全世界のWindowsデバイスにおけるカテゴリ別ダウンロード集計表
Microsoftは、Windowsデバイス向けストア「Windows Store」の2015年10月から2015年12月における最もダウンロードされたアプリのカテゴリー別集計を公開しました。
今回発表されたアプリ別カテゴリー表は全世界のWindowsデバイスにおける統計です。最も人気を集めるのがゲーム系で約32%、次にユーティリティとツール系が15%、写真と映像が約9%、音楽とソーシャルが約8%、エンターテインメントが約6%の人気順に並べられています。
さらにゲームにおけるサブカテゴリーでは、アクションとアドベンチャーが約28%と全体で最も多く占めており、次にパズルとトリビアが約14%、レーシングとフライトが約12%、ファミリーとキッズが約8%、ストラテジーが約7%、シューターが約6%、カードとボードゲームが約5%、RPGが約3%、シミュレーションが約3%の順番で並んでいます。
全世界のWindowsデバイスにおけるゲームジャンル別集計
また12月アプリ内課金では、ゲームカテゴリーが最も多く85%以上を占めています。ジャンル別課金では、パズルとトリビア系が38%、アクションアドベンチャーが15%、ストラテジー系が13%と続いています。
全世界のWindowsデバイスにおけるアプリ内課金集計表
他にも、多く有料/アプリ内課金で支払っている国別統計では、米国と英国、そして独が挙げられています。またストアで多くダウンロードされた言語のアプリは英語とスペイン語のようです。
最も多くダウンロードした国家
最も多くダウンロードされた言語
日本は2015年におけるApp Annieの調査において、iOS/Androidのアプリ売上全体の90%を占めていると報告されていましたが、このWindows Store上ではランキングへ入っていないことに注目です。Windows 8/10の普及率や、ストアの知名度などがその原因に当てはまるのかもしれません。なお、Windows StoreではMicrosoftが販売するPC版『Rise of the Tomb Raider』などがリリースされています。