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『METAL GEAR ONLINE』プレイレポ──現状の問題点と魅力を考える

2015年10月6日からサービスを開始した『メタルギアオンライン』。メタルギアシリーズのシステムを元にオンライン対戦ゲームとして作られたアクションシューティングゲームで、前作『MGO2』をプレイしていた筆者によるプレイレポートをお届けします。

家庭用ゲーム PS4
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2015年10月6日からサービスを開始した『METAL GEAR ONLINE(メタルギアオンライン)』。本作は、メタルギアシリーズのシステムを元にオンライン対戦ゲームとして作られたアクションシューティングゲームで『METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN』に収録されており、無料でダウンロードしてプレイ可能です。本記事では、過去の『METAL GEAR ONLINE』をプレイしていた筆者が、最新作のプレイレポートをお届けします。

『METAL GEAR ONLINE』は、2005年に発売された『メタルギアソリッド3 サブシスタンス』に同梱されていたものがはじまり。その後、2008年に発売された『メタルギアソリッド4』ではさらに機能を拡張・発展されたものが同梱され、オンラインのみをプレイできるスターターパックも別途発売されました。筆者のオンラインデビューは後者からですが、1ヶ月間本編をまったく進めずにひたすらオンラインばかり遊んでしまうぐらい熱中してプレイをしていた記憶があります。

ゲームにはナンバリングはつけられていませんが、本文中では分かりやすくするために『メタルギアソリッド3 サブシスタンス』に収録されていたものを『MGO』、『メタルギアソリッド4』は『MGO2』、『METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN』は『MGO3』と表記します。


■競技性が増したゲーム、ゲームバランスは次回アップデートで改善


『MGO3』の率直な感想は「真剣に戦うゲームになった」ということ。3つの個性のあるクラスが導入され、それぞれの移動速度や体力、使用武器が異なるので、特性を考えて立ちまわる必要があります。また、本作ではバトルで活躍することで経験値を溜めレベルが上がり、高いレベルになれば新しい武器やアビリティがオープンするようになります。ゆえにプレイヤーの技量とは関係なく、繰り返し戦っていれば強くなりレベルも上がっていくので、バトルに対する真剣さが増したとおもいます。一方、『MGO2』ではバトル終了後にスコアを獲得し、それに応じてレベルが上下していたので、プレイヤーの技量に比例して変わるため実力とレベルが連動。「インターバル」という戦績に反映されない休憩部屋などもあったので、純粋にバトルを楽しむだけではない遊び方もできました。


ゲームバランスについては不安定さを感じることがちらほら。特にCQCの効果範囲が広いこと、催眠グレネード、ステルス迷彩が完全に見えなくなってしまうのには苦戦をしました(ステルス迷彩は暗視ゴーグルで無効化はできますがコストが高い)。『MGO3』から新しく導入されたウォーカーギアは、移動速度も速く銃の弾数も多い、さらに正面はほぼ守られているので扱いが上手なプレイヤーがいるとかなり有利になります。ただ、ゲームバランスに関しては次回のアップデートで大幅な修正が入るので、より快適に遊べることと思います。


■ルールは少ないので今後の追加に期待


『MGO3』で現在選択できるルールは、相手チームのチケットを減らす「バウンティハンター」、潜入と防衛に分かれ一度倒されると復活できない「クローク&ダガー」、通信タワーを攻防する「コムコントロール」の3種類。どれもチーム戦なので『MGO2』に収録されていた個人同士が戦う「サドンデス」やユニークキャラクターを含めた三つ巴の戦いができる「スニーキングミッション」などのルールが追加されるとよいかもしれません。

ステージについては、フルトンで回収する要素があるためか比較的屋外が多い印象でした。天気や時間の変化があるので、現在は5種類のみですが遊び応えはあります。こちらも今後のアップデートで種類が増えていくと、ルールと合わせてバリエーションは増えていくと想定されます。


■装身具、無線──など、遊びの要素が少なくなった


遊びの要素が少なくなったという点も、『MGO3』をプレイしていて強く感じました。例えば装身具。『MGO2』では頭部、胸部、上半身、下半身、手、足、アクセサリ、フェイスペイント──など10箇所の変更が可能だった一方、『MGO3』では頭部、胸部、全身、アクセサリの4箇所のみ。ユニークアイテムの追加配信などはありますが、個性は出しにくくなりました。

無線のプリセットの数も少なく、テキストチャットもないのでバトル中に一言も交わさないまま終了することもしばしば。『MGO2』ではプリセットの種類が多く追加配信もあったため、例えばゲームスタート時に鼓舞しあったり、終了後のリザルト表示時に思い思いの言葉を叫びあったり──といった、ユーザー間でのコミュニケーションが頻繁になされていました。ゆえに、戦うというより遊んでいるという感覚を強く受けました。


以上、『MGO2』をプレイしていたプレイヤーが感じた『MGO3』についてのインプレッションになります。一部ゲームバランスが悪いと感じる点もありましたが、純粋な対戦ゲームとしては楽しめる点も多い『MGO3』。ただ、メタルギアらしさという観点においては真剣な競技性も大切ですが、ふとした瞬間に笑えるような遊びの要素も必要だと思います。今後のアップデートによって『MGO3』がより多くのユーザーが自由に楽しめる作品になることを期待して、まとめとします。
《カミヤマ》

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