気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Ninja Robot Dinosaur開発、PC/Mac向けに5月28日正式リリースされたローグライトFPS『Bunker Punks』開発者へのミニインタビューをお届けします。
本作は、ディストピアな未来を舞台としたローグライトFPS。90年代のFPSから影響を受けたハイスピードアクションに、バンカー(地下壕)の建築要素やアップグレードなどノンリニアな成長要素、ランダム生成のステージ、そして3Dなのにドット絵という独特な雰囲気も特徴です。
『Bunker Punks』は1,480円で配信中。
――まずは自己紹介をお願いします。
Shane Neville氏(以下Neville氏):Shane Nevilleと言います。ゲーム開発には22年間携わっています。2010年、自分一人の小さなスタジオ Ninja Robot Dinosaur を設立しました。『Bunker Punks』は私たちの最新作で、PCとMac向けにSteamとHumble Storeで配信しています。
――本作はいつどのようにして開発が始まったのでしょうか?
Neville氏:『Bunker Punks』の開発は2014年の初め頃に開始しました。アート、プログラム、デザインのすべてを私一人で担当しています。音楽はA Shell in the Pitから、サウンドデザインはPower Up Audioが担当しました。本作の開発にはUnityが使用されています。
――本作の特徴を教えてください。
Neville氏:『Bunker Punks』は、素早い動きと古典的なFPSゲームの展開の早さをスキルツリーのように展開する基地建築要素と混ぜ合わせています。ランダム生成のステージも合わさり、プレイするたびにこれまでとは異なるプレイを提供します。
――本作が影響を受けた作品はありますか?
Neville氏:本作は『Wolfenstein 3D』、『Doom』、『X-COM』といった多くのゲームから影響を受けています。ディストピアの舞台設定は、小説「1984年」からインスパイアされました。
――本作の日本語対応予定はありますか?
Neville氏:残念ながら日本語対応予定はありません。
――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。
Neville氏:私はマンガやアニメから日本のおもちゃやゲームまで、日本のポップカルチャーが大好きです。
――ありがとうございました。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
連載・特集 アクセスランキング
-
大自然でまったりと暮らすやさしいサバイバルゲーム『Under Canopies』がリラックスしながら遊べそう―非暴力の平和な世界でスローライフ満喫【今週のインディー3選】
-
【特集】『百英雄伝』はなぜヒットした?伝説のRPG『幻想水滸伝』のスタッフが贈る、正義と真実の物語
-
GWは皆で集まれるチャンス! 『Slay the Spire』の元ネタを含む名作ボードゲームを5つ紹介【特集】
-
【吉田輝和の絵日記】美少女がド派手にスタイリッシュアクション!『Stellar Blade』体験版をプレイ
-
今週発売の新作ゲーム『Sea of Thieves』『フロントミッション セカンド:リメイク』『FOREVER BLUE LUMINOUS』他
-
『崩壊:スターレイル』渋谷・宮下公園にリアル「ピノコニー」登場!一周年記念イベントを“ファン目線”で楽しんできた【イベントレポ】
-
【読者の声】2024年5月発売の新作ゲームは何を買う?―注目タイトルまとめ!
-
ハードで激しいアクションRPG『No Rest for the Wicked』早期アクセス版プレイレポ!『オリ』シリーズ開発元新作はまだ課題も多し
-
『百英雄伝』反体制の危険な本?民衆の喝采を浴びるアウトローの物語「水滸伝」【ゲームで世界を観る#74】
-
海外レビューハイスコア『サガ エメラルド ビヨンド』―これは『サガ』ファンのための『サガ』だ