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【吉田輝和のVR絵日記】VRフライトシューティング『EVE Valkyrie』で右往左往しながらエネミーシップをゴーツゥーヘルしてきた

おじさん絵日記作家のおじさん「吉田輝和」がVRゲームの絵日記を書き綴ります。第6回目はVRフライトシューティング『EVE Valkyrie』!吉田おじさんは「ンアーオ?」と言いながら宇宙を駆ける

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【吉田輝和のVR絵日記】VRフライトシューティング『EVE Valkyrie』で右往左往しながらエネミーシップをゴーツゥーヘルしてきた
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今回プレイするのは、CCP Gamesが手掛けるPSVR向けフライトシューティング『EVE Valkyrie』。プレイヤーは、本当にその場に居ると思わせるような綿密に描かれたコクピットに乗り込み、リアルに描写された宇宙空間で敵とのドッグファイトを繰り広げることになる……!ちなみに本作は、あの『EVE Online』と世界観を共有しているんだとか!

YouTube URL:https://youtu.be/0KFHw12CTbo

日本では未発売のゲームで全編英語なのですが、ゲームユーザーからの評価も高く、面白そうなのでこれをチョイスしました。


などと余裕こいていたのだが


すぐに自分の英語力のなさを痛感する事になるのだった…


う、うーむ。自分が予想以上に英語がわからん事はわかった。


とりあえずオプションメニューを見てみる。僕の英語力では詳しい事はわからないが、ボタン設定やサウンドのボリュームなどが細かく変更可能のようだ。コックピットの中で色々と設定するのはなんだかエンジニアみたいで本格的っぽい……。


「シングルと書いてあるのでおそらくこれが一人用のやつで……」と、メニュー画面は単語とアイコンの雰囲気で適当に進んでいく。

とりあえずネイティブな英語に慣れようと「ファッ!」「ンアーオ?」「フゥンッ」というよくわからない言語を呻きつつ、なんとかトレーニングモードにたどり着いた。


気づくとリアルなコクピットの中にいた。「こういうのをずっと眺めているだけのVRゲームやりたいな」と思うほど綺麗なグラフィックだ。

実際に現実の体を動かせばゲーム内で視点移動が可能なのだが、自分のプレイヤーキャラクターは椅子に座ったままなので


客観的に見たら寄〇獣に乗っ取られたみたいになっているであろう。

細かい所にまで顔を近づけてじっくり眺めていたら


いつのまにかカウントダウンが始まり、自分が乗る戦闘機が発進した。


わあ、宇宙(おそら)きれい。トレーニングモードのヴァーチャルっぽい空間だが、十分綺麗で思わず「ふぁ~……」と呻くロマンチックおじさん。

「目的地に行け」「敵を倒せ」などの指令をクリアしていくのだが……レースゲームで実際に体が動いちゃうタイプなので、体が動きまくって上手くプレイ出来ない……!


加えてこれはVRゲームだ。体が、こう、もぞもぞ動かずにはいられないのだ。

なので、今回は友達の安倍君にプレイを頼み、僕はスクリーンショットの撮影に徹する事にした。「さぁ、安倍君!下手くそなおじさんに代わって超絶プレイを見せてくれ!」と頼ったのだが……ゲームの腕前も、英語力も、VRゲームの酔いやすさも僕と全く同じレベルで、彼も相当苦戦している様子だ。


しかし、そんなのはかまわずに、僕は偉そうに指示を出してスクリーンショットの撮影ボタンを押すのだった。

その後、安倍君と交代しながらパイロットとして腕を磨く事にした。「なかなか敵倒せねえな」と思っていたら、間違えてずっと仲間を撃っていたり、障害物にぶつかっても割と平気だったので調子こいていたら死亡する事もあった。そんな失敗を重ねながらも徐々にコツを掴んでいく。


あと、単語単位で英語を読み解いていくうちに、僕の口調が『と〇メモ』の片桐さんみたいになってしまった。なんだかその日の授業で覚えた英単語を使いたがる中学生のよう……。


そうこうしている内に、間違ってオンライン対戦に入ってしまう。

オンラインマルチプレイの迫力を伝えようとする語彙力欠如おじさん

僕が参加したのは、どうやら敵味方に分かれて戦うチームデスマッチのようだった。僕以外のプレイヤーの動きを見てみると、「僕が乗ってる戦闘機より100倍くらい性能良いやつなんじゃねえの」と疑うほど華麗なドッグファイトを繰り広げている。まさにエースパイロット同士の戦い……いつか僕もああなりたい!

「オンラインマルチプレイモードはまだ僕が立ち入っていい場所ではない」と痛感し、やっとの事でストーリーモードを発見。


プロローグでゲーム画面内にスタッフロールが流れるんだけど、こういう演出ってすごいカッコイイよね……。


次に任務のブリーフィングがはじまる。僕の英語力ではチンプンカンプンなので残念ながら話についていけなかった。プレイヤーキャラクターは、僕と違って真面目に話を聞いているだろうなと思っていたら、よくみると携帯ゲーム機で遊んでいる……。余裕しゃくしゃくだからなのか、それとも僕同様に全くわからないからなのか……

……まあ任務なんて敵を倒せとかそんなんやろ!自分に与えられた任務の詳細もわからないまま戦う……いつだって兵士にとっての戦争とはそういうものなのだから。(たぶん)

戦闘が始まった!


おぉ!敵めっちゃ倒せる!まるでエースパイロットになった気分だ!トレーニングモードで苦戦した甲斐があった!


ストーリーモードでは、所々に細かな指令はあるのだが、英語力欠如型おじさんには目の前に現れた敵を倒す事しか出来ない。が、それでも十分にゲームは楽しめる。またリトライのロード時間も短く、サクッと復活出来るのもいい感じだ。

『EVE Valkyrie』の凄さを伝えようとする語彙力欠如おじさん



一通りプレイしてみてグラフィックの綺麗さに驚きました! ただ、このゲームはオンラインマルチプレイモードがメインなので、一人用のストーリーモードはサクッと終わってしまいます。ストーリーモード目的の方はその辺ご注意ください。

リアル系のゲームでは、リアルなグラフィックや臨場感はそれだけでゲームへの熱中度が高まるので、僕が今までプレイしたフライトシューティングの中で1番熱中出来ました。ただ、日本語は収録されていないのでその点を留意してください!

吉田輝和のプロフィール:17年以上にわたって自画像の絵日記を書き続けているおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」をはじめとした人気漫画のモブキャラとして登場しており、日々その存在感が高まっている。ちなみに、巨大な食べ物を作っていく企画でカルト的な人気を誇る個人ホームページ「吉田が巨大な物を作ってますよ」も運営中。
《吉田 輝和》

おじさんの絵を描くおじさん 吉田 輝和

20年近く趣味でおじさんの絵(自画像)を描いていたら、いつの間にかおじさんの絵を描く仕事をするようになったおじさん。「吸血鬼すぐ死ぬ」や「からかい上手の高木さん」など数多くの漫画に、自分でも知らない内にモブとして登場している。 現在はGame*Sparkや他メディアでおじさんの絵やゲームの絵日記を連載中。お仕事の依頼は吉田輝和ツイッターからどうぞ。

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