ベルギーにてオンラインギャンブルとして調査が行われるなど、搭載された“ルートボックス”機能について連日の議論や報道を巻き起こしている『STAR WARS バトルフロント II』。新たにアメリカ、ハワイ州でも同作規制の動きが伝えられています。
海外メディアGame Informerによれば、これはハワイ州政府の記者会見にて明かされたもの。同政府のChris Lee議員は、ハワイ州が、子供たちが遊ぶ『STAR WARS バトルフロント II』や同様の“ギャンブル”的な内容を含むゲームを禁ずる法律の制定のための調査を行うことを発表しました。また、可能であるならば同様の流れを米国全土でも追求していくとしています。
これはハワイ州政府が“ルートボックス”機能付きゲームについて「ギャンブルである」と判断したためであるとのこと。Lee議員は『STAR WARS バトルフロント II』について、「このゲームはスター・ウォーズをテーマにしたオンラインカジノだ」と語っており、「これは(子供たちを散財へと誘惑する)罠である」としました。
連日多くの議論を巻き起こしている『STAR WARS バトルフロント II』。先日は同作における課金機能を停止したことも発表されていますが、これは一時的なもので後に復活することが予定されています。
なお、先日、米ゲームレーティング機関ESRBは、“ルートボックス”機能について、実際のギャンブル要素のあるタイトルのような厳しい年齢制限などを行う必要はない、と表明しており、今回の動きに対しての反応も注目される所です。
※ UPDATE(2017/11/23 8:12):ベルギーの調査が依然進行中であるという報道を受け、本文をアップデートしました。
関連リンク
編集部おすすめの記事
PC アクセスランキング
-
PvPvEタクティカルFPS『Gray Zone Warfare』4月29日早期アクセス開始日発表へ!どのエディションでもPvEで遊べると強調
-
美少女パイロットが戦う『ヴァンサバ』系ACT『ヘビーストームシャドウ』日本語対応でリリース!襲い来るモンスターの大群に武装巨大ロボで立ち向かう
-
怪異判定ADV『奇天烈相談ダイヤル』大型アプデ版Steamにて無料リリース―資料と会話から矛盾を見つけ相談者の悩みを解決
-
話題のADV『バニーガーデン』Steam版にパッチ配信!プレゼントとフードで前に戻れない、ミニゲームで特定の下着が見られないなど不具合修正
-
PvEが可能な『Escape From Tarkov』新エディション販売が闇落ちユーザーの暗黒面を目覚めさせる―開発「PvEは新モードでありDLCではない」
-
サイレント削除で波紋呼んだララ・クロフトのセクシーピンナップ、次回アップデートで復活へ―『Tomb Raider I-III Remastered』
-
中世領主ストラテジー『Manor Lords』Steam同接は15万人を超え好調―住民が家に住んでくれなくなるバグに注意
-
『Mortal Kombat 1』次期DLCキャラ「ホームランダー」チラ見せ! ドラマ「ザ・ボーイズ」より参戦
-
デスクトップ画面端に置いてながら作業可能な農業シム『Rusty's Retirement』発売―日本語にも対応
-
『百英雄伝』アップデートパッチが配信―「特定条件下でキャラクターが仲間にならない」不具合などを修正