: Mankind Divided』のCGIムービーはヴィジュアルワークス(スクウェア・エニックストの映像チーム)が製作を担当。さらにムービー製作にはマーケティングチームの意見も取り入れられ、その多くが日本のアニメや漫画の影響を受けているとか。

また本作の特徴の一つに「プレイヤーの選択でストーリーが変化する」という要素があります。具体的には、選択によって「イベント内容が変化する」「通常ではいけない通路に行けるようになる」「特別なサブクエストが発生する」「新たな情報を得る」といった展開があり、それらが積み重なることで、物語は複数のエンディングに分岐。つまり、「マルチエンディング」を採用しているということです。

今回のデモでは、「タロス・ラッカー」というキャラクターと会話するシーンが披露されました。

■選択肢で変化するストーリーの例
タロス・ラッカーとの会話は3つの選択肢を選んで進めていきます。この選択肢によって今後の展開が分岐するのですが、今回のプレゼンではラッカーとの会話に失敗し、警報を鳴らされてしまいます。因みに会話の結果次第では、警報は発令されず脱出が容易になるほか、ラッカーから重要な情報を受け取ることも可能だそうです。

なお、ラッカーの発言や態度はこれまでのプレイ内容によって変化するほか、そのフェイシャルやアニメーション、体のしぐさにも力が入れられているとか。

◆もう隠れなくていい!?新作ではコンバット要素を強化



前作はスニーキング要素が評価された一方で、コンバット要素の存在は薄いものでした。そこで本作では、スニーキングとコンバットの比率を揃えるために様々な新要素を追加。より迫力のあるリッチなゲームプレイ体験が可能になりました。

■武器カスタマイズ
新要素として、その場で武器のカスタマイズが可能に。監視カメラを無効化できる「EMP弾」といった弾薬タイプの変更だけでなく、プレイスタイルに合わせて武器をアップグレードできるようになりました。

■投射ブレード
アダムの腕から発射される「投射ブレード」は、いわゆば忍者が使う手裏剣やクナイの様な武器です。上手く敵に命中させれば一撃で仕留めることができ、音もしないため、クールかつスタイリッシュに攻撃できる武器だといえます。

■タイタンシールド
全身を黒い物質で包み、一定時間敵の攻撃を無効化する特殊なシールドです。

■ガンアーム
オーグメンテーションが施されたガンアームの登場により、武器とオーグメンテーション能力を自由自在に切り替えることが可能になりました。

■テスラガン
テスラガンは非殺傷系の武器ですが、最大で4人同時に攻撃可能。ロックオンした敵に電撃を飛ばし、気絶させることができます。

■遠隔ハッキング
前作でもハッキング要素はありましたが、新たに遠隔ハッキングが可能に。ロボットやカメラの操作はもちろん、ブービートラップや新ソフトウェアなど、ハッキングシステムも一新されます。

■イカロスダッシュ
ワールドの探索の自由度を上げる高速移動のオーグメンテーションで、敵に向かってダッシュすればノックアウトさせることも可能です。本作ではハードのスペック向上により、マップの構造が縦にも広くなっているため、上下の移動にも重宝しそうです。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆


嬉しい事に、今回の披露されたデモは映像として既に公開済み。より磨きの掛かったサイバーパンク表現に、進化したコンバット要素。そこに分岐が加わるのですから、非常に熱いアクションRPGが出来上がりそうですね。

なお、今回はあくまでもコンバット要素にフューチャーしたプレゼンだったため、進化したスニーキング要素については語られませんでした。

PC/PS4/Xbox Oneソフト『Deus Ex: Mankind Divided』は2016年に海外で発売予定。価格や国内発売は未定です。

記事提供元: インサイド
《インサイド》

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