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【特集】『エースコンバット』歴代シリーズ解説―最新作『7』との関係は?(11/7更新)

この特集では人気フライトシューティングシリーズ『エースコンバット』の歴代シリーズを一挙に紹介し、新作がどのような立ち位置にあるのかを解説します。

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【特集】『エースコンバット』歴代シリーズ解説―最新作『7』との関係は?(11/7更新)
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■『エースコンバットX2 ジョイントアサルト』


2010年にPSPでリリースされたシリーズ第10作目。開発は『X』に引き続きアクセスゲームズが担当しており、現実の地球でストーリーが展開される初めてのタイトルです。あらすじは、21世紀の金融危機の傷跡が残る世界において、プレイヤーはPMCマーティネズセキュリティー所属の飛行隊“アンタレス隊”の1機となり、超巨大な航空機などを操る武装組織ヴァラヒアやその裏に潜む陰謀と戦っていきます。

4人Co-opの“共同攻略作戦”が出来る他にも、架空機だけでなく実在機のカスタムも可能となりゲームプレイの幅が広がっています。また『X』の特徴であるStrategic AI Systemは、ゲーム進行に関わっておりプレイヤーが挑戦するミッションによって今後の展開に影響します。マップは東京や千葉、イギリス、サンフランシスコなどが存在するなど多彩です。また楽曲では歴代シリーズの音楽が使われている他にも、特徴的な人気ボーカル曲「IN THE ZONE」や、『Fallout』シリーズにも参加した作曲家Inon Zur氏の音楽があることも特徴です。

■『エースコンバット アサルト・ホライゾン』


2011年にPS3/Xbox 360で、2013年に海外でPC向けに初めてマルチプラットフォームで開発されたシリーズ第11作目。プロデューサーの河野一聡氏曰く、今までのシリーズの世界観が濃くなり、外部からみるとわけがわからなくなっていた事に加えブランド力の低下から全てを変える“Rebirth”を合言葉にシステムや演出を刷新したタイトルです。


敵機の後ろを迫力ある形で追跡するクロスレンジアサルトシステムや、機体の破断を派手に再現したスティールカーネイジを実装しました。舞台は引き続き2015年における現実世界の地球で、プレイヤーはウォーウルフ隊の米空軍パイロットのウィリアム・ビショップ中佐となり第108タスクフォースの隊員を率いてアフリカやドバイ、欧州などを飛び回ります。

戦闘機以外にも爆撃機や攻撃機、そしてAC-130やAH-64D戦闘ヘリ、ドアガンナーによるゲームプレイも実装し、シリーズで最多の多種多様な機体に乗れるタイトルでもあります。脚本には軍事小説家のジム・デフェリス氏が担当。彼によると中国機も収録するアイデアもありましたが、様々な理由から実現には至らなかったようです。PC版では、60fps動作やマルチモニター、様々なフライトスティックに対応しているため、コンソール版よりも滑らかなフレームレートでのゲームプレイが可能です。なおクロスレンジアサルトシステムは、従来作のゲームシステムから大きく変わってしまったことで、シリーズファンから大きな拒否反応が出てしまいました。そのため現在でもシステムを受け入れられるか是非が問われている作品です。

■『エースコンバット3D クロスランブル』


2012年1月に、3DS向けにリリースされたアクセスゲームズ開発のシリーズ第12作目。初代『エースコンバット』と『エースコンバット2』の内容を含め再構成したといえるタイトルです。ナンバリングタイトルの架空世界を舞台にプレイヤーは、スカーフェイス隊のパイロット“フェニックス”となりクーデター軍を倒します。ステージには、旧作で登場したマップと似たものが存在。『2』で登場した謎の敵機Z.O.E.や敵エース部隊も声付きで現れプレイヤーを翻弄します。

ゲームシステムとしては、敵機にある一定の範囲に居ることでゲージが貯まると発動出来るアタックマニューバや、ミサイル回避のエスケープマニューバを搭載しているため、初心者にもプレイ感覚が掴みやすい事が特徴。機体カスタムシステムも『X2』から大幅に緩和され、初期機体であるF-16をカスタムし続けることでゲーム後半でも通用するのが特徴です。また2015年にはNew3DSに対応した『クロスランブル+』が発売され、廉価版も2017年6月にリリースされています。

※次ページ: 初のF2P展開となる作品とシリーズ最新作の2タイトルを紹介!
《G.Suzuki》

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