
言語が違えば表現も意味合いも変わり、伝えたいことが正しく伝わらない場合があります。海外で発売された日本産ゲームにおいてもそれが影響し、これまでに何度かトンデモな“迷訳”を生み出してしまいました。そんなゲームにおける迷訳を集めた書籍「This be book bad translation, video games!」が海外で発売されています。

本作では1970年代から現在に至るまでの様々なゲームの迷訳を、99枚のスクリーンショットとともに64ページにわたって紹介。海外で一大ミームとなった『ゼロウィング』の「All your base are belong to us.」も含まれています。また、なぜ翻訳ミスが起きるのかに関する洞察も行われているとのことです。

「This be book bad translation, video games!」の価格は15.00ドル。ちなみに制作者のClyde Mandelin氏はプロの翻訳者であり、過去に海外では発売されていない『MOTHER3』の全英訳データを任天堂に提供するとも表明していた人物です。
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