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2Dアリーナ型ゲーム『Warlocks vs Shadows』プレイレポー魔法使いで影を撃て!

今回お届けするプレイレポは、ポーランドに拠点を置くインディー系スタジオOne More Levelが開発を手掛けたクラシック且つタイトなゲームプレイが熱いPC向けアリーナ型2Dアクションゲーム『Warlocks vs Shadows』をお届けします。

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今回のプレイレポでは、ポーランドに拠点を置くインディー系スタジオOne More Levelが開発を手掛けたクラシックでタイトなゲームプレイが熱いPC向けアリーナ型2Dアクションゲーム『Warlocks vs Shadows』をお届けします。

本作は2014年10月にKickstarterプロジェクトで目標金額の調達に成功し、SteamをはじめMac/Linux/Wii U向けにリリースが実現した作品で、5人の小規模なメンバーによって開発。そのメンバーの一人であるプログラマーを担当したMaks Strzeleckiさんは、身体にハンデを抱えながらも、足を使って本作のコードを打ちプログラミングを行ったそうです。

ゲームシステムはとてもシンプルで、敵の殲滅が目的のアリーナ型のアクション。アンロックキャラクターを含む11人のプレイアブルキャラにはそれぞれに能力が全く異なる4つのスキルが振り分けられています。メインモードとなるストーリーモードは、シングルプレイのほか、ローカル/オンラインの最大4人同時プレイにも対応しており、森林や地獄といった多様な環境を含む5つのワールドが登場。ワールド最終ステージに待ち構えているボスを撃破する事で、プレイアブルキャラクターがアンロックされる形となっています。

多様な11人。最初は一部キャラクターがロックされた状態。

キャラクターには最大HPや防御力(鎧)/クールダウン率/移動速度/ジャンプ力といったステータスが設定されており、頭/胴体/手(ハンズ)/脚の各部位の装備によって能力値が変化します。装備品は敵のドロップや、ステージクリア時に与えられる宝箱やショップから入手する事が可能で、「敵のスローダウン」などの能力が付加されている場合もあり、単純な数字の足し引きだけで判断できないバリエーションを有しています。また経験地獲得によるレベルアップ時に各スキルを強化可能で、スキルを強化しつつ、より良い装備を集める事が主なプレイスタイルとなります。

装備画面。パラメーターのローカライズが少しあやしい。

アイテムのドロップはアイコンと名称が表示される。

今回プレイしたキャラクターのRainer(守護者)は、スピード感のあるゲームプレイを持ち味としており、敵が多い場面ではザクザクとなぎ倒す感覚が小気味良く、クセが無いため、本作において比較的初心者向けのキャラクターという印象を持ちました。このキャラクターには回復系のスキルがあるものの、ポーションを使い果たした状況ではクリアが厳しいステージにも直面したので、他のキャラクターではポーションの温存やレベル上げが必須になる場面もあるかもしれません。尚、ステージで負けた際にペナルティはなく、経験地も蓄積されるため、地道にレベルを上げることが可能です。前述のアイテムショップでは回復アイテムのポーションは売っていないため、ボス戦前には予め準備が必要となりそうです。

ショップでお買い物。もっぱら売却が多い。

商品と現在の装備品と比較した数値が画面中央に表示。

1キャラクターのストーリーモードクリア時間はおよそ4時間程度となりましたが、キャラクターのバリエーションも豊富でレベルの概念の無い対戦モードなども用意されているので、今回の時間以上に楽しめる事が出来そうです。ただしストーリーはリニアでアーケードゲームライクな構成のため、繰り返し遊ぶためのモチベーションが弱くなりがち。しかしゲームプレイはタイトで爽快感があり、装備品のバリエーションも豊富なため、これがローグライクのような自由度の高いステージ構成を採用していたら化けたのではないかとも感じられました。次回作があればこの辺りの強化に期待したいところです。

《Round.D》
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