『PUBG』が中国で規制の動き?「社会主義の中核価値と中国の伝統文化や道徳的ルールから大きく逸脱している」 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

『PUBG』が中国で規制の動き?「社会主義の中核価値と中国の伝統文化や道徳的ルールから大きく逸脱している」

Blueholeの人気バトルロワイアルシューター『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS』。ロイターは、中国にて同作に規制の動きが見られることを報じています。

ニュース ゲーム業界
『PUBG』が中国で規制の動き?「社会主義の中核価値と中国の伝統文化や道徳的ルールから大きく逸脱している」
  • 『PUBG』が中国で規制の動き?「社会主義の中核価値と中国の伝統文化や道徳的ルールから大きく逸脱している」
  • 『PUBG』が中国で規制の動き?「社会主義の中核価値と中国の伝統文化や道徳的ルールから大きく逸脱している」
  • 『PUBG』が中国で規制の動き?「社会主義の中核価値と中国の伝統文化や道徳的ルールから大きく逸脱している」
Blueholeの人気バトルロワイアルシューター『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS』。ロイターは、中国にて同作に規制の動きが見られることを報じています。

報道によれば、中国オーディオ・ビデオ・デジタル出版協会は、『PUBG』のゲーム性について「社会主義の中核価値と中国の伝統文化や道徳的ルールから大きく逸脱しており、青少年の心理的および身体的健康に反する」として、否定的見解を示しているとのことです。また、同協会は中国企業に対し、バトルロワイアルタイプのゲームの研究・開発・輸入を停止する勧告を発表。ゲームプラットフォームやライブストリーミングサイトは、こうしたゲームに宣伝や広告サービスを提供すべきではないと付け加えています。

中国では『PUBG』の爆発的な大ヒットを受け、多くの類似作品が開発されていました。なお、副社長が同協会の委員でもあるテンセントは、『PUBG』の中国展開の動きを見せていたとのことですが、今回の決定に際し公式なコメントを行っていません。

現時点では、中国政府がSteamなどに働きかけ、中国国内での『PUBG』の全面的な禁止を求める動きはありませんが、もしそのような事態へと発展した場合、SteamSpy調べによれば同作プレイヤー数の4割超を示す中国プレイヤーが軒並み排除されることとなり、同作の勢いや評価について大きな変化が生ずる可能性は想像に難くないでしょう。
《Arkblade》

関連業界のあちこちにいたりいなかったりしてる人 Arkblade

小さいころからPCゲームを遊び続けて(コンソールもやってるよ!)、あとは運と人の巡りで気がついたら、業界のあちこちにいたりいなかったりという感じの人に。この紹介が書かれた時点では、Game*Sparkに一応の軸足を置きつつも、肩書だけはあちこちで少しづつ増えていったりいかなかったり…。それはそれとしてG*Sが日本一宇宙SFゲームに強いメディアになったりしないかな。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ニュース アクセスランキング

  1. 【PC版無料配布開始】鋼鉄拳ウサギのメトロイドヴァニア『フィスト 紅蓮城の闇』本編&『Olympics Go! Paris 2024』インゲームアイテム―夏のセール中のEpic Gamesストアにて

    【PC版無料配布開始】鋼鉄拳ウサギのメトロイドヴァニア『フィスト 紅蓮城の闇』本編&『Olympics Go! Paris 2024』インゲームアイテム―夏のセール中のEpic Gamesストアにて

  2. Humble Gamesの事業再編を受けて農場SLG『Coral Island』開発元がコンソール対応についてアナウンス―アップデートやスイッチ版リリースが不透明な状態に

    Humble Gamesの事業再編を受けて農場SLG『Coral Island』開発元がコンソール対応についてアナウンス―アップデートやスイッチ版リリースが不透明な状態に

  3. 『桃鉄』最新作が安い!『マリオ』『ポケモン』などもお手頃価格─『バルダーズ・ゲート3』2,728円など、ゲオ店舗のセールを現地調査

    『桃鉄』最新作が安い!『マリオ』『ポケモン』などもお手頃価格─『バルダーズ・ゲート3』2,728円など、ゲオ店舗のセールを現地調査

  4. もう「Prologue」は時代遅れ?Steam、ユーザーも開発者もみんなニッコリの無料体験版の仕様変更実施へ―体験版専用ストアページやユーザーレビューに対応

  5. Netflix映画版『バイオショック』製作は予算や規模の縮小ありつつも進行中―プロデューサーのロイ・リー氏が言及

  6. 『アーマード・コア6』発売から1年経たずに世界累計出荷本数300万本を突破!フロム作品の好調セールスが続く

  7. 2016年に発表され、その後開発中止や再始動など紆余曲折があった『Year of the Ladybug』現行プロジェクト版の1stティザー映像公開!2024年秋に何かが起こる?

  8. 『モンハンワイルズ』現状ではスイッチ版はない―『モンハン』世界を最大限描くことを目指すため

  9. 韓国ゲーム企業では歴代最高額を調達!『Stellar Blade』『メガニケ』のSHIFT UPが韓国株式市場に上場―収益はポートフォリオの多様化へ利用予定

  10. 『CoD:MW3』AI生成のスキンアイテム販売―AI台頭によるアーティスト解雇への懸念も

アクセスランキングをもっと見る

page top