先日にはPC版のSteam販売がアナウンスされ、Metacriticでも好スコアを連発していたスクウェア・エニックスとプラチナゲームズ開発の新作アクション『ニーア オートマタ(NieR: Automata)』。本作の海外リリースは3月7日を予定していますが、一部の海外ゲーマーの間では大きな注目が集まり、強い期待度を感じさせるコメントがフォーラムやニュースサイトに多数寄せられているようです。
『Horizon Zero Dawn』やニンテンドースイッチ、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』と話題作が並ぶ昨今ですが、とある海外ユーザーは「このシリーズの他作品を遊んだことは一度もなかった。気にかけるようになるまでは存在すらも知らなかった」とも話しますが、前述の注目作品や『仁王』『バイオハザード7』をスルーして『ニーア オートマタ』限定版を予約注文したのだとか。その他にはゲームクリエイター・ヨコオタロウ氏のファンとして、彼の作品を「すごく奇妙で創造的」と評価しつつ「それでいて大きな欠陥もある」と言及する方も。しかしながら発売前から「すべてのエンディングを見るために、何度も何度もこのゲームをクリアすることになるんだろうな」と、強い期待を感じるコメントも見せています。
その他には日本的な質感のアートに注目する声もあり、「プラチナゲームズや『ニーア』シリーズに特別な思い入れはない。ただ、『ニーア オートマタ』には興味深いアートスタイルや満足度が高そうな戦闘システムが備えられているように思える」「ユーザーインターフェイスや全体的なデザインも大きな特徴だと思うんだけど、誰も言及していない。昔のRPGを思い起こさせるけど、現代的な雰囲気も感じられる。個人的には『クロノ・トリガー』や『ファイナルファンタジーVI』をプレイしたときの感覚に通じる。UIや演出効果、全体的な質感がゲーム性を整え、素敵な仕上がりにしている」といったコメントが目立っていました。海外PS4版はリリース直前、PC版までは一週間弱に迫った『ニーア オートマタ』は、プラチナゲームズが贈る洗練されたアクションゲームとしての注目度は今後も高まっていきそうです。
『ニーア オートマタ』は海外PS4版が3月7日、PC版は17日より発売予定。現在のMetacriticレビューの平均スコアは94点です(総レビュー数6件)。
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