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【特集】『知られざるカルトホラーゲーム』7選

お化け屋敷的なものから精神的に追い詰めるものまで様々な種類が存在するホラーゲーム。今回は、その中でもとびきり奇妙なグラフィックや特徴を持ちカルト的な人気を放つホラーゲームを7タイトルピックアップしました。

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【特集】『知られざるカルトホラーゲーム』7選
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■『The Dark Eye』
開発元:Inscape 開発年:1995年 機種:PC

――不穏な雰囲気のストップモーションアニメホラー――
1995年に発売されたポイント・アンド・クリック式のホラーゲーム。3DCGや粘土人形によるストップモーションを駆使してグラフィックを表現しており、独特な色表現がホラー感を演出しています。エドガー・アラン・ポーの短編小説「アモンティリヤアドの酒樽」と「ベレニス」、「告げ口心臓」の3作品をベースにしており、プレイヤーは犯人と被害者の立場からプレイ出来ます。しかしながら国内からの入手は難しく、国内Amazonでも販売されていないことから海外から輸入する以外に方法がありません。

■『Pathologic Classic HD』
開発元:Ice-Pick Lodge 開発年:2015年 機種:PC

――疫病の謎に迫るミステリーホラー作品 ――
2015年10月にリリースされたオープンワールドタイプの1人称ホラーアドベンチャーゲーム。プレイヤーは3名のキャラクターから1人を選び、ある疫病が蔓延した町へと向かい12日間の時間を使い、各キャラクターと会話することで、その原因を探し出すというタイトルです。本作はクラシック版のグラフィック向上させたHD版で、新たなビジュアルエフェクトやインターナショナル版から削られたテキストなどが復活しています。 Steam から入手可能で、価格は1,280円です。なお本作のリメイク版も制作されておりPC/PS4/Xbox One向けに、2017年秋にリリースが予定されています。

■『IMSCARED』
開発元:Ivan Zanotti's MyMadness Works 開発年:2016年 機種:PC

――ゲームと現実の両面で進行する恐怖体験――
2016年1月にリリースされたシンプルなグラフィックに潜む恐怖が特徴の1人称ホラーゲーム。ホラーゲームに強制終了というメタ要素を足したもので、プレイヤーはホワイトフェイスという謎のマテリアルと建物から脱出するために様々な指示を実行します。ホワイトフェイスに触れるとデスクトップ画面に戻されると共に、画像ファイルやテキストファイルが生成されるという特殊な演出を備えているため、独特の恐怖感がプレイヤーを襲うでしょう。入手は、 Steam から可能で価格は398円。なおGame Joltでは、オリジナルとなる無料版のダウンロードも可能です。

■『Welcome to the Game』
開発元:Reflect Studios開発年:2016年 機種:PC

――検索中に潜む緊張感――
深層ウェブに隠された「Red Room」へとアクセスするために他のディープウェブサイトを探索するアドベンチャーゲーム。プレイヤーは、架空のPCを操りハッカーによるハッキングや誘拐などに警戒しつつディープウェブリンク集のWebページから8つのコードを集めます。PCの操作だけでなく部屋内を移動し電気を消し、息を潜める事も必須であるため、緊張感と後ろを振り向きたくなるような恐怖がプレイヤーを襲うでしょう。入手は Steam から可能で、価格は198円です。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

いかがでしたか? どれも奇妙でカルト的な存在のホラーゲームを挙げてみました。ゲームの強制終了をホラー演出にした『IMSCARED』や、アングラな深層ウェブをテーマにした『Welcome to the Game』など恐怖へのアプローチ方法は実に多彩です。読者の皆様も「このゲームが知られていないけれど怖い」や、「メジャーじゃないけれど注目されつつある」などのホラーゲームがあればコメント欄にて教えて下さい。
《G.Suzuki》

ミリタリーゲームファンです G.Suzuki

ミリタリー系ゲームが好きなフリーランスのライター。『エースコンバット』を中心にFPS/シムなどミリタリーを主軸に据えた作品が好みだが、『R-TYPE』シリーズや『トリガーハート エグゼリカ』などのSTGも好き。近年ではこれまで遊べてなかった話題作(クラシックタイトルを含む)に取り組んでいる。ゲーム以外では模型作り(ガンプラやスケモ等を問わない)を趣味の一つとしている。

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